紙の本
やまんば
2019/05/21 08:44
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投稿者:ウッドチャック - この投稿者のレビュー一覧を見る
やまんばのあかちゃんが生まれて、森の動物たちが交代で里親をする物語。
絵も独特で、ワクワクするようなストーリーでした。
無敵のやまんばあかちゃんが面白かったです。
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既刊の物語、やまんばあさんシリーズのやまんばあさんのはちゃめちゃぶりは、読むたびにあきれるほどのすごさでしたが、今回は、そのやまんばあさんの誕生のお話です。絵本なので、やまんばあかちゃんの迫力がよく伝わって、読みごたえのあるお話です。
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子どもが読むより大人が読むほうが味わい深いと思った。子育てのポイントキーワードが盛り込まれている。子育てに大切なことは、とてもシンプルなことなんじゃないかと感じられた。
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大島妙子さんの絵が全開!
やまんばあかちゃん、
富士山が大噴火したときの岩から、
ホンギャラギャーと生まれてきたんだ。
森の動物たちに大切に育てられ、いろんな技をしこまれたのね。
どおりで!!
愛情たっぷりのお話でした。
さっそく、やまんばあさんが好きな子に教えてあげよう。
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むかしむかし、富士山の大爆発で森に飛んできた岩からあかちゃんが生まれた。どうぶつたちは相談して、じゅんばんにこの子のお里親になることにした。はじめはイノシシ。やまんばあかちゃんはスクスク成長して、イノシシとうさんより速くはいはいするようになった。そこでイノシシとうさんは言った。「とうとうおまえに“とっしんドーン”のわざをおしえるときがやってきたようだ」
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≪県立図書館≫
なるほど、そうやってやまんばあさんの能力は磨かれたのか。
この絵本を読んでから、ほかの本を読むと、我が子どもたちは、
「あ、これはサルから習った技を使ってるなぁ」
などと、より楽しく本を読んでいた。
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富安陽子さんのやまんばは、まゆの話しか読んでいないが、やまんばあさん?シリーズも読んでみたくなりました。富士山から生まれてくるというところが面白かった!
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『さて、さいしょにクチバシをひらいたのは』(笑)
うまいね!
『どんなにながくて、どんなにきびしくても おわらない冬なんて、けっしてないんだよ』