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タバコはからだに悪いと言われるけど、ほんとうはどうなの? 若いときの喫煙は、何が問題なんだろう? 世界ではタバコ規制が進んでいるのに、日本ではどうか? がん研究をつづけてきた著者が、これまでの研究成果とデータを駆使して、からだと社会への影響を語り、個人ですべきこと・社会ですべきことを提案する。
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中高生向けのジュニア新書だが、タバコの歴史から将来までを網羅した、素晴らしい1冊。タバコが単に個人の嗜好の問題ではなく、社会全体の大問題である事をていねいに、真摯に説いてある。原発事故とタバコのくだりはとても興味深かった。
私はタバコを吸わないが、この本は本当にためになった。
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副流煙の方が有害なのは温度が低くて不完全燃焼であるから!また、税金を納めてるからと言ってる人に対して筆者は、その人が病気になった時の医療費やその他のコストの方が高いことを指摘する。1日あたりの喫煙本数と喫煙年数の積をブリンクマン指数というが、200以上でニコチン依存ということができる。