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春夏秋冬理論を社会全体に当てはめた本
サイクルは70年
2015からまた冬の時代なので、新しいものを作ることが求められている
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sell
会社の人間関係でイライラしている方。この本を読めば、どの世代に対しても優しく接することができる。。。かもしれない
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以前、神田昌典氏の本は必ず読んでいた私は、本屋で最近見つけて気づいたら読み始めていました。
神田氏は今から10年ほど前でしょうか、春夏秋冬理論を彼の著作の中で紹介したことがあります。それによれば、自分の誕生日のデータから、現在の自分が、どの季節にあるかがわかり、季節に応じた振る舞いをすると人生が上手くいくというものでした。
http://www.seasons-net.jp/wss/site.cgi?mode=main&newno=5
今でも、この考え方は自分には当てはまっていると思います。
さて、この本は日本が成長してきた時代によって、必要とされる(活躍が最大限できる)人物像は異なるということを、この本の主人公がそれぞれの日本の時代にタイムスリップすることで、ドラマ風に紹介しています。
どのタイプの人も、その時代には重要なのですが、生まれてくる時代を間違えると(その時代に合った振る舞いができないと)不遇な時代を過ごさないといけないということが良くわかります。
楽しい昭和史ドラマを見た読後感でした。最近のテレビドラマはつまらなくなってきたので、たまにはこのような本を読みたいなと思いました。
2011/7/3作成
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小説風の文章のため、とても読みやすかった。学んだことは、世代の違いはけして悪いものではなく、その時代に求められた能力やスキルであったということ。
チームは、お互いの短所を埋め合い、長所を生かし合うことで成果を作る。そのためには、一緒に仕事を行う相手の行動のバックヤードを理解することから始まるのだと思った。
個人的には、四十年代の社長の若い日の仕事パートの部分に、ぐっときた。
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いっきに読めてしまった。
歴史のサイクルは、70年であり、70年のサイクルの中に季節となる春、夏、秋、冬があるという。季節は、17年から18年で変わり、それぞれに役割があるという。
戦後を冬の時代とすると、時代としては、理想家、ものづくり、種まきという新たな道を作る。
高度経済成長の時代を春の時代。
春の時代は、実務家、まかれた種を広げる。
バブルの世代は、夏の時代であり、管理家、広く浸透したものをより精錬させ、新たな切り口をひらく。
現代は、秋の時代で、新たな時代に向けての準備、統合と破壊が必要なときである。
70年サイクルでいくと、次の冬の時代は、2016年から始まる。
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皆さんの周りには理解できない上司や、理解できない部下はいませんか?
私は、仲間の一人に上記のような相談を受け、この書を思い出し、読み始めました。
この本は、見事にその悩みの答えを示してくれました。
むしろ、悩みの原因である上司にそっくりな人がいたんです。
この小説の中に(笑)
読んでほしい理由はもう一つあります。
”いま”だからです。
2011年に東日本大震災があり、
日本は大きな大きな価値観の転換期にあります。
この時代を乗り越えるには
”各世代の特徴を最大限に発揮して、思いやり支え合うつながり”が必要となります。
とは言っても、まずは各世代を理解しなくてはいけません。
本著は「踊る!さんま御殿」「奇跡体験!アンビリバボー」「社長密着24時」などの番組の放送作家である安達元一氏と、日本一のマーケッターであった神田昌典氏が研究・体験して積み上げた理論に基づき作られたストーリー。
温かみの無い歴史の教科書を見るだけでは決して理解できない、
分かり合えない各世代の特徴・考え方が、しっかりと伝わってきます。
今の時代を生きる全ての人におすすめです。
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各章で鼻の奥がツンとする。
自身の役割がわかろうとする時、
なんとも言えない虚無感に襲われそうになりそうで。
読み終わったあと、目をあげると、
怖いくらい目の前は広く明るかった。
何故?
これからの四年間で、私はその答えにたどり着けるだろうか?
私は、この本を受け入れていいのだろうか?
ついつい考えてしまう。
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本書の「はじめに」にも記述のある通り、「エンターテイメントでありながら、この物語から得られる学びは非常に大きい」ことを感じている。時代が変わる中で、「捨てるべき価値観を捨て、引き継ぐべき価値観を引き継ぎ、新しい価値観を生み出せるか」まさにその通りであると思う。そして、次世代を担う若者たちの力を信じることが最も大切であると考える。---------------私のレビューも、ちょうど区切りの100冊となりました。読書の大切さを改めて感じています。
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今は、破壊の時代、、、新しい価値館を生み出すのは、常識にとらわれない新しい発想。そして、それを受け入れる土壌!これからの激動期、私はなにをするか⁉
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(2011/7/18読了)自分が「小説」というものが向いてないことをまた突きつけられる・・・ いやだからビジネス書だったら「物語」仕立てになんかしなくていいから、ノンフィクション評論系文章で頼んます!
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仕事での人間関係に不満を抱いている方は多いと思うが、まず、この本を手にとってもらいたい。
タイムスリップをするたびに、思いがけない気づきを得て、気に入らなかった上司や部下に対する気持ちも変わってくる主人公の秋元。
一番近くにいる家族の思いにも鈍感な困ったサラリーマンが周りと心を通わせてゆく様子にちょっとホロッとくる。
東京オリンピックやバブルの頃の時代背景も感慨深い。
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時代時代にあった、生き方という視点は、面白かった。
確かに、高度成長期のような成長も望めない
むしろ、これからは高齢化社会の本格的幕開けだ。
つぎの主役は、いまの20代から出るか!?
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神田さんの最新刊(ただし監修です)。
神田さんの本の中でも「成功者の告白」が結構好きで、
それにも関係しそうなネタだったので、迷わず購入し読んでみました。
※成功者の告白
http://mixi.jp/view_item.pl?id=599991&reviewer_id=5162955
神田さんが結構昔から言っている「春夏秋冬理論」に基づき、
日本経済(しいては世の中)は、
70年周期でサイクルしているはずだという
ちょっとオカルトチックな(失礼!)未来予想本。
いわゆる「歴史は繰り返される」と言われているように、
これからの未来が果たしてこれまで同様繰り返されるのかは
疑問ではありますが、
それでもある程度の準備は必要かなと思っていまして、
予想通りになろうとも、ならなくとも、
どちらに転んでも自分は臨機応変に
対応できるようにしておこうと思っています。
10年後、20年後にこの本の本当の価値が
評価されるんだと思います。
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すぐにでもドラマ化出来るんじゃないかと思うような、情景と登場人物がリアルに感じられる小説。読む年代によって感じ方が変わってきて、会社の人が全員読めば確かに本のタイトル通り優しい会社になるのかな…と思った。
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ビジネス書っていうか小説みたい。大きな会社にいて分からず屋で使えないの上司と根性が無い部下に悩んでいる人のための本だと思った。読み終わったら優しくなれるし明るくなれる気がする。