紙の本
ほんとうにざっくり
2016/11/01 01:16
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投稿者:たぬこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
ほんとうにざっくりした西洋絵画史ですが、この本で初めて、西洋美術史の大筋をつかめたように思います。
紙の本
とてもよくまとまっている
2021/05/27 19:09
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投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る
YouTubeの「大人の教養講座」を見てあまりに面白かったので書籍を購入してみた。youtubeのほうが面白いけれども,本書もなかなか楽しい。実家に画集があって子供のころよく眺めていたので多少の知識はあったのだが,著者の語り口がよいこと,履歴書形式で画家の個人情報がわかるのがよい。カラー印刷なのもよい。
「知識ゼロからの西洋絵画入門」よりも体系的に書かれていて,こちらのほうが勉強になる。エッチな話題も少ないし,安心して子供に渡せる。
ますますルーブルとナショナルギャラリーに行きたくなった。チャイナウイルスが憎い。
紙の本
西洋絵画の様式
2020/06/08 20:02
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
西洋絵画の歴史や様式を分かりやすく解説してあります。
少しの興味さえあれば楽しく読めます。
とっても有名なあの絵画、教科書に載ってたあの絵画、こういうことだったのねって感じです。
もし本物をみるチャンスがきたら、じっくり鑑賞したい。
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投稿者:earosmith - この投稿者のレビュー一覧を見る
同時代の日本での出来事が載っているのが嬉しいです。これ、日本では何時代?というのに弱いので。とても読みやすく面白かったです。
紙の本
イタリア旅行前に
2012/11/09 00:48
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投稿者:きなこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
イタリア旅行で美術館めぐりをするので参考に購入
初心者でもわかりやすく、写真が豊富なので読みやすいと思います。
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すごく分かりやすくて、面白かった。
西洋絵画の歴史をざっくりと、けど重要なものはしっかりと押さえてレクチャー。ユーモアを交えての説明はめちゃくちゃ分かりやすい。ふざけてるようでいて核心を突いている文章からは、読者に西洋絵画の魅力を伝えようとする真摯な思いがうかがわれました。
各時代の様式を『無理やり「美女」にたとえると』をいうコーナーがあって、笑った。
【ゴシック】霊感が強い森ガール
【マニエリスム】整形疑惑の「人工美人」
【バロック】高級クラブの熟女ママ
【写実主義】汚れ役も辞さない社会派女優
【ドイツ表現主義】アラサー自分語りブロガー
などなど。
美術史という大きな流れのなかで捉えることは、作品を理解するうえでとても重要なんだと気づかされました。
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すっごい俗っぽいけどほんまにお世話になった。
ゴルゴといい、マドンナ古文といい、
少し俗っぽいものにはお世話になりっぱなしである。
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作品群を一言で、分かりやすく説明するセンスが素晴らしい。ただ、なぜにその一言なのかに、ときおり「??」。
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西洋絵画史がざっくりとまとめられた良本。各主義の立ち位置と関係がわかりやすくさらりと頭に入ってくる。美術館まわるときなどこのくらいの前知識有ってから行った方がおもしろいとは思う。オススメ。
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山田五郎さんによる、ざっくりと・簡単に説明された西洋絵画の歴史。
ユーモラスな解説と豊富な画像でとても読みやすい。
以前読んだのですがまた読みたくなりました。
「西洋絵画に興味はあるけど、何がなんだかわからない」というビギナーさんにオススメです。
個人的な感想ですが、こういう解説書は専門家の方よりも「趣味でやっている」方のほうが分かりやすい気がします。
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いや、面白い!
姉妹編の「知識ゼロからの西洋絵画入門」よりも詳しい解説。一度読んでも全て頭に入らないので、何度か見返したい保存版。
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西洋画の歴史をある程度、押さえておきたい方にはぴったりの本です。
また、写真がふんだんに使われている点も良いと思います。
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美術、特に絵画に興味を抱くようになって数年が経ちました。
美術館に行って自分なりに鑑賞を楽しみ、作品に添えられている説明を読むなりして、それぞれの展示会についてはある程度、理解できたつもりになっています。
しかし鑑賞を重ねるにつれて、美術というものがその前の時代までの流れ、文脈のようなものを踏まえて発表・評価されているということがわかってきました。
一度、美術史の流れをざっくり理解したいなと思っていたところ、この入門書があると知って、読んでみることにしました。
著者は雑誌編集長を経てフリーとなり、TVへの出演も多数経験している山田五郎。
古代ギリシアから現代まで、美術史のポイントとなる活動・作品を、カラー写真をまじえて視覚的に説明しています。
特に印象に残ったのは、西洋美術には古代ギリシャとキリスト教という、大きな2つの源流がある、と解説されていること。
美術に関係している人には当たり前のことなのかもしれませんが、2つの源流が写実性と物語性という言葉とともに解説されていたので、これまで頭の中でもやもやしていたことを、スッキリさせてもらいました。
近代の部分については正直、複雑に感じる部分もありましたが、この辺りは今後の絵画鑑賞で、理解を深めていきたいと思います。
美術展の案内を見たときに、そして絵画鑑賞に出かける前に、読み返したい一冊です。
『コレクションと資本主義』水野和夫 山本豊津
https://booklog.jp/users/makabe38/archives/1/404082184X
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入門書として最適!
美術関連の本は何冊も読みましたが、これ以上にわかりやすくて門戸の広い本もないかと!
カラーで作品も見れるし、山田先生の作家や作品へのニックネーム付けがなかなかツボです。
美術館に多く行き多く見て、ちゃんと作者や作家の位置付けが知りたいなと思い、初めて手に取った美術関連の書籍です。
西洋絵画入門、もありますが個人的にはこちらのほうがざっくりとした全体史をとらえるのにいいかなと。
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西洋美術史をかじりたくて初めて読んだ本。
時代に沿って、画家について、その絵について説明があり、それがまたビジュアルでわかりやすい。
基本的に画家一人につきひと作品をきちんと解説しているので、ごちゃごちゃせずに咀嚼して次のページに進むことができる。
美術史に興味があるけど初めて触れる人にはとっても良いと思う。