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2011 9/27読了。WonderGooで購入。
小説と小説家の物語、第2弾。1作目冒頭の短編の続編・・・? 全裸のバカの出番は1作目以上に少ない。
どこまで実話かわからない『電波女と青春男』の創作風景とか、伊○幸○○へのライバル意識らしきものとか作者の内面とか色々にじみ出てきてそうなでも創作のような。
今のところ入間人間の小説の中でこのシリーズが一番好きかも知れない。
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入間人間読んでると登場人物がたまたこんがらがってしまうんですよね。今回はまだ優しいほうだけど、SDCなんかはもうわけわからんってかんじ。整理して考えるのも面倒だからその場合は放置してます。入間人間の魅力はある意味テキトーな作風だとおもっているので。
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一巻の構成と自虐ネタを引き継ぎ、全裸なバカは服を着てしまう。
青春男を支持していない自分にとっては無意味な引き伸ばしはせずに自由に書いて欲しいなー。と、改めて思うのでした。
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あとがきにしてやられた。あんまり考えて読むタイプじゃないから、混乱させられる。面白くなくはないけど、ちょっと曲がりすぎててアレ。
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けっこう感動した。
これまでに書かれたラノベとかに比べてウザさもなく、ちょうどいいくらいの回りくどさをもった文章や会話だったと思う。
話のリズムも言葉一つ一つのレベルもこれまでの作品以上に高くまとまってて、全体の流れもいいんだけど、ただこの話が持つ仕掛けがちょっとなぁ。
ま、要するにノンフィクション小説なら、血の通ったいい文章書けるんじゃんってこと。
作り話はまだまだなんじゃね?
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面白かったです。
あとがきには、少し混乱させられましたが……
漫画化になったみたいですが、ちょっと不安です。
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再び脳みそ使わずに読めた本。
ライトノベルはホントにライトで読みやすいのね。
リハビリにちょうどいい感じ
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前作を読んだのなら何やら著者の企みを勘繰っくて読んでしまうver.2.0だが、なるほどそうきたか。
序盤に違和感を感じても、投げ出してはいけない。ある種のミステリー。
途中がつまらないわけでは決してないが、始め方より締め方が上手い作家さんだ。
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うーん前作同様あとがき読んでこの話の真意が分かるという。
細かいとこ含めて謎が謎を読んで、僕がオレなのかなんなのか。。。
まぁいろいろ想像できて面白い。
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あとがきにて本質が明かされる今回の物語。入間さんって本当にこういうことするの好きですよね〜なんて思いました。このシリーズは小説家になった後の葛藤や負けず嫌い精神、全部ではなくても日頃からの入間さんの言いたいことをぶちまけている気がしてならないです。半分自伝的に書いているのか、もしくは事実にストーリーをこじつけ読者を混乱させたりこの物語を作者の自伝と思い込ませようとしたりしているのか…ストーリー本筋よりもそちらの方が気になってしまいますがこれもまた入間さんの罠にはまっているのかなあ、と思うのでした。
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どこまで裸をさらけ出せるか。
◎小説と全裸
小説を書くとはどういうことか。
小説家になるとはどういうことか。
リアルな生態がそこにある。
主人公はライトノベルという現代的なジャンルのルーキー。
京都に住む男子大学生。
しかも、同じ大学に売れっ子女性小説家がいるという展開。
しかし、小説を書くことは裸で走ること。
自らをさらけ出す覚悟のいる商売。
そこんところが赤裸々に出ている。
恰好も考えず、一日中部屋にこもって
パソコンに向かい合う。
それは自分と向かい合うということ。
先輩作家の女子大生も同じ。
そして、二人は同業のよしみからか良く一緒に食事をする。
話をする。
そして。
◎同業者というラブストーリー
しかし、二人は恋愛には発展しない。
女子大生は主人公の師匠というポジション。
しかも、同業者であり、ライバルでもあり、
お互いに裸を知っている。心のね。
だから、何度も何度も
美人だけど、恋愛対象にならないという言葉が出てくる。
この付かず離れずというくすぐったさ。
見よ日本流。
◎連作という禁じ手
あとがきにネタばらしが。
この小説はライトノベル作家の連作。
つまりはお互いの業界裏話的な内容もありつつ
微妙にずれる展開や心理はそのなせる技。
そこがまた愛のような、愛でないような
二人の関係を豊かにしている。
愛はパラレル、とも言えるし、
思いは多重人格とも。
恋愛物語として読んだが
メインストリームである若い小説家の
自分の気持ちと立ち向かう日々が
何とも愛おしい。
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面白く読めた.
「少女不十分(西尾維新)」を読んだときにも感じたが俺はこういうメタな視点が好きなのかもしれない.
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2012/01/23読了
この主人公は多分、作者自身。
「僕」が昔の自分で、「オレ」が今の入間人間なんだろうなと思った。小説が好きで、ただ認めてもらいたくて書いていたのが、商業用の正式なラノベ作家となりデビューしたってやつ。
多分、ノンフィクションに近い感情、本音の部分なんだろうな。
前作読んだし、無理やり感も否めなかった。ラノベ特有の特徴的な描写も~個人的にはあまり好きにはなれないのだが~あったが、作家という職業を垣間見したようで、何たるかを知るにはいいと思う。
きっと作中で生まれた作品は、「みーまー」とか「電波女」だろうな。それは解ったときは嬉しかった。水色の髪の毛で自称宇宙人の美少女はエリオに他ならないし。
最も、一つの物語としての作品よりかは、エッセイとして読みました。うーむ
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やられた。ちょいちょい違和感を感じつつも読み進めて、最後の章でこの本自体の構造に気付いた時に素直に感動した。発想が素晴らしすぎる。
内容的には前巻より面白くて、少しでも創作に携わる人なら結構響くと思う。
時間と集中力を注ぎ込むか事の重要さを思い知らされて、それが格好悪いけど所謂努力、ってヤツだとおもうのだけど、ソレが致命的に不足している自分が情けなくなってくる。
自分は充分な努力すらしてないのかと。
しかも尚、それでも才能の差が埋まらない事をこの本は明示している。
悲しいけどもいつも現実に立ち向かわせてくれる作者に感謝。
文句なく★5つ。書店にて新品購入。
ところでこれのコミカライズってどうやるんだ一体。。
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毎回毎回、やられるけど、今回のどんでん返しも半端なかった。
一気にもってかれたよ、入間わーるどに。
文句なしの★5つです
終盤近くになるにつれ、今回もくる、絶対くる!ってわかってたのに、警戒してたのに、やられたよ。
負けたよ、入間先生