紙の本
うきわねこ
2019/07/14 21:56
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
とても不思議な世界観の絵本で、ファンタジーを楽しめました。
おじいちゃんと孫のこねこのやりとりがゆったりとしていてよかったです。
紙の本
文句ない一冊
2017/02/28 23:46
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投稿者:やさし - この投稿者のレビュー一覧を見る
このうるんだような絵が、かわいいしきれい。うきわで飛ぶのは楽しそうだし、なにかドキドキする冒険のような感じがいい。
紙の本
不思議なうきわ
2017/02/25 20:21
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投稿者:がんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
おじいちゃんからのプレゼントのうきわ。ふくらませたうきわにのっておじいちゃんと一夜の冒険に・・・。絵がとてもきれいで雰囲気がいい。絵も語りかけてくるようです。何度でも開きたくなる本。
紙の本
可愛すぎる
2017/02/11 16:55
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投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の子ネコに一目惚れしてしまった絵本です。
不思議な浮き輪を貰った子ネコ。
ネコって水嫌いだけど大丈夫なんだろうか…と思いましたがこの浮き輪は実は空飛ぶ浮き輪で…………というお話です。
紙の本
風を感じる秀麗は絵本
2016/01/04 22:51
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
不思議なうきわ、初めての海、おじいちゃんと秘密の冒険。
美しい絵とワクワクするストーリーで少し長いお話ですがちゃんと聞いてくれる一冊です。
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表紙絵を見たときから、ずっと、ずっと気になっていた絵本。
きょう、やっと本屋さんで手にとることができ、最初のページの「おかかの おむすび」を食べてる子ネコの表情で、もぉ、ずきゅん。でした。
えびおって名前も。
ミモザの木も。
おじいちゃんの、どっしりなお腹も。
なのに、かわいいどんぐり眼も。
海にひとすじ、月の光りも。
かなり豪快な、ふたり(2匹?)の食べっぷりも。
うしろ姿も。
むっちゃイイ。すきー。
とにもかくにも、えびおが、むちゃくちゃかわいいんです。
言葉のかさなりが、いいんだなー。
文末が同じ言葉って避けること多いと思うのだけど。
でも、かさなることで、より……なんだよなー。
「おおきな さかなです。」は3回も。
えびおのベッドの上に飾ってある額に描かれた、黄色の魚って……。
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ネコ好きなので、表紙にひかれました。
とっても可愛いほっこりする絵です。
ストーリーもちょっぴり切ないけれど温かくて心に残ります。
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もう絵本を読み聞かせてあげるような小さな子は我が家にはいないのですが、なぜか猫の絵本だけは増えている気がします。
この本もその一冊。2011年出版の新しい猫絵本です。
猫がおにぎりを食べている絵だけで一日幸せ。冒険の話も素敵です。
読み聞かせをしてあげられる子どものいる人は即買い、猫好きは即買い、猫が好きでない人は猫を好きになるために買い、です。
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おじいちゃんから、子猫のえびおの元に突然届いたうきわのプレゼント。僕は箱に入っていた手紙をこっそり読んでみた。手紙には「次の満月の夜を楽しみにしておけ」と書いていた。僕は毎日月を眺めて満月の夜を待った。そしていよいよ満月の夜になった…
絵も良いんですが、文章がすごく良い。淡々とえびおの視点から、うきわをもらった時からその夜までの物語が進む。けどその文章の向こう側に、えびおの期待の大きさ、その夜をすごく楽しみにしているのが伝わってくる。そうして迎えた夜が、また良いんですねぇ。秘密めいた楽しさがあって、それでいて冒険みたくでもあって。おじいちゃんも良いなぁ。「子ども心を知っていて、子どもと一緒に、子どものように楽しめる」おじいちゃん。このおじいちゃんだからこその物語。これは読み聞かせしたいなぁ。
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しばらく手放したくないような可愛い絵本でした。
おかかおむすびを食べていた猫の“えびお”の元に
おじいちゃんから誕生日のお祝いに届いたうきわ。
おじいちゃんの手紙のとおり、満月の夜にビッグサプライズが。
えびおを乗せたうきわは、空を飛んでおじいちゃんと合流し、
えびおには初めての海へ。
見開きページの釣りのシーンがいいなぁ。
でっかい魚をしとめて、ふたりで豪快にいただきます。
お部屋のペンギン、ドラゴンも、魚だって、
こんな夜はじっとしていられなかったのですね。
読み聞かせも好評でした。
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イラストに一目惚れしました。輪郭がぼやけたパステル画で描かれた幻想的な絵は、思わずうっとりと眺めてしまいます。主人公の名前が猫のくせに“えびお”なのが不思議で、ちょっとかわいいです。
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2011年発表。
えびおのお誕生日に、
おじいちゃんから届いた
「うきわ」。
それは、ただの
「うきわ」ではありませんでした。
待ちに待った満月の夜に、
えびおが「うきわ」をふくらませると、
月にひきよせられるように昇っていきます。
この夜、えびおが体験した、
わすれられない出来事とは......?
猫が主人公の話に弱いのもあるけど、
表紙の絵一発で
惹きつけられました。
猫に「えびお」という変な名前を付けているところや(笑)、
なぜか
おかかおにぎりを
両手で持って食べているところなど、
どこか不思議な味わいが
またいいんですよね♪
不思議なうきわに乗って
月夜を遊覧飛行するストーリーは、
おじいちゃんとえびおの
男同士の秘密の旅であり、
ワクワクが一杯詰まった
男のロマン溢れる冒険譚なのも
かなりツボでした(^O^)
好きなシーンは、
でっかい月をバックに
プカプカ浮かんでる
おじいちゃんとえびおのイラストと、
海を見ながら
二人で焚き火をしているところを
後ろから描いた
詩情溢れるイラストかな。
広い世界を知る旅は、
少年を大人にしてくれる。
今日の月と
明日の月は同じじゃないこと。
何かを得るためには
何かを失わなくちゃならなくて、
夜の時間は
昼の時間より進み方が遅くて、
夜の風は
音がザワザワして
胸がキュウってなる感覚。
心に染み入る月明かりの美しさだって、
暖かい場所から離れてみなくちゃ
分からないことなんですよね。
旅から帰ると
誰もが普通の日常に戻り
やがて記憶は曖昧になる。
でも、それでいいんです。
旅先で見た景色や経験は、
決して消えさりはしない。
体のどこかに眠っていて、
必要な時に呼び覚まされるし、
えびおにとっても
この冒険は、
揺らがない核となって
いつも支えてくれるハズだから。
とにかく
カットごとに違う
えびおの繊細な表情や
尻尾の具合(笑)と、
淡いパステル調の色合いで、
丁寧かつ
ダイナミックに描かれたイラストの美しさは、
一見の価値あり!
最近小さく纏まっちゃってるなぁって感じる大人にこそ
必要な絵本ですよ☆
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雑誌『イラストレーション』で目にした牧野千穂さんの繊細さにハートをブルで打抜かれた為、
制作に5年をかけた渾身の「うきわねこ」を買ってみた。
主人公猫・えびおの寝顔がかわいい。
そして何より見開きを満たす光…心を弾ませる、夜の月、語り部の焚火、そして朝の静かな澄んだ光。
いっぺん見たら忘れられない、タッチだと思う。
誰にでもあるだろう、
親に内緒で友達と川や海辺で夜を語り明かし、朝日を浴びながら帰る…なぜかとても満たされた気分で寝る。といった想い出が。
光の画家、牧野千穂は絵で僕らの昔を呼び起こす。
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パステルの色彩が美しい絵本。
「えびお」がおかかのおにぎりを食べている表情の幸せそうなこと!
そして、うきわに乗っておじいちゃんとの夜の旅。
これは読み聞かせに是非。
大人も楽しめる絵本。
あまりにも素敵だったので、ポストカードも購入してしまいました。
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えびおの誕生日におじいちゃんから
送られてきた、うきわ。
おじいちゃんは、満月の夜までしまっておくようにって。
満月の夜。
えびおはうきわをつけてみた。するとふっと空を飛んで・・・
おじいちゃんと大冒険。
たった一夜限りのね。