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ふらぐ・ぶれいかぁ フラグが立ったら折りましょう みんなのレビュー
- 黒宮 竜之介 (著)
- 税込価格:649円(5pt)
- 出版社:アスキー・メディアワークス
- 発売日:2011/07/10
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文庫
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紙の本
リア充爆発しろ!って、おまいらみんなリア充
2011/12/27 20:16
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
父親の残した借金返済のためにバイトに明け暮れる水原直樹の前に、ちんまいけれど暴力系な美少女、扇桜子が現れ、彼を割りの良いバイトに誘う。そのバイトとは、伝説の木の近くで告白したカップルが恋愛成就までに立てるフラグをへし折ること。
この伝説の木には、告白したカップルを結びつける不思議な強制力があり、その邪魔をするのが彼女が率いるアルテミスの役割らしい。そして、直樹も、それが出来る覚醒者だと彼女は言う。
普通ならば一笑に付してしまうことではあるけれど、普通の人にはただの枯れ木に見える伝説の木が、直樹には満開の桜に見えるときがあること、アルテミスとは逆に、恋愛成就をサポートするアポロンを率いる和風美少女、一ノ宮舞子も彼をスカウトに来たことから、カップル成立を妨害するバイトをすることになる直樹。
桜子にどつかれ、舞子には笑顔で追い込まれ、後輩の朝倉美緒には冷たい目で見られるという苦行にさらされつつ働く直樹だが、次第に桜子と舞子の隠された過去にまで話は及んできて…。
設定はよくありそうなもの。登場するキャラクターもお約束。主人公は虐められつつもなぜかモテモテ。そんな王道パターンなのに、最後は友情物語に落とし込まれるところが少し毛色が違っていて面白い。
あんまり長く引っ張ると普通のラブコメになっちゃって特色がなくなると思うので、今巻限りか次巻くらいでこじんまりとまとめた方が面白いまま終われる気がする。
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