紙の本
昌浩の優しさ
2017/10/06 18:45
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
安倍晴明の孫・昌浩は、都を徘徊する霊に遭遇する。悲痛な想いを抱える霊に、昌浩は思わず同調してしまい…。戦いを通して明らかになる紅蓮の過去。子供の時の昌浩と紅蓮のエピソード素敵でした。
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シリーズ5作目。
夜の見廻りで嫌な感じの百鬼夜行とそれに追われるか弱い魂と出会う昌浩。
このか弱い魂の望みを叶えることはできるのか・・・
さらに、晴明の命を狙う謎の女術師・風音。
彼女の一体何者なのか・・・
色々気になるところです(゜-゜)
今回、敏次に昌浩の力についてばれるかとヒヤヒヤしました(^_^;)
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少年陰陽師、第5弾。
紅蓮の過去も少しずつ明らかになり、昌浩との絆も深まる模様。
登場人物一人一人のキャラが濃いので、ページ数は少ないけれど読みごたえは十分だと思います。
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登場人物が個性豊かで、彼らの背景や関係やお互いに交わす言葉が実に良く絡み合っていて、さらっと読みやすいのに奥深く面白い。今巻は特にそれぞれの人たちが、それぞれの形で互いを想う心にジーンとしました。
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貴船の神に憑依されたり、霊に入り込まれたり昌浩て大変。
その上、昌浩がとった行動で陰陽寮の同僚に探られたり。
今回も昌浩、大忙し
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もう昌浩の心配はしなくても何とかなるだろう、という気持ちで読む。周りの気持ちの動きが面白い。またしても終盤で泣ける。
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今回も終盤で泣かされた。
昌浩と紅蓮の絆にわかっていながらも泣いてしまう。
物語はどんどん新たな展開を見せ、ますます面白くなっていく。
十二神将もそれぞれ個性があり、本当に良い。