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最近はアマゾンなどのネット本屋での購入ばかりになってしまったから、書店に行ってないな。淋しいな。利便性はあるが淋しさは感じる。
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2011 12/2読了。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。
『本屋のほんね』さんのエントリ(http://d.hatena.ne.jp/chakichaki/20111128)を見て、手にとって見た本。
千葉の老舗書店に生まれ、学校図書館、書店、出版、取次に関わり、現在は書店専門のコンサルティング業を営む著者に対する、50年間の本の世界での経験についてのインタビュー記録。
インタビュアーは小田光雄氏で、インタビュアー本人もまたよく喋るし面白い。
以下、メモ。
・第1部
・主要版元の正味が載ってたりする
・書店革命の端緒は1970年代
・業界三者で最もサバイバルが難しかったのが書店?
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幸運な事に一緒にお仕事する機会を頂いた事のある能勢さんの本。
今回も勉強させて頂いた。
書店、本屋を取り巻く状況の変化を、書店・版元・取次と立場を変えながら見つめ続けた業界のオーソリティーならではの言葉の数々…つくづく「まだまだ知らない事たくさんあるなぁ」と実感。
本屋のこれからは、荒涼たる地平かも知れない。
でも、みんなで知恵と力を出し合えば、少しは潤いのある場所に変えられるのでは?
「これからも本屋が本屋であり続けるために最善を尽くせ」
巻末の「消えた本屋」の項は、そういうメッセージとして読んだ。
悲嘆にくれててもだめだ。
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戦後の出版業界を生きてきた出版人との対談本。
書店の経営、フランチャイズ店の指導、出版社での取次とのやり取り、取次からの書店援助、そして現在は個人事務所を持ち書店のコンサルタント。
いずれの立場でも、出版業界、ひいては本のことを真剣に考えている姿勢が読み取れて、尊敬の念が生じる本だった。
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タイトル通り、本(出版・販売)の世界に長年関わり続けた人が語る業界の盛衰に関する本。
能勢氏に対するインタビューを通じてどう業界が変化していったかが書かれている。
全体として書店が衰退していった状況を語ってる印象が強いと感じた。
帯には「リアル書店の危機とその解決策!」と銘打たれているが、正直これを読んでも業界としては何もしてないし出来ないんだろうなーとしか伝わってこず哀愁のみが残る。