紙の本
バラバラで,すぐわすれてしまう
2011/07/29 21:17
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Kana - この投稿者のレビュー一覧を見る
これから日本はどうすれば復興することができるのか,65 人もの著名人が書いている. そのなかにはもちろん,光るひとことがあちこちにある. しかし,1 人あたり 6〜8 ページはあまりにすくない. 65 人もの,つっこみの浅いバラバラな意見を読まされても,記憶にのこるものはすくない.
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国内外問わず、著者らの日本に対する愛が感じられる。
グローバル、リーダーシップ、スピードといったキーワードはまさに、ワードとしてではなく、未来へのストーリーの中で活きてくる、活かさなければならないものである。
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日本の現状とこれからを様々な分野の著名人が論じる本。客観的にみられることで日本がどのような国か、どうすればいいかの意見を得ることができる。これからの日本を背負っていく若者は一読の価値あると思います。
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これは今読まずにいられない!ってことでタイトルで即ジャケ買い。
終わってる政治家に任せて日本が世界でますます引きこもりになる前に、みんなで議論するきっかけになる良い本を出して頂きマッキンゼーに感謝 : )
岡田元サッカー日本代表監督などスポーツ界から外資ではスターバックスシュルツCEO、日本勢ではディーエヌエーの南場さん、ソフトバンク孫さん、それからエコノミスト、漫画家、などなど、幅広い分野から日本を論じている点はとても魅力です。問題点や優先課題などダブっていることもあるけど、中には非常にユニークで新しい視点もあって、示唆に富んでいます。
読み終えて思ったのは、もしかしたら、本書の本当の意図は、新しいリーダーの発掘なのかも知れません。そう、そこのあなた…
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惜しい本。様々なオピニオン・リーダーが、日本のこれからについて語ってくれているのだが、どうも刺さらない。
理由はなにかな、、と考えてみると、既に日本に対しての依存心がなくなってきている自分に築く。
他のお題で読んでみたい。皆さん数字を根拠にしているところは印象的。出来るところは定量的に!
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「日本再生への提言」のサブタイトル通り、各業界の著名人がこれから日本がどうあるべきかを語り、纏めた本。多くの人が同じ提言をしているのが印象的だった。個人的にはインフォシス・テクノロジーズCEOの内容が良かった。(単に同業だから日々思うことが重なっただけかな、、)
・go global (学生も企業も)
・財政赤字の削減
・少子化対策(移民受け入れの検討、女性の活用)
・起業家支援
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「着眼大局、着手小局」よい言葉だ。でも、ちっちゃなことでもできることからひとつずつってところかな・・・
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各界の著名人による寄稿を、マッキンゼーが取りまとめたという興味深い一冊。図書館借用。
寄稿者には錚々たるメンバーが名を連ねており、
財界人からスポーツ選手まで様々。
タイトル通り、日本の今後について、
3.11後の影響をふまえ、意見を述べています。
タウンページ並みの厚さがありますが、
一人あたりの分量は見開き3ページほどで、
サクサク読めます。
自国の現状について、
幅広い視座を得たいという方にお奨めします。
ちなみに、私の伯父も寄稿しています。
(『鎖国を解く』エアバスジャパン会長:グレン・S・フクシマ)
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数多くの人が日本の将来について語る。特に外国の有識者が日本をどう見ているのか?というのが、非常に参考になる。国内の偏向報道にどっぷり浸かった頭を洗うのに、いいかもしれない。
意見は本当に人それぞれで、全く反対のことを言っているものもあるし、これはいくら何でも乱暴だろ、というものも。また、前半は同じ意見を持つ人達の同じ内容が延々と続き、ちょっと疲れる。
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これからの日本に対する、いろんな人からのいろんな提言、いろんな意見をまとめたもの。あらためて影響の大きさを痛感するとともに、もうそろそろ本気で前進しなきゃ。って思います。元気が出る章を選んで読みましょう。
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東日本大震災からいかに立ち直るかという視点を超えて、この大震災をきっかけに日本が以前から直面している危機について改めて直視するという観点から捉えると、本書は非常に示唆に富んだ一冊。一読して感じたことは、海外の著者は日本の慣習や制度に対して歴史的な背景を含めて言及しているのに対して、日本の著者は特にグローバル化への言及が多いことである。日本と海外で抱く関心の程度の差から日本の現状を捉えてみるのも面白いと感じた。大震災は日本の近い将来に迫っている危機とともに、日本独自の強さも改めて浮き彫りにした。人口現象・高齢社会・グローバル競争…これら諸々の問題を包括的に捉え、日本の進むべき道について自分なりに考えを深めていきたい。
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http://sgk.me/j0IpQg孫正義さん、柳井正さん、岡田武史さんなどなど世界を代表する65人のオピニオンリーダーたちが、日本の未来を語っています。自分は何ができるのか、日本は今後どうなって行くのか、を知るヒントをもらった気がします。
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東日本大震災の後に発刊された(7/4初版発行)日本の未来をあらゆる角度で提言している一冊。執筆者には、カルロス・ゴーン、孫正義、南場智子、クラウス・シュワブ(敬省略)など、65名のCEOや文化人が集結している。
65名中の大半が示唆しているように、日本人は国や人材、文化に誇りを持ち、諸外国と対等にビジネスができる環境にしなくてはならない。
教育、政治、高齢化や雇用状況悪化などの諸問題にどう太刀打ちしていくかを考えさせられる。既知の内容も多いが、日本が直面している課題を一から知るには良い本だと思う。中小企業から大企業、個人から経営者まで一丸となって日本の未来を考える機会の一つとしてこの本をお薦めしたい。
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今は常に過去になり続けている。なんだか哲学的ですが、do to learnってのもありだと思います。少しでも行動をし続けて行こうと思います。
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マッキンゼー監修の日本の未来について、ということで期待値がどうしても高くなってしまうが、残念な本。日本の未来、というより過去の否定を淡々としていくという感じだろうか・・そして、でてくるのは、グローバル・少子高齢化・女性の社会参画・日本企業の変化の必要性・政治家の質などなど・・ありきたりなテーマを薄くたくさん紹介している。これらのテーマがキーワードになることくらい、いまや多くの人が理解している。How?がないから悩んでいるのだ。若者が海外留学しないのがいけない、などと年寄り言われても、「で、あなたはどうしたら良いと思いますか?そのために、何をしていますか?」と聞きたい。具体的な解決策として挙げられているのは、政府が留学を支援する制度を作ってお金を使う・・・などと結局ありきたり内容。ここ20年で影響力が落ちたのは日本といいながら実はそれはマッキンゼーも同じではないか?と思ってしまった。