紙の本
人間の繊細な気持ちに寄り添いたくなります。
2016/06/23 01:20
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投稿者:みつまめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集です。
が、ぶたぶたさんという一人の登場人物(?)に対して、いろんな人々がいろんな思いを抱きます。不信感や不安感、安心感、好奇心など十人十色です。ですが、どんなときも穏やかに対応するぶたぶたさんが私は大好きです。
紙の本
紳士なぬいぐるみ。ステキです。
2015/12/19 22:57
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投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
山崎ぶたぶた氏。バレーボールくらいのピンクのブタのぬいぐるみ。
ぷにぷにした感触、ビーズの点目、片耳が折れてる。
思わず抱きしめたくなるような可愛い見た目。
だが、心はれっきとした人。しかも中年男性…!?
ちっちゃな手で様々なモノを作り出し、願いを叶え、悩みを軽くしてくれる。
みんなに愛され受け入れられてるぶたぶたさん。
こんな人(ぬいぐるみ)が近くにいたら嬉しいな。
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不思議な存在・ぶたぶたさんと
関わったりすれ違ったりする人たちを
視点に据えた、連作短編集。
今回は全体を通しての一貫した
職業(ぶたぶたさんの肩書)がなく、
その分まとまりがなかった気が。
正直物足りなかった・・・。
それでもぶたぶたさんは好きだから
これからも新作が出たら読むけど。
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見た目はぶたのぬいぐるみ、中身は中年のおじさん。そんなぶたぶたさんのハートウォームストーリー。
ちとマンネリ感も漂いますが、それがまた心地よくもあるんです。ぬいぐるみが動き話すことに驚き慌てながら、気が付けば和んでしまう登場人物の心の動きがいいです。特別なことだけど日常であり、日常なんだけど特別なことでもある。そんな些細な憩いを感じさせてくれる作品です。今回登場人物の慌てふためく姿が多く、それを笑いながら読むだけでも癒されたりするのかな。
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癒されたい時には是非どうぞ!「私もぶたぶたに来てもらいたいわ~」と、このシリーズを読むたびに思っています。今回は美味しそうな食べ物があまり登場しなかったのが少し残念ですが、癒し効果は抜群です。
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目次を開くと沢山の作品が並んでいてとても嬉しかったのだけれど、それはつまり一編一編が短いということ。ここんところのぶたぶたシリーズは、主人公がぶたぶたさんに出会っても、かなり早い時期にその事実を受け入れて癒されてしまうことが多かったけれど、本作では初期作品の様にパニクってしまう主人公が多くて楽しい(笑)個人的に最高傑作だと思ってる刑事ぶたぶたも登場するし、何と言っても表題作「ぶたぶたさん」が秀逸。文庫版で6頁というショートショートの中にぶたぶたシリーズの全てが詰まってる。
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『死ぬにはきっと、うってつけの日』。この言葉の音自体に結構好感を持て、少なからず実際言葉通りのことを思う人もいるのではないかと思った。屋上に行きフェンスを越え「よし死のう!」と思ったところで、人に見つかってしまったら「黙って死なせてくれよ」と思うものだろう。たいてい自殺を止めるのは大人で、まったく関係ないくせに命令口調で「死ぬな」という。そうではなく、ぶたぶたのように(容姿もあるだろうけど)話を聞いてくれよ。受動ではなく能動で自殺を止めて見せろよ。と思う。
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何か読むものはないかなぁと迷った時、手軽に手に取れて、なおかつ読み終わると肩の力がふっと抜ける、そんなシリーズの最新刊です。
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いつもながらいやされます。男の子が新しいお母さんに好きっていいたいけどもどかしくていえない編に泣きました。小さい男の子がでてくるのはそれだけで反則。どの作品もよくて、マンネリ通り越した水戸黄門的安心感で読めます。癒された。
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相変わらず癒し系でほっこりしますが、
ぶたぶたさんファンにはやや物足りなさがあります。
特に執事カフェはタイトルで期待した分
肩透かしをくらったかもです。
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ジュンク堂にて特設コーナーができていたので購入。
可愛らしい豚のぬいぐるみの中年男性が色んな人助けをするという非常にシュールな設定。
ほんわかするので休憩にはいいかな?
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え、ぬいぐるみが人間?いや、人間なのにぬいぐるみ?自分だけが知らず、みんなが彼を知っている。読み手の自分も面喰らう設定だけど、読み進むうちに心優しき中年男性の山崎ぶたぶたさんの虜に。心が温まりました。
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ちっちゃな手につぶらな瞳。姿はかわいいぶたのぬいぐるみなのに、声が渋くて働き者で、妻と二人の子供もいるって……なに!?心優しき中年男・山崎ぶたぶたが、ときにパティシエ、ときにボランティア、そしてときに一人の(?)父親として、人々の心をあたため、勇気づけてゆく――。笑って笑って、最後に静かな感動が残る。疲れた心に元気をくれる十一の奇蹟の物語。
(裏表紙紹介文より)
***
何年も前に一冊だけ、たまたま読んだことがあって。
色々出ているようなので、他のも読んでみたいと思っていたら、平積みされていたので思わず買ってしまいました。
やっぱりぶたぶたさんは癒されます。
ちょっと笑えて、ちょっと感動もして。
紹介文の通り、ちょっと疲れてるときにオススメの本です。
「最強の助っ人」はいつになくブラック(当社比)なぶたぶたさんが見れて面白く、「新しいお母さん」は心がほっこりするお話でした。
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「だいじょうぶ。僕が、ここにいるよ。」なんてぶたぶたさんに言ってもらえたらすごく嬉しいだろうな。
ぶたぶたさんがいてくれるなら大丈夫だって思えるはず。
今回も執事兼パティシエ等のお仕事で大活躍だけど、心に残るのは「お父さん」のぶたぶたさん。
娘の授業参観や幼稚園の送り迎えに行ったり、ちょっと周りのお父さん達と見かけが違っても優しいお父さんだってところは同じ。
可愛いだけじゃない、理想のお父さんだ。
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ぶたぶたさんがいろんなところに登場で、
これまでの流れと独立している感じで、ちょっと物足りないかなあ・・・
ぶたぶたさんが誰か分からない人への入門書としていいかも