紙の本
読了後に沁みるタイトル
2015/08/26 22:15
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投稿者:たぬき - この投稿者のレビュー一覧を見る
まんまことシリーズはどれもそうであるが、一冊読みあった後に改めて題名についてしみじみ考え、余韻に浸ることができる。また、まんまこと、こいしり、こいわすれ、ときぐすり。。。。と題名を追っていくだけで、主人公の気持ちの大きな変化の流れを感じることができる。
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まんまことの何処にお寿ずさんが出ていたかしら?と思うほど前作ではお由有さんのとこに気がいってました。麻之助にはもう少し一人でいて欲しかったけど、こういう展開もありなのかもしれませんね。それにしても親友が本物かどうかわからないほど気合の入ったとりつかれようだったんですねぇ吉五郎さん(笑)
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こいしり/みけとらふに/百物語の後/
清十郎の問い/今日の先/せなかあわせ
この題名はなんのこと??――みけとらふに――読み進めるうちになあるほどと合点しました。ヒント みけ とら ふに さてわかるでしょうか??
お気楽な麻之助、お気楽なりに助けを求める声にこたえて行く。実はお気楽なふりをしてるだけでは?と ところどころ思い、やっぱりお気楽なんだと ところどころ思う。ふんわりはんなり柔軟に世の中を泳いでいけるのは、ある意味すごい。お寿ずさんとも仲良くやれるといいね
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前作はイマイチと思い、次作にあたる『こいしり』は読むのをやめようと思っていたけど、読んで良かった。なぜだか麻之助に嫌悪感がなくなったせいかとても楽しめた。
百物語の後が悲しくも良かった。
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うーん。
この人の本は、しゃばけシリーズ以外はそんなに好きではないかも。
しゃばけは妖怪たちがかわいらしいので、救われているけど、この本にしても、ほのぼのはするけど、底が浅いというか・・・
ストーリーに興味が持てなくて読み進めるのに苦労した。
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ひとつひとつの話は独立しているが、登場人物がつながりながら
大きな話の流れがあり、これからの波乱を感じさせる。
次も期待
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町名主明代ぶりが板についてきた麻之助は、ついに祝言をあげることに。
けれど花嫁を迎えようした時、悪友の清十郎の父が卒中で倒れてしまう。
堅物の父、源兵衛から「かつて訳ありだった二人のおなごの境偶を確かめてほしい」と頼まれた清十郎は仰天する...
「あのね、この子猫達、化けるんですって」お気楽跡取り息子・麻之助に託された三匹の子猫。巷に流れる化け猫の噂は、じつは怪しい江戸の錬金術へとつながっていた!?町名主名代ぶりも板につき、絶妙の玄関捌きがいっそう冴えながらも、淡い想いの行方は皆目見当つきかねる麻之助。両国の危ないおニイさんたちも活躍...
など、今回は6つの問題を解決して行きます。
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町名主の跡取り・麻之助、同じく違う町内の名主跡取り・清十郎、そして、堅物の同心見習い・吉五郎の三人は幼なじみ。
なんだかんだと仲の良い悪友三人組です。
町名主は、町内の揉め事を取りまとめます。
今回も、いろいろな揉め事が麻之助や清十郎の元にもたらされます。
遊び人の麻之助、女好きの清十郎、唯一堅物で男気のある吉五郎の三人がそれぞれの手蔓を使い、奔走します。
今回、一話だけ怪談風(?)のお話があります。
上手く解決しているのですが……?
なかなか面白い展開でびっくりします。
麻之助は、名うての遊び人。
でも、それには深~い訳があり…。(「まんまこと」に載っています)
飄々と遊んでいながらも、ちょっと切ない心の声が時折聞こえてきます。
最後の解説に、なんとも気がかりな一文が!
次回の展開がめちゃめちゃ気になります!
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町名主の跡取り息子麻之助が活躍するまんまことシリーズ第二弾。
麻之助のほんわかした雰囲気が心なごませてくれます。
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恋愛関係の不穏さにビクビクしますね。(^^;
麻之助の気持ちがちょっとつかめない感じがするのはお寿ずの方に思い入れがあるってことでしょうかね?
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[BOOKデータベースより]
町名主名代ぶりが板についてきた麻之助は、ついに祝言をあげることに。けれど花嫁を迎えに出ようとしたその時、悪友・清十郎の父が卒中で倒れてしまう。堅物の父・源兵衛から「かつて訳ありだった二人のおなごの境遇を確かめて欲しい」と頼まれた清十郎は仰天し―大人気「まんまこと」シリーズ第二弾。
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まんまことシリーズ第二弾時代ミステリー。前作同様、読みやすく物語にすんなりと入る事ができた。お寿々と麻之助の距離がせっかく縮まったと思ったら次回作で波乱の展開があるとのこと。文庫化を気長に待つことにします。
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隣接する部署の先輩と飲んでいた中で話題となり、読むこととなりました。
そういう経緯で読み始めた本だったので、読み始めた数ページは辛かったけど、描き出された江戸の風景や文物にすぐに引き込まれました。
普段 決して手に取るジャンルではないので、読書の楽しみが少し広がったような気がします。
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しゃばけとは違う、どっぷり市井もの。ちょっと詰めが甘い気はするが、そこが味なのかも。前作では薄ぼんやりしていた登場人物達も、やっと麻太郎が立ち上がってきた。清十郎と吉五郎も今後主だって動く話があれば、ハッキリとしてくるのかな。麻太郎結婚おめでとう(笑)
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最後まで読み切るのにちょっと時間がかかった。登場人物の誰にも感情移入できないのが原因かなぁ?
しゃばけの時は表情や景色が思い浮かんだ気がするけど、これはあんまり思い浮かばない。