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完全なる敗北のあと、プロイセン軍を助けつつ故国へと向かうテメレアたち。
援軍を待ち続けるも、その影もなく、疲労しきった彼らを迎えたのは驚愕の事実だった・・・。
4巻の舞台はアフリカということで、「えっ?なぜにアフリカ??」と読む前は戸惑ってしまったのですが、中身を読んで納得。
そりゃー行かねばなるまいよ、アフリカへ。
そのおかげで今回は今までとは一風変わった内容になってはいましたが、テメレアとローレンス一行のアフリカ紀行もなかなか楽しめました。
ケフェンツェや竜王&モシュシュ王子は今後も登場したりするのかな―。
4巻だけではイマイチ消化しきれなかったキャラなので、できればまだ登場願いたいものです。
イスキエルカ&グランビーペアの「おしゃまな娘と手を焼くパパ」っぷりが笑えるやり取りも、もっとたくさん出してほしいです♪
キャサリンとライリーの今後なんかも気になるんですが、やっぱり何より気になるのは5巻の行方!!
この4巻のラストがすんごいびっくりな終わり方だったので、ネルソンの出方とか、ナポレオンの動向なんかもすんごく気になります。
もうもうナオミさんたら引き際うまいー!
早く5巻が読みたくてしょうがないです。
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問題山積、暗い巻であった。
奴隷制度、ドラゴン達の病気と、戦争を続けていくのが良いのか判らなくなる。
おまけに最後に出てくるナポレオンが、立派な人みたいではないか。
奴隷制度を止めない、病気を広めようとする卑怯なイギリス人とは大違いみたいだ。
次回に期待したい。
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だんだん可愛げがなくなってきたなぁなんて。でもさらわれた時に必死に探す姿とかはかわらないんですよね。
続き気になります。
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やっと読むことができました
今までと違って
テメレアとローレンスが離れ離れになって
行動することが多くあった気がします
それにローレンスの最後の決断が
思っていたより悩んでいたときの回想が少なく
あっさりしていたかな~~
またまた次へ気になる感じですね!!!!!
このシリーズはまだまだ続くそうなので
早く翻訳してほしいですね!!!!
頑張ってください!!!!!
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今作ではついにテメレアとクルーたちがアフリカ上陸を果たします
中国、中東、ヨーロッパと移動してくるなかで、
現地の生活とドラゴンの関わり方について、それぞれ地域ごとに特色ある文化や伝統が細かく考えられています
そこに作者のこだわりが感じられますし、このシリーズのおもしろいポイントだと思います
逆に、人間同士のコミュニケーションについてはすこし描写が荒くなってきているかも(今作からというわけではないのですが…)
人間の主人公の視点で物語が進んでいくにもかかわらず、なぜか存在感が薄い;;
個人的には、主人公とテメレア、そしてテメレアのクルーたちがもっと機転をきかせて活躍する展開があるとおもしろいとおもいます
イスキエルカとグランビーのコンビも、すごくかわいらしいのでもっと活躍させてほしい!
次回作がたのしみです
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ともすると、目をつぶってしまう人類の歴史的汚点「奴隷制度」に
ついて、真っ正面から見据えている著者の姿勢がうかがえた。
「どう戦うかではなく、どう勝つか」に重きを置く役人達は
腹立たしく、次の本でどうなるのか、期待があがる。
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いきなりフランス軍との空中戦から始まって、のっけから引き込まれる展開。
ドラゴンでの空中戦という一見華々しくて格好良さげなシチュエーションでも、搭乗しているクルーにとってはいかに苛酷な状態であるかも、しっかりと描写されていてリアリティを感じさせる。
今回はアフリカの地が主な舞台となっているが、中国ともまた違ったドラゴンと人間との関わりが描かれていて面白かった。
社会的には低位にみなされている空軍の連中の、豪快磊落な様がよくわかるのも楽しい。
政治的判断と現場との軋轢や奴隷制度問題について描き込まれていて読み応えがある。
“ドラゴンの虚栄心”のせいで、時々テメレアが拗ねる姿には笑ってしまった。
マクシムスやリリーの久々の登場も嬉しいけれど、「テメレー!」のヴォリーにまた会えたのが、何より。
イギリス空軍のドラゴンたちはもとより、中国の、そしてアフリカのドラゴンたちについて読み進んでくるうち、ドラゴンを戦闘時の乗り物としてだけではとらえきれなくなってきていることに気づく。多分ローレンスも同じなんだろうと思う。
戦争終結の鍵はドラゴンが握っているのかも。
Empire of Ivory by Naomi Novik
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テメレアシリーズ4冊目
前回の続きから始まり、またいいところで終わった(笑)
また次回作が楽しみだが、9冊まで続くらしいので
まだまだドキドキハラハラは続くらしい(爆)
テメレアとローレンスの絆に感動!!
ローレンスどうなっちゃうんだろう?
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テレメアの4冊目
イギリスにようやくたどり着いたローレンス一行は、ドラゴンの病気が蔓延し、空軍が機能していないことを知らされる。
治療法を求めて微かな手掛かりからアフリカのケープタウンで治療法を模索していたところ、あるキノコに効果が認められ、キノコを求めてアフリカ奥地へと探索を進める。
偶然見つけたキノコの群生地は、実はある種族の栽培地であり、ローレンスたちは囚われて竜王のいる村に連れて行かれる。
テレメア達に脱出を助けてもらい、ようやくケープタウンに戻るが、町は竜王の軍に破壊され、行く先々の寄港地も壊滅していた。
ローレンスはイギリス本国へ戻り、ドラゴンの病気感染をフランスに対して行った軍に反逆しテレメアと共にキノコをフランスに届けるが、絞首刑覚悟でイギリスへの帰国を希望する。
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命からがらのプロイセンからの敗走、援軍はついに来なかった―祖国でいったい何が起きているのか?小さな火噴き竜イスキエルカとともに帰国したテメレアとローレンスを待っていたのは…仲間を救うため、その手立てを求めていま、ここに新たな冒険がはじまる!テメレアよ、アフリカを目指せ!
(BOOKデータベースより)
***
あぁ、終盤はまさに怒涛の展開…。
こんなところで終わらせるなんて…!
ローレンスの心情にこっちまで辛くなった。
英国への愛国心と、ドラゴンへの愛情が同時に満たされる時はくるのかしら。
もちろんテメレアもローレンスや仲間の竜への愛情と自分のやりたいことの板挟みにあっているわけだけど。
訳者あとがきによると第九巻で一区切りを予定とのことで。
早く続きが読みたい!
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今回はローレンスの苦悩が多かったような。そして、苦悩やら内面に向かう部分が多かった。担いてとして、軍人として愛国者として、友人として。あー!本当に世界史勉強したい!なんで高校でやらなかったんだろー
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テメレアは健気だし、ローレンスは潔い。
今回もぐいぐい物語に引きこまれてあっという間に読了でした。
続巻が未翻訳とのことで、気長に待ちたい。
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前巻でプロイセンとの戦いに援軍が来なかったのは、イギリス中でドラゴンに病が蔓延していたことが原因だった。
これまで軍人であろうとしたローレンスが、軍人としてはありえない行動をとる。次巻でその行動の結末がどうなるか。
女性がとにかく強い!
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再読。
こんなとこで終わってたかーー!
思いっきり物語の曲がり角。続きが気になる。
今作もちょい間延びしてたと思ってたら終わりに近づいてくると大興奮。
もうちょい全体的にナポレオン戦争に軸足を置いてほしいなぁ。
だが、手持ちがこれまで。この先は日本から取り寄せて読むか、翻訳があと2冊で終わってるのでどうせなら気軽に手に入る原書で読むか迷うとこ。
少々、ファンタジーに飽きてきたのでちょい時間置いて読み続きしよっと。