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マーケティングと言えばコトラーさん。総カラー900ページの『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版』の簡易版と位置付けられている「基本編」の最新版です。カラー刷りが購買意欲を少し誘ったのですが、まずは基本編から入ってみました。
"ホリスティック・マーケティング"というコンセプトが第3版から新しく付け加えられたそうで、マーケティングというものがより広く相互依存的になっているという状況に対応しているそうです。初版はかなり古いものですが、インターネットなどICT技術の影響も含めて継続的に内容が更新されているようです。
とにかく内容は幅広く、身についたかどうかは別にして勉強になりました。
とりあえず、部の構成だけ書いておきます。
第1部 マーケティングマネジメントの理解
第2部 顧客との関係構築
第3部 強いブランドの確立
第4部 市場提供物の形成
第5部 価値の提供
第6部 価値の伝達
第7部 長期的成長の実現
基本的には技術畑の人間なのですが、だんだんとこういう基本知識も必要になってきたように最近思います。知らないうちに自分の会社や携わっている仕事に当てはめて考えながら読んでいました。ある程度各部各章で独立しているので、機会を見つけて読み返すということも必要かもしれないです。
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■マーケティング(HR)
①自社の戦略を立てるには、競合する他社との関係をしることが重要である。
②企業は市場での地位に基づいて、「リーダー」「チャレンジャー」「フォロワー」「ニッチャー」に分けられる。
③市場での地位によって、企業の戦略は異なる。
④リーダーは、トップシェア企業として、「市場規模の拡大」「市場シェアの保持・拡大」などが需要な戦略となる。
⑤チャレンジャーは市場シェア2番手の企業として、シェアを拡大するためにリーダーや同規模の会社を攻撃する。
⑥フォロワーも市場シェア2番手だが、波風を立てずに「リーダーをどのように追走するか」がポイントになる。
⑧フォロワーの戦略は報われない場合も少なくない。
⑨ニッチャーは大きな市場でフォロワーになるのではなく、顧客、品質、価格、サービスを絞り込んだ小さな市場でトップに立つ千戦略を立てる。
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図書館で借りましたが、とても2週間で読み終わりません。
もう一度借ります。
2回目の挑戦。
コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版 と読み比べています。
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マーケティングを学ぶには必須だと思うが、日本語訳が微妙なので英語版を読んだ方が分かりやすい気がする。
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項目が少なく整理されていて、導入には良い本です。しかし、省かれている部分も多い為に用語すらわからない場合があるので、基本編では無い厚いやつを読み終わった後に必読です。
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言わずとしれたマーケティングのバイブルの簡易版。マーケティングかじったことあるなら当然読んでるよね的な定番の一冊。簡易版とはいっても結構なボリュームで内容盛りだくさん。この版からはブランド論で有名なケラーが加わって、ブランド面での記述が厚くなっているようです
……なのだけど、どうもしっくりこないんですよね、この本。
分厚く丁寧な解説のわりに、論理的な背景がほとんど語られない。例えば、〜には3つある。といった説明が多いのですが、どういう経過でこの3つが抽出されたのかについてはほとんど触れられていません。だから、どんな基 準で分類、集約したのか、それは一般的な通説なのか著者オリジナルなのか、それで問題のすべてを網羅したのか、あるいは代表的なものの例示なのか、といった背景説明がない。だから3つの分類の妥当性は藪の中のままというわけで。
空想と科学をわけるものとがあるとすれば、それは恣意性の排除や論理的一貫性だと思うのですが、それが本書からは読み取れません。大先生がそう仰るのだからそうなんだろう、というのではやはり違うと思うし。
また、翻訳の面でも、不安感があります。たとえばP3の「タイガー・ソフトウェア」、原著の出版時期から察するにMacOS X v10.4 Tigerのことだと思うのですが、タイガー・ソフトウェアという言い方は通常しない。あと、P8「資産」はassetをそのまま逐語訳したものですが、ここでのassetはキャピタルゲインを狙うような投資用資産の意味合いで、日本語の資産とはニュアンスが異なる。だから、日本語でもアセットとそのまま呼ぶことがしばしば。これらは文脈に影響はないけど、影響するところにも翻訳上の問題があるんじゃないかと不安になってきます。
とはいえ、バイブルはバイブルなので、押さえておかないわけにはいかないが悩ましいところ。
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ボリュームがありますが、ためになります。
簡単なマーケティング入門を読んでから読む方がいいと思いました☆
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A framework for marketing management ―
http://www.pej-hed.jp/washo/2634.html
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マーケティングとはニーズに応えて利益を上げること。
マーケターとは相手から行動を引き出すもの。企業は購入を。選挙では票を。宗教では信者を。
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『コトラー&ケラーのマーケティング・マネジメント 第12版』のエッセンシャル版に相当する本。
といっても手軽サイズというほど小さくはなく,わざわざ基本編を選ぶメリットは薄い。勉強するのであれば大きい方を推奨する。