紙の本
物事の大小と写真の美しさと
2016/10/29 16:28
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投稿者:bunchou - この投稿者のレビュー一覧を見る
思ったほど写真の量は多くはないのですが、どれも美しいです。自分の身の周りの物事の大きさ、距離を、宇宙規模にどんどん広げていくと気が遠くなりそうで、しかし空に見える星も、どんどん近づけば自分の身の周りと同じような空間もあるだろうと思うと、ものすごく不思議だし安心します。
紙の本
宇宙の広さを体感できる一冊
2016/01/17 13:31
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投稿者:そう - この投稿者のレビュー一覧を見る
国立天文台から10の累乗で段々と宇宙の外側へと距離が遠くなっていったときにどう見えるのかを宇宙の地図と一緒にまとめた一冊。特に宇宙の果てについては、まだ観測できている箇所が一部分で、観測できていない箇所が黒い状態であるのは結構面白かった。宇宙をビジュアルで体感できる良書。
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構成、レイアウト含めて、良くできた本。編集がすばらしい。
・月の成因は火星程度の星が衝突してで来た説が有力。
・土星の衛星タイタンには有機物の湖が見つかっている。
・土星の輪は無数の氷。厚みはわずか数10メートル。
・エリスの発見により、冥王星が準惑星になった。
・1天文単位は地球と太陽の距離。
・彗星は氷と塵の塊。
・恒星の地図は約3千年光年まで。それよりさきはもやのようで、これが「天の川」。天の川は数千億個の星の集団である銀河系を内側から見たもの。
・宇宙は、大規模構造、銀河団、銀河という三層構造になっている。
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烏兎の庭 第七部 11.9.22
http://www5e.biglobe.ne.jp/~utouto/uto07/diary/d2211.html#1109
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これはステキ。最初は三鷹市の国立天文台から、ページをめくるごとにどんどん範囲が広くなり、かわりに地球はどんどん小さくなり、宇宙の全体を把握できるまで広がっていく。ところどころに天体の姿と解説ページが差し込まれる。海王星、美しいな~。眺めるだけで楽しい。
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『世界初方式の「宇宙の地図」』という煽りに乗っかって読んでみましたが、この方式、ネットで宇宙動画に触れている人にはそんなに斬新に感じないかもしれません。
近いのは、「宇宙でかい」とか「宇宙ヤバイ」といったタイトルが付くことが多い、宇宙の巨大さを感じさせる動画。始まりは、人サイズだったり月サイズだったり様々ですが、新たな対象物が表れると映像は徐々にロングになっていき、元の対象物(月や地球)は小さくなり、天体のスケール感を知ることができます。
この本も、ページごとに10mのn乗ごとのスケールが描かれ、国立天文台の庭が、次は三鷹市に、次は関東平野に、次は日本、地球、太陽軌道、太陽系……とどんどん広がっていきます。これは、正直前述の動画を見たことある人ならばそんなに驚きはしないと思いますが、そうでなければ、宇宙の、天体のスケール感を知るに有益では無いかと思います。
さらに、各スケールでの天体物や天体現象が美麗なグラフィックで紹介されているので、実は●●星雲は何万光年の大きさで、というのも、平易では無いですが理解しやすいかな、と。
ワリと日常的に宇宙ネタに接している人には、正直物足りないと思いますが、初出の漢字にはルビが振ってあることもあり、本書は、宇宙に興味を持ち始めた子供向けに作られているんだろうな、と思います。そういう子供には読んでみてほしいですし、子供のころ宇宙に夢中だった、宇宙から遠ざかっていた人にも、在りし日の感覚を思い出させてくれるんじゃ無いかな、と思います。
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読むというよりは見るかんじ。昔から、宇宙も図鑑も好きな自分にとっては時々眺めることになりそうな本です。きれいな図がいっぱいで楽しめます。
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デザインもスッキリとしていて、見やすく分かりやすい宇宙本。
国立天文台を中心として、だんだんズームアウトしていくとどういう景色が見えるのか…という見せ方。国立天文台→三鷹市→関東平野→日本→東アジア→地球→太陽系→銀河系→銀河…という感じ。
果てしない宇宙の広がりを感じる本。
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著者は、国立天文台に勤める二人の博士。
たくさんの美しい天体画像をオールカラーで楽しむことができ、小学校高学年から大人まで楽しめそうな内容。
東京都三鷹市の国立天文台を出発し、10の1乗メートル、10の2乗メートル…と指数関数的に上空へ遠ざかって、宇宙の姿を映す。
太陽系、銀河系、銀河団、大規模構造と、私たちの地球が属する宇宙の階層構造の上へ上へと旅は続く。宇宙の大きさと星の多さに気が遠くなってくる。
宇宙旅行の合間には、これが写真??と思ってしまうほど美しい、星雲、超新星残骸、星形成領域などの画像が満載。
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「鑑賞用宇宙地図」
「銀河のー果てまでー」とか叫びたくなります.
星は宝石.
宇宙は幾重にも広がる宝石箱.
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図鑑とか辞典というのとは違う。やっぱり『地図』なんやけど、構成がいい。情報を盛り込みすぎず、読者のイメージを膨らませることに重きを置いてる感じ何度見ても飽きない。
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これから月が綺麗な季節。
この本片手に眺めるのもいいです。
美しい画像とシンプルな解説で
ちょっとした宇宙旅行の気分です。
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写真がとても綺麗!
私は宇宙についての知識が全く無いのですが説明もあり、読みやすかったです☆
この一冊で
神秘的でワクワクする宇宙旅行ができますよ(*^^*)♪
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日本の一地点から
どんどん、どんどんズームアウトさせていくと、
周囲の様子はどう変わっていくのだろう。
面白い発想の本だと思います。
ちょうどプラネタリウムで
同じようなプログラムを観に行った直後でもあったため、
余韻を楽しむように眺めていました。
宇宙は美しいが、広大すぎて悲しい。
谷川俊太郎「二十億光年の孤独」が身にしみます。
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本のデザインも素敵な宇宙の本。
10の0乗から27乗まで。国立天文台を中心にずんずん遠ざかります。宇宙は10の8乗から宇宙になってそれぞれの乗の星や銀河の説明がのっています。写真も綺麗だし説明もわかりやすく、「宇宙を眺める」様な感じがする気持ちのいい本でした。