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エコでロハスなセレブが流行る日本ですが、そんなうそつきな生活はやめてしまえ!のすすめ。かなり貧乏アウトローの醍醐味を味わいつつ楽しく読める一冊。
くしくもNYではウオールストリート占拠デモが実行され、日本では原発反対のデモ、震災後の日本はさらに貧乏になるのはまぬがれず、いまのうちに対応策をとらなければ。
私はとりあえず寝袋をかいました。
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正直、第一印象は良くなかった。タイトルも表紙もなんだか軽い印象を受けたし、くだらないハウツー本かと思っていた。しかし読んでみたらとんでもない本だった。腹を抱えて笑った。愉快すぎてしょうがなかった。愉快なだけではなく、ちゃんと生活の知恵も載っている。私はこの本を読んでヒッチハイクに興味を持ち、実際にトライして成功した。出会えてよかったと思える本です。
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【ひとことポイント】
どうしたら自由に生きれるのか方法がすべて書かれている
楽しくワイワイ生きる実践本
【推薦文】
どうしたらただで安く食べられるの。
これは単なる節約本ではない。
著者が行ってきた破天荒なやり方がずらりと○○作戦として載っていて
失敗もあるが、クサヤを焼いて事務局妨害など今では考えられないほど
考え方がぶっ飛んでる。
一度は読んで自由という風を肌で感じてほしいです。
<情報学部 T>
企画コーナー「成長する本棚」は(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。
展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2013/11/26〜】
湘南OPAC : http://sopac.lib.bunkyo.ac.jp/mylimedio/search/book.do?target=local&bibid=1611690
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企画展示2012-成長する本棚
【ひとことポイント】
これであなたも革命者
とにかくただで生きる方法がいっぱいあります。
こんな生物がいるんだと目玉がぶっ飛ぶ面白さ。
とにかく読んで読んで、一緒に日本をぶっ壊しましょう。
<情報学部 1年 T>
企画コーナー「成長する本棚」(2Fカウンター前)にて展示中です。どうぞご覧下さい。
展示期間中の貸出利用は本学在学生および教職員に限られます。【展示期間:2012/11/26-12/25まで】
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企画展示2012-松原真倫先生お薦め!!
「好き勝手に生きていきたい」。どんな人でも一度は思ったことがあると思う。『貧乏人の逆襲』は、好き勝手に生きるためにどのようにしたら良いかをとても具体的に教えてくれる本です。
著者が提示する戦略は、①なるべくお金を使わずに生きる手段を身につける、②生き方の妨害になるようなものが出てきたり、何か抑圧されたときに抵抗する術を身につける、の2つ。「ボロアパート研究」、「必殺!野宿作戦」、「知らないパーティーに潜り込め」、「ボッタクリ学食粉砕闘争」など、実際に著者が経験した爆笑モノの事例がふんだんに詰め込まれています。もちろん、好き勝手に生きていくことは簡単ではない。政府にも会社にも頼らずに生きていかなければならない。経済的に自立し、コミュニティで自治をつくり、自分のポリシーをもって生きて行かなければならない。著者は「好き勝手な生き方」を実践することで、自立して生きる楽しさと厳しさの両面を見せてくれます。
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貧乏人のためのとんでもない生活術が詰め込まれています。
胡散臭さと説得力が混ぜこぜになっていて、これやってみたら面白そう、なんて。
…本気でやったら捕まりそうなのも多いので、真似する時は要注意。
松本さんみたいな居直り力は欲しくなった。
(2012.10.03読了)
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こちらもphaさんの本で紹介されていたもの。後半の乱のとことか斜め読みだけど、ほんとこの行動力には頭が下がる。こういう人なら貧乏も楽しく暮らせることだろう。結局人づきあいをいかにできるかが大事な気がする。こつこつ小金を貯めている私とは対極にある気もするけど、こういう破天荒な人が自分より3つ上でしかない、というのに驚く。
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貧乏人が支配されず生活の知恵を身につけ、反乱を起こすための手引書。貧乏人のコミュニティーを作り利用する。無茶苦茶なドイツに学べ!雨宮処凛との対談もあるよ。
長い感想文はブログに↓
とにかくやたら元気が出る本!『貧乏人の逆襲!』http://zazamusi.blog103.fc2.com/blog-entry-967.html
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ごぞんじ「素人の乱」の松本哉の本ということで、これは面白くないわけがない!まあ波長が合わない人は徹底的に合わないだろうけど、私は笑いをおさえるのに苦労したほどツボでした。
松本くんは肩に力が入ってないところとか、ヒガミっぽくないのがいいよね~。私もわりとマジメに反省しながら運動する方なので、こういうユルさには救われる。そうだよな、運動は楽しくないとね。ダサいデモ廃絶!行動はしないでコムズカシイことばかり書いてる人、「俺がモテないのは金がないせいだ!」とひがんだり、有名な学者をぶんなぐりたいとか言ってるやつも読んだ方がいいと思うよ。
あと、本文と関係ないけど、文末の新刊広告案内に同姓同名の人による『女たちの荷風』という研究書が入ってたのもウケた。
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マヌケすぎて最高だ~。貧乏人が世の中でのさばる方法。街中で鍋パしたり野宿したり意味わかんないデモしたり。こういう人たちがいるってゆうのは知っておいたほうがいい!!!!!ほんとに面白いから!
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法政大学在学中の「コタツ闘争」や「俺のチャリを返せデモ」など、ユニークな活動で知られる著者が、貧乏でも好き勝手にやってきたこれまでの歩みの記録です。
めざしているものは湯浅誠と同じ方向を向いていると言えそうですが、著者のやり方は行儀の良い「反貧困」運動とは一線を画しており、一言で言うと、とにかくメチャメチャです。また坂口恭平の一連の活動や、高村友也の提唱する「Bライフ」などが、私たちの生活を根底から見なおすといった穏やかな反乱とすれば、こっちはとにかく桁違いの破天荒ぶりに、読んでいて笑いが抑えられません。
著者のことを知ったのは脱原発運動のときでした。原発はいらないという主張について尋ねられたときの著者の答えがふるっていて、「なぜ原発をなくしたいか。とりあえず単純に言っちゃえば理由もへったくれもいらないぐらいだと思う。こんな危ないものがあること自体が間違っていると思うし、なんでこんなものをつくったんだろうっていうのがすげえあって、誰がどう考えてもこれいらないでしょう」というものだったのですが、これが言える人は間違いなく強いと確信したのを覚えています。もう少し考えてみると、不安を抱くことなく生活をしたいという市民の希望を、専門家の間でなされるテクニカルな議論へと引き渡さなければならないことが、いったいどのように正当化されるのか、という疑問に気付かされたということでしょうか。「素人の乱」というコンセプトにも、こうした疑問に通じるものを感じています。