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8巻目。6巻でジェラールを裏切ったかと思えたギースが大活躍でした。(セラルークの陰謀で、ちょっと危なかったですけど。)
ギースによって、侯爵の悪事の証拠が集まり、やっとジェラールがブロウの王宮に帰還できたところで、セラルークの次の陰謀が芽を出して来ちゃいました。
ブロウだけじゃなく、ロクソン、ツァーリアと3カ国が協議して事に当たることになりましたけど、気になるのは、セラルークの言葉。止められるのは術をかけた本人とレウリアの命って・・・。
だからなのか、ジェラールのプロポーズを受けたあと、レウリアが指輪を寝てるジェラールに返しちゃって、いなくなったところで終わっちゃいましたけど、これってどうなんでしょ。
起きたらレウリアはいないわ、指輪は戻されてるわって、レウリアは、自分の決意の現れだと思いますけど、ジェラールにしたら意味不明ですよね。最後はやっぱり勝手なレウリアだなぁって思いました。
帯に「完結直前!」とあるとおり、次の12/1発売分が最終巻で、1/1発売分が短編集ということです。次が出るのがだいぶん先ですけど、待ち遠しいです。