紙の本
看板に偽りなし
2016/01/17 22:27
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投稿者:そうしこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
「リーガル・ハイ」に触発され、法律に興味を持った中学生の息子に買った本です。渡す前に一通り目を通したのですが、一言で言って「看板(タイトル)に偽りなし」というところでしょうか。
内容が大雑把な点は否めませんが、初心者があらましを掴む、という意味ではいい本だと思います。息子は期待通り面白がって読んでいました。
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法律の面白さに惹かれて法学の世界に足を踏み入れた大学院生が書いた本。
ということで、法律の面白さを主体として書いてあるのかと思いきやなんというか。
対象は小学生くらいだろうか?
とりあえず読む価値はない。
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日本の法律の六法(実定法)の解釈学についての、基礎となる本。
書き方は類書にない書き方で、わかりやすいと思った。キャラクターの生徒のポチ君もいいところであいの手をいれるし(笑)、基本はケース2つの比較の定時 →主要な2つの理論から考えるケース分析 → 法学の基本的な理論を深く知ること というスタイルで、六法の基本的な仕組み、主要な理論を学ぶことができたと思う。
自分も法学全体はよんだことがあるが、解釈学は読み飛ばしていた方なので、1つ1つ丁寧に楽しく説明するのは、読んでいて楽しかった。また、機会あればもう一度読みたい。
3部構成であり、序章、1.憲法 2.民法・会社法と民事訴訟法 3.刑法と刑事訴訟法ではあるが、具体的には1partが、2~4部構成である。
PART1~5が憲法 6~8が民法(物権法のみ、家族法なし)、9が会社法、10が民事訴訟法、11~14が刑法とその理論 15刑事訴訟法という形で、民法の家族法を触れていない中ではコンパクトに主要な理論に触れていると思う。
価格もそんなに高くなく、最近出版された本なので、迷ったら読んでみるとよいと思う。
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ネットでの評判を押し売りしているような感想になりますが、まず、この本は「浅く、広く」という風な内容でした。
「刑事法入門」を読み終わった僕は、この本を読み終わって少し物足りなさを感じはしました。まあ、作者の意図がかなり違うので、それは仕方ないかと。
「刑事法入門」は大学の刑事法学系の勉強を一旦鳥瞰的に網羅するための本で、この本は法律という世界に興味をもってもらうための「教科書」という立ち位置です。
具体的に、内容としては「ポチ君」という犬のキャラクターを作者がフォローしながら話を進める、という構図になっています。ポチ君が(読者として)気になる点や疑問点を挙げて、作者がそれについて触れていきます(逆に言えば作者は一人芝居になってるわけですが)。
「刑事法入門」を読んだので、少し触れてない部分が多かったかと思います(大体この本自体、法律を全般的に網羅しようとしたものなので、刑事法のみならず民法などについても触れていました)。ただ、少し興味を持ったら読んでもいいかな、というくらいでした。
逆に言えば、全く専門知識が必要じゃないので、楽に読み進められました。また、項目を一つ説明するたびに「ポイント」という風に最後に簡潔にまとめてくれていましたし、少し難解な概念もしっかり作者が一言サクッとまとめてくれたので、「感覚的」に覚えやすかったです。
★★★☆☆
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法律の面白さを誰でも体感できる入門書というコンセプト。
個人的には若干読みにくさを感じたが、コンセプト通りの本だと思います。
広く浅くという内容。
専門分野の初歩というよりは、専門外の人向けかな。
第1部 憲法
第2部 民法・会社法と民事訴訟法
第3部 刑法と刑事訴訟法
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[雑感]
■日本一やさしいかは分からないが,
六法(憲,民,会,刑,刑訴,民訴)の本質を
概観することができる。
■少し法律を勉強した人にとっては
読み応えがないかもしれない。
■タイトルどおりこれから法律を勉強する人向けの本だと
思います。良書だと思います。
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こんな”教科書”が読みたかった。
そう思える一冊。
法律の考え方のエッセンスが詰まっており、条項をただ読むだけでは解釈できない本質というか”キモ”のようなものを感じ取ることができる。
”やさしい”と書いてはあるが、決して簡単とかだれでもわかるという意味ではない。”こういう考え方が必要だよ”という指針をわかりやすく示してくれている本だと思う。
特に①自由権②参政権③社会権をイラストで解説してある箇所は一目瞭然。なるほど〜わかった!と思わず頷いてしまった。各項目に示されている事例も、謎解き気分で読み進めることができる。
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●「日本一やさしい」と銘打っているだけあって、憲法・民法・刑法についてわかりやすく解説がされている。法律の考え方・読み方を学ぶなら、おすすめ。
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身近に考えられる具体例やイラストを交えてシンプルかつ正確に法律用語や考え方が理解できるように制作されていた。内容は網羅的なので全てを覚えているわけではないが、これから先それぞれの分野を学習する際に読み返すと基礎的な考え方がイメージしやすいと思う。
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面白かった!
「日本一やさしい」といってもきっとお堅いかんじだろうなあと思いつつ読みましたら、これがすんなりと入ってきて、どんどん読み進めたくなりました。そんな自分にびっくり。
ものを知らないことにとってもコンプレックスがあるので、少しずつこういった本も読んでいきたいところです。(と毎年思っているのに言っているだけのいい年の人…)
法律に関する本を1冊読み切れたということが嬉しい。
自分を卑下しすぎないために、いろんな本を読んでいこう。と思いつつ実行できないままいい年になっている…。
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難しい勉強の本は全部この人に書いてほしい!と思うくらい、読みやすく、おもしろかった。
なんで?と思ったタイミングでちょうど解説が入る。
法律の見方を学べてよかった