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『仏教、本当の教え』 (植木雅俊/中公新書)
http://booklog.jp/users/murasakiasano/archives/4121021355
が、面白かったので、きっと、この本も期待を裏切らないでしょう。
注文しました。
(2013年2月15日)
届きました。
http://goo.gl/2KyXY
(2013年2月16日)
読み始めました。
(2013年9月1日)
毎日、少しずつ読んでいます。100ページまできました。
(2013年10月10日)
列車の中に立って、
『梵漢和対照・現代語訳 維摩経』(植木雅俊 訳/岩波書店)
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/8/0254130.html
を、読んでいます。
いまどき流行らない、見た目からして分厚くて重たそうな本です。
隣に立っていた、私と同年輩のお兄さんが、
不意に私に質問します。
「それは何の本ですか。聖書ですか」
この『維摩経』(ゆいまきょう)の本は、横組みです。
偶数ページ(左ページ)が梵語(サンスクリット)、
奇数ページ(右ページ)が和訳という構成です。
たしかに、キリスト教の「聖書」のようにも見えます。
厚さを除けば、ホテルの部屋に置いてある
英和対照の『新約聖書』に似ています。
お兄さんに、これは仏教の「お経」であることを告げると、
どんな中身なのか、面白いのか、と、次から次へと
質問責めに遭います。
一生懸命、答えているうちに、お兄さんの降りる駅が来ました。
お互いに一礼して、別れます。
不意に現れ、去っていったお兄さんは、
ひょっとして、
『維摩経』の主人公・維摩詰(ゆいまきつ)だったのかも。
*
脳が、汗をかきました。
(2013年10月25日)
200ページ、読みました。
三分の一。
(2013年10月28日)
300ページです。
(2013年11月13日)
400ページです。「不二の法門」。
(2013年11月29日)
サンスクリットのローマ字化された部分も、
意味は分からないのですが、黙読し続けていたら、
何の単語だか、ところどころ見当がつくようにまりました。
ためしに、「般若心経」小品のサンスクリットのローマ字化されたものを
黙読してみたら、前は、読みとおすのがつらかったのに、
そうはならなくなりました。
だから? という話ですが。
(2013年12月9日)
これこそ、本。
(2013年12月18日)
もうすぐ読み終えます。
終わったら、漢訳の部分と日本語訳の部分だけ
読み返す予定です。
(2013年12月26日)
読み終えました。
(2013年12月26日)
漢訳の部分を通読しています。
(2013年12月28日)
以下、気になった点です。
【88ページ】
漢訳 §14 4行目 是の故に、【、】彼に詣りて 読点を1つトル
【155ページ】
11行目 園林 ←ここにルビ?(14行目に ルビあります。)
【180ページ】
訳註150 「財施の祠」(【玄奘】訳) ←ヌケ?
【242ページ】
漢訳§2 4行目 著 のルビ、初出(行頭)に移動?
【343ページ】
訳註239 後ろから2行目 旧【約】←訳
(2013年12月29日)
漢訳の部分を再読しました。
(2014年1月5日)
現代語訳の部分を再読しました。
(2014年1月11日)