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二項対立ではなく、正、反、合の哲学的思考。合の時代。コミュニティ。with C。to Cでもなく、from Cでもなく。
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当たり前とされている「前提」を疑うところから始めようという気にさせられる一冊。
企業のファンを増やそう!という話。企業が生き残るために必要なことは何か。ブランドデザインに携わってきた著者が語る。
大事なのは企業の「志」。そして生活者と「共創する」という姿勢。
根拠は?と言いたくなる点もなくはないが、まず数字ありきという考えに囚われ過ぎということも著者は言っていたし、文句はない。
ヤンミ・ムン教授の『ビジネスで一番、大切なこと』との共通点や引用も見られるので、読んだ方は是非。併せて読むとより現在のマーケティング上の課題について理解が深まるはず。
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マーケティングの考え方を180度変えないといけないことを痛感。イラストを用いながらわかりやすく示してくれているところも良い。
なんとなく時代が動いているなと感じていたことを、「正、反、合」ですっきり整理してくれた。オススメです。
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同じタイミングで博報堂ブランドデザインの、同時購入した新書ですが、こっちのほうが断然良かった。マーケティングに携わる人および企業で働く人だれもが抱きがちな先入観(本のなかでは「7つの前提」としている)がいかに今の世の中にマッチしないか、を引き合いにして生活者との関わり方を説明する。とくに後半の「そもそも発想」やリフレーミングの考え方が重要、というのはナルホド感たっぷりです。「3.0発想」というのもアウフヘーベンの一種だったんだぁと。すぐに読めて、とてもいい。星1つ足りないのは、あまりにすっと入ってきて、その分がかえってマイナスかも。
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長くマーケティング業務に携わっていて、なんとなくそうかなあと日々感じていたいくつかのことを、この本ではズバッと主張されていた。そのため、そうそうと共感しながら、文章が平易なので一気に読めた。良著だと思う。
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新しい組織やコミュニケーションのヒントがつまってるけど、ちょっと書き方が難解で歯切れが良いわけではない。だけどその姿勢が誠実だなとも思える。勝手に博報堂らしいと外部からも思える。
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よくまとまってて、隙のない展開。読むのにも伝えるのにも苦のないボリューム&キャッチーなキーワードで、さくっと読める。
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最新のブランディングの本!というと、どこかニュアンスが違ってるような気がする。それほどに、新しい提案をしている本。いわゆるブランディングを小手先のアップデートではなくて、根本から変えていこうという本。だからプライベートの話から幸せって何だっけ?の話も記載されている。博報堂の中にこんな事を考えている人たちがいることは、とても大きな資産だと思う。一度お会いしたい方々。
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■目次
はじめに
第0章 "買わない"のはホントに不景気のせいか
第1章 「ターゲットのモノを売る」というまちがい
第2章 「差別化のポイントはどこ?」という不見識
第3章 「ニーズはなんだ?」と問うあやまち
第4章 「勘でものをいうな」がもたらす損失
第5章 「どんなアウトプットが得られるんだ?」と問う不利益
第6章 「下から意見が出ない」という勘違い
第7章 「仕事にプライベートをもち込むな」という非常識
第8章 「応援したくなる企業」の時代 おわりに
■レビュー
博報堂BCのコンサルタントさんが書いた現代のマーケティングを総ざらいした感じの内容でした。
和風のコンセプトに沿って、非常によくまとまった内容になっていましたが、普段からビジネス書を読んでいる人にとってみると、あまり新しい発見や考察はなかったように思いました。
はっきり言って、机上の空論という感じ。。誤解を恐れずにいうと、勉強のできる大学生が書いたレポートのような感じでした。
コンサルなのであれば、差し支えない範囲で実際のケースを取り上げながら内容を構成してもらえると、もっとよい内容になったと思います。
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6/25
【前】いつのまにか信じていた7つの前提を疑う。
・「ターゲットにモノを売る」という間違い
・「差別化のポイントはどこ?」という不見識
・「ニーズはなんだ?」と問うあやまち
・「勘でものをいうな」がもたらす損失
・「どんなアウトプットが得られるんだ?」と問う不利益
・「下から意見が出ない」という勘違い
・「仕事にプライベートを持ち込むな」という非常識
【後】暗黙知としてビジュアル(写真など)を用いて共有を図る。そうすると、「なんとなくそう思う」という、言葉にしづらいニュアンスな部分も相手に伝えられることができる。
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第3章「ニーズはなんだ?」と問うあやまち
第4章「勘でものをいうな」がもたらす損失
第5章「どんなアウトプットが得られるんだ?」と問う不利益
この3つを見ただけで購入決定!
差異のないものがあふれている現代において企業発想(=正)ではなく、生活者発想(=反)でもなく、より高次な視点から俯瞰しつつ統合することで生まれる『共創』(=合)こそが大切。マーケティング3.0にも通ずる考え方。企業がしあわせを与える、のではなく、しあわせを共に創っていく時代。
第3章について
生活者のニーズに応えることで支持を集める従来的なアプローチではなく、生活者が企業やブランドの側に自ら歩み寄ってくるような関係の構築。一貫してビジョン(=こうなりたいという理想像)を示すことが大事。こうなりたい、こうなれるという期待をどこまで高められるか。
今までぼんやりソーシャルというツールを意識していたことがしっかり順序立てて理解できた感じ。あと今まで抱いていた違和感の解消。企業は何様なんだと。これだけモノが溢れ、サービスに劇的な差がない状況で、こちらが提供してあげているという考え方はない。
自社都合ではなく、かといってお客様志向でもなく、みんなにとって一番イイ状態を共に目指すことが大切。
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正反合、ZMET、LSP、暗黙知、共同主観、越境力、ストーリー、U理論...etc. Granmaで馴染みのある言葉のオンパレード。
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タイトルから「マーケティング3.0」の話かと思ったが、それだけれなく企業のあり方、仕事の進め方など、現場での仕事の進め方、発想法なども盛り込まれている。図表が手書きなのが温かみがありおもしろい。
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あるメルマガで推奨されていて手にしました。コミュニティ思想、共創などなど私がこれからやってみたいことにスゴくリンクしている本でした。アトオシカイギでもいろいろ活用していきたいです!
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売らんかな、のマーケティングはもう古い。顧客から見たらやらしいと感じるものが増えてるなと思っていたところだったので、頷きながら読了。