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【本からの抜粋】
・ 着物は体と心をシャキッとさせる
・ 着物を着るなら、人の目をを気にするな
・ 普段着の着物なら、固苦しく考えない
・ 着物を着て行けない場所はないと考えよう
・ 着物で自転車にも乗ってしまう
・ 単衣(ひとえ)の着物で一年中楽しむ
・ 夏は麻の着物が一番涼しい
・ 綿の角帯(かくおび)が一本あれば良い
・ 洋シャツやTシャツ、タートルを着物に合わせる
・ 靴下でもいいけど、足袋が気持ち良い
・ 足袋にスポーツサンダルが歩きやすい
(ミズノ、ウォーキング用のサンダル、「WAVE REVIVE」
9345円
・ 浴衣から始める
・ まずは着物と帯だけそろえればよ良い
・ 値段が高い着物は買わない
・ 作務衣のすすめ
・ 着物は洗濯機で洗う
「感想」
この本のお陰で、着物に対するイメージが
すごく和らいだ。
着物はやはり高級なイメージ、
それが「着物は洗濯機で洗う」とか、そんな
思ってもみなかった扱い方を教えられると、
普段着として、着てもいいかも、という気持ちに
させられる。
いずれは着物を着た生活を、 と思っていたので、
この本はその思いを実現可能の方向に導いてくれた。
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最近着物にはまってます。
二着目を買った帰りにこの本に出会う。
気楽に楽しみたいと、強く感じました。
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フォーマルで敷居が高い雰囲気の本が多い男着物本のなかでは、かなり異色なカジュアル着物の本。
着物は一部のお金持ちだけのものではなく、自分の身の丈に合った楽しみ方をすればよいこと、大上段に構えず、お金をかけず、自由に気楽に着物を愉しもうという姿勢と指南には親近感を覚えます。
カジュアル派としては、他の男着物本があまり現実的ではないと思われる方には、ご一読をお勧めしたい一冊。
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安い着物で気軽に過ごすことが書かれている、まさに着物が気になり出した初歩の初歩に読みたい本。難しいことは書かれていない。
著者は5万未満の着物しか買わず、日常着も3000円未満で買った浴衣だという。
着物でまず躓くのは値段だから、これを聞いて安心した人も多いのではなかろうか。
小物も和風で無理に統一したりせず、手持ちの時計や、足袋の履けるスポーツサンダルを用いたり、インナーもハイネックなど自由度が高い。
ルールの厳しい冠婚葬祭や、着物で凌げないほど極端に寒い日などは、洋服で過ごすことをすすめており、肩肘張らずにゆるく着物と付き合ういい秘訣だと思った。
また、かっちり着物を着ることができるのは直しが入る映画などの劇中だけで、実際着ると多少着崩れるのは当たり前だという意見も初心者にはよかった。
たしかに、江戸時代の写真や浮世絵だとヨレヨレに着物を纏う人は多いものだ。そこまで乱れるのはさすがに恥ずかしいけど、着崩れに対する不安は減る。
着付けも写真で細かく説明されており、この手の本では分かりやすいほうに思えた。
何より、著者の顔がいいね。着物似合ってるし、笑顔が素敵でいい人そう。
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前作より今の暮らしに沿った感じ。指南書というかエッセイ(アドバイス付き)ですね。お店との上手い付き合い方とかもあるから、その辺は参考になると思う。普段着だから安いものでいいのよね。