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ラテン語碑文で楽しむ古代ローマ みんなのレビュー
- 本村 凌二 (編著), 池口 守 (著), 大清水 裕 (著), 志内 一興 (著), 高橋 亮介 (著), 中川 亜希 (著)
- 税込価格:3,080円(28pt)
- 出版社:研究社
- 発行年月:2011.8
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紙の本
古代ローマをより深く知りたい人向け
2015/10/31 00:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まさちえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
古代ローマはめちゃくちゃ面白いです。
王政、共和政、帝政と変遷し、その歴史はいろいろな書籍で知ることができますが、何故そのような歴史がわかるようになったかの有力な証拠のひとつが碑文です。本書は、共和政期、帝政期の碑文に焦点を当て(私も含めて普通の人はラテン語は読めないので、写真を見ながら当時をイメージするしかありませんがそれだけでも見る価値があります)、古代ローマ社会が、歴史学習の中心である皇帝ばかりでなく、解放奴隷を含めた民衆がどう考えていたかも含めた古代ローマ社会の生きざまが、いわゆる歴史教科書的な書籍にはないものとして堪能できます。
本書は若干マニアックなものかもしれませんが、古代ローマをより深く知りたい人にとっては、お勧めしたいと思います。
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