投稿元:
レビューを見る
世界標準というより、もっとも大事な、基本的な、仕事への取り組み姿勢、考え方を説いた本であると思う。
基本を大事に実行することが、世界標準の人材につながるということか?
久しぶりによい本であったと思う。
一つずつでも実践していく。
投稿元:
レビューを見る
■仕事術
1.指標(何を)と水準(どこまで)を明確にする。
2.仕事が来たらすぐ「さっとアウトライン」を書く。
3.正社員になるよりグローバル人材になれるかが問題だ。
4.「要するに一言で言うと」と考えれば「コンセプト」が出る。
5.日本人の給料は、新興国の知識層と比べても依然として数倍高い。給料が高いのに「日本以外で役に立たない日本人」に対しては、日本の経営者も気づきつつある。日本人の新卒を採用して育てるより、外国人でも、安くてポテンシャルが高いい人の方が単純にお買い得なのです。
投稿元:
レビューを見る
島国人材の基本は「まわりに合わせる」、グローバル人材の基本は「構想があって、その構想の実現に向けて動く」…“グローバル”な仕事術の豊富なヒント満載。
投稿元:
レビューを見る
珍しく書店で予備知識なく手にとった本。おそらく20代〜30代の若手サラリーマン向けに書かれているが、40代の自分が読んでも、改めて意識を仕向ける意味でよくまとめられていた。とくに第6章と第7章は転職しているさなかに読んで「そのとおり」と思いつつ読んだ。帯「今後のあなたの年収がこの1冊で決まります」はややオーバープロミスかと。
投稿元:
レビューを見る
最初はあまり入ってくるものが無いものだったのだが、後半は良かった。「時間ケチ」なる項目では某社は会議はわずか15分との驚くべき話も。生産性向上には必要な観点だなと。
そして、シェルでは、「50才までに自分の才能を全開にさせる」というビジョンで従業員教育を行っているのだとか。
いずれにせよ、グローバルで戦うには戦略が必要とのこと。
投稿元:
レビューを見る
キャメル・ヤマモト (著)
●「英語」よりも大切な「世界標準の仕事の仕方」
近年、ビジネスのために英語を身につけたいという人が増えています。
しかし、仕事をするうえで本当に大事なのは「英語力」ではなく、「世界標準の仕事の仕方」です。英語がそこそこでも、その仕事のやり方が身に付いていれば、どこでも使える人材として活躍できます。
本書では、ヨーロッパ、アメリカ、中国、中東、東南アジアと、各国で仕事をしてきた人材ビジネスコンサルタントが、「世界で通用する」人がやっている仕事の仕方を紹介します。
●日本にいながら、海外で通用する力が身につく
本書で紹介する仕事術は、「情報収集の英語は3フレーズでOK」といったノンネイティブのための英語の使いこなし方から、話しながら考えるための「三拍子」、プロジェクト的に仕事を進める7ステップ、Yesを引き出す交渉術など、あらゆるビジネスで役立つ内容が満載です。
今後は、「正社員」であることより、「グローバルで仕事をできる力があるか」が問われるようになります。プロジェクトやチームの仕事をうまく動かしたい、いつでもどこでも仕事ができる人材になりたい人にお勧めです!
投稿元:
レビューを見る
コンサルティング会社勤務の筆者が送る作品。
こういうビジネス本は多いですが、本書は分かりやすい本だと思います。
思考の方向性を効率的なマトリックスを用いている点が高評価です!
こういう本を読んだらあとは実践のみ!!
会議で黙らない。
メッセージはシンプルに。
「目的に」こだわる
挑発的な目標を立てる
タイトルにあるように海外で仕事が進むようにアドバイスもされています。
何度か読んで身につけたい1冊です。
投稿元:
レビューを見る
自己啓発本は何冊か読んできたが、新しい切り口だと感じた。気付かされる点も多く、何度か読みなおして役に立つところは取り入れていきたい。
投稿元:
レビューを見る
うちの会社は今年の末にシンガポールに出店することを目標に、現在活動している。
いずれはいろんな国に出店するだろうから、自分も世界の働き方を知りたいと思って購入。
はっきりいって、うちの会社ではこの本に書かれていることはほとんど行われていない。
この本に書いてある内容をうちの会社で実践したら、確実に浮く。
まあそれでも、この本に書いてあることはまっとうなことが多い。
これを実践すれば、うちの会社では浮くかもしれないが、
他の会社にいっても充分戦力になるのではないだろうか。
いろいろと、ためになることがたくさん書いてあった。
投稿元:
レビューを見る
仕事のやり方を模索中。
そんな中、手に取った1冊。
・人の前に立つ(もっとがんばろう)
・会議では3番目までに発言(やってる)
・「さっとアウトライン」(やってる)
などなど。
自己診断ができてよい。
できてないことはひとつひとつ実践して試してみる。
これからは海外の人とも仕事する機会が増えるはずだから、それへの準備も含めて、1月中に、外資系トップシリーズ(ダイヤモンド社)にも目を通そうと思います。
それはそうと、いつもよくわからないというか、もっとよい方法はないかと考えてしまうのが、「プロジェクト管理」。
十分な専門性の裏打ちがないメンバーが多い日本のフツーの職場。
この時点でプロマネなんて夢のまた夢って気がするけど、これも結局「タスク切り」の問題なのか。
投稿元:
レビューを見る
最近転職したのですが、この本を読んで、日本企業はまだまだ改善の余地ありと痛感した。
【特記事項】
●日本企業ははじめに人ありき、まわりに合わせる。しかしグローバル企業ははじめに戦略ありき、構想ありき。
・説明するときは立って説明すること。
●結果から構想を練っていく。
・IDEOのディープダイブ・ブレスト法がいい。
●仕事はプロジェクト的に。
:課題、結果、解決法、実行、役割分担、モニタリング、評価と行っていく。
・プロジェクトの要点の最終化、具体的な業務への分解、その業務を時系列で表示、時間見積もり、費用見積もり、コミュニケーションプランの作成。
・ほめることを忘れない。
・時間ロスを避けろ。
●ベテラン交渉者は、質問の数が多い、最終合意に至るまでにした約束が少ない、当初の要望の数が多い、交渉で提示する選択肢の数が多い、共通の立場への言及が多い、長期的課題への言及が多い。
投稿元:
レビューを見る
トピックスが章立てで分かれていて読みやすい。
英語が必要という話は、もう当然だから置いておいて、印象に残ったのは
『役職が上の人がリーダシップを発揮するわけではなく、全員がリーダシップを持たなければならない』ということ。
以前参加したリーダシップ研修でも同じ事を聞いていたので、やっぱりそうなんだ、と改めて感じた。
投稿元:
レビューを見る
今後、グローバル化していく社会で活躍できるビジネスマンになるためには?が記さた書籍。
日本式の働き方と、グローバル式の働き方を対比されており、大変わかりやすい。
以下一部抜粋。
日本式:周りに合わせる、見よう見まね
グローバル式:構想に基づく、個人がリードし個人にリードされる
戦略・ストーリーありきの活動・行動
結果イメージが明確にし、作業を進める
多くの人の知恵を結集する
プロジェクト的7ステップ
・課題を明確(WHY)
・目的を設定(WHAT)
・解決策の仮説(HOW)
・解決策策定・スケジュール化(HOW)
・役割分担を決める
・実施&モニタリング
・最終評価
グローバルコミュニケーション9条
・とにかく何か言え、何か書け
・シンプルで明快なメッセージを伝える
→論点はすべて上げる
・相手をまきこめ、質問せよ、フィードバックを求めよ
・言葉以外もうまく使え
・相手を知れ
・時差を配慮せよ
・内容と方法を準備せよ
・記録を保存せよ
・メールのボタンには火の用心
世の中の分類にあった専門性を素直に選び、自分らしい軸に合わせる
・事業的な専門性
・職能的な専門性
・地域的な専門性
を兼ね備えれば強い専門性を発揮できる。
発言する際はコンセプトを考える。
「一言でいうと、こうなる」
キャリア構成の流れ
・役に立つ専門性を磨く
・異なる地域や事業への異動により、専門性の応用範囲を広げる
・専門性を梃子にしたマネジメント力やリーダーシップを磨く
自分を説明するために、以下を意識。
・やりたい軸
・やれる軸
・やるべき軸
投稿元:
レビューを見る
グローバル人材になるには、まず、その環境に飛び込み、揉まれることと、心得たり。英語ができても、中身がない人は、グローバル人材ではない。これからの日本人の働き方は、こうでないと、考えさせられる。
投稿元:
レビューを見る
良書です。
「グローバル人材」というとまず英語とか異文化の理解から、となりがちですが、本書では「ルールの理解」を説きます。
サッカーのルールを知らなければサッカーはできない。グローバル人材として行動するためのルールを、その背景も含めて平易に、そしてものすごく具体的に説明します。
キャメル・ヤマモトさんの本は多く読んでいますが、いつも類書とは異なる、際立った知見を得ることができています。