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上野バイク物語完結。
歴史的事実とバイク史と妄想を上手くまとめて物語にするジャジャの本領発揮。そういや「ジャジャ」という単語は劇中初出だったっけ。
目的のために手段を選ばずやってたけど、結局目的は果たせず、しかしながらその手段の側が他の人に幸せなり人生を分け与えていた、って言うのは、美しくもあるが、やはり哀しい。
そしてミヤギレナさんの仲がスゲー進展、ん、このふたりに進展という言葉は合っているのだろうか。
まあなんだかんだ治まるところに治まっているけど、もう引き返せないところまでお互い行ってるのだろう、ね。
目次フォルミッキーノじゃないのか。
Bike's street nostalgia
Christmas Penguins
ApriliaSXV550
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上野バイク街の話、案外あっさり収まるところに収まった感じ。上野バイク街のウンチクも前巻までで大体語り尽くされた格好だったしね。ミヤギとレナの関係も、帰郷編から、落ち着くべき形に落ち着いた雰囲気で。いつ終わってもいいし、いつまで続けてもいい形だな。
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バイク仲間たちが楽しい。あっという間に14巻まで揃えてしまいました。
どこかトボケてて情けないのに、まっすぐにモノを言うミヤギ。
レナカナも楽しければ、腹黒いヒロコさんもいい。
やり手なのか、純情なのか、おぼっちゃんなのか分からない青田もおもしろい。
いいおっちゃんキャラのイトーさんに、変なジャンクばかり拾ってくるキドさん。
そして、カヤナギさんやら、三木やら森井やら堤川やら怪しげな人がいっぱい出てきて話を彩ります。
堤川は、きっと〇武グループの〇義明氏にインスパイアされてできたキャラクターなのかなぁ?
14巻で一番好きなシーンは、クリスマスイヴにゴブリン(お店)でシャケ弁とからあげくんダブルを食べながら、レア焼酎を2人して飲むところかな。
こういうのを2人でフツーに楽しめるのって、息がピッタリって感じがして楽しい。
キスシーンや「ナイスキャッチ」のシーンも好きですが、個人的にはからあげくんダブルにやられてしまいました。