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親友にプレゼントしたくなる本でした。
日々楽しく、幸せに生活するためのエッセンス。
私たちの好きな、『ハッピーサプライズ』の話もあって、ちょっと嬉しい一冊。
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一生の宝物になるような、そんな素敵なエッセイでした。 ふうわりと軽やかでのびのびしており、少女らしい可愛らしさと、大人の女性らしい気品がある文章でした。
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中山庸子さんの本で紹介されていたので読んでみた。春のポプリ、夏のポプリ、秋のポプリ、冬のポプリ、季節の話と傷心旅行の話と書かれている。季節の中で夏が一番明るくて好き。でもそれぞれ面白かった。
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「私の部屋」、「生活の絵本」ともに、時代の数歩先を行く雑誌だった。
かといって、かっとんでいるわけではなく。
当時の私は、内容はわからなくても、熊井明子さんのポプリと高柳佐知子さんのイラストの上質さは理解できた。
捨てられない雑誌だった。
この本にも書かれていたが、雑誌「セブンティーン」に、”何をしましょうか?”という特集があった頃。
その提案が、韻を踏んでいて、リズムがある言葉で。
ティーン向けにも、毎日を楽しく暮らす工夫が大切にされた時代。
熊井さんが、新婚まもないころに挑戦した英検1級の受験のエピソード、こんなところが、今でも読み返したい、大切にしたい文章だと思える所以。
そして、間接的でも、日々の生活が役に立ったと言う、その暮らし方も熊井さんだからこそ。
熊井さんがつけていた、”映画ノオト”はポプリのような楽しい本になりそう。
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日本にポプリを広め伝えた、熊井明子さんのエッセイ。
読んでいると、夢ばかり見ていた少女を懐かしく思い出します。
大人になっても、こんな気持ちを保ち続けることができるのは素敵。
梨木果歩さんが解説を書いてらっしゃいます。
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熊井さんを知ったのは10代の頃。当時から知っていた本が文庫で出ているのを見付け、即購入した。詩的な文章が とても素敵だし、文中に登場人物する文学作品も合わせて読みたくなった。
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やわらかく端整な文章で綴られる四季折々の生活のあれこれ。そこには著者自身や著者の周りの人々の悲しみもよろこびも絶妙なバランスで配合されており、この本自体が良い香りのするポプリのプレゼントのよう。こんな素晴らしい本を今まで知らなかったことを後悔した。ベニシアさんの番組や随筆が好きな方はぜひ必読です。初版が昭和51年と40年以上前の本なのに少しも古さを感じない。お気に入りのアロマやお香などを焚いて読みたい一冊。芳香豊かな文章が最高。
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いい雰囲気の昭和の香りがするエッセイ。ポプリっていう言葉だけで昭和を感じるのは私だけ?
優しそうな人柄の熊井さん。でも、時々毒がを吐いちゃうのがいい。