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大切なコンクールでの演奏を前に、緊張のあまりもどしてしまったディアドラを助けてくれたのは、昨夜の夢に出てきた不思議な若者ルークだった。魔法にかけられたように、導かれるまま舞台にあがったディアドラ。美しい容姿に謎めいた雰囲気を持つルークの出現を機に、彼女の周辺で次々と不気味なことが起き始める。アイルランド音楽と伝承に彩られたロマンティックファンタジー(「BOOK」データベースより)
『シヴァ』が結構面白かったので、「マギー・スティーフベーターの新刊!おぉ、借りる!!」と意気揚々と読んでみたのですが・・・。
実質のデビュー作品で、まだ力を出し切れていないからなのか、訳者が合わなかったからなのか、どうも今回の『ラメント』は「イマイチだな・・・」という感想。
哀歌というタイトルから、うっとりと浸れるロマンティックなケルトファンタジーをイメージしていたんだけどな。
ヒロインのディーにも魅力を感じられないし、ルークもそんなに格好良さげに想像できない。
ディーの親友、パグパイプ吹き(パイパー)のジェームズを主人公に続編書くみたいですけど、読むかどうかはとりあえず未定。
『シヴァ』の続編は待ち遠しいです。
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YAの恋愛ファンタジー。
アイルランドの音楽と伝承、に惹かれて読んでみたものの。
うーん、今ドキの「ヤングアダルトロマンチックファンタジー」であった。
整備された緑地公園で遊んでる感じだったな。
妖精の女王と絡むんだったら、もうちょっと野蛮な、野性味のある森で遊びたかったわね。
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ハープとフルートが絡み合い、始まる物語
若者は千年の孤独に生き、少女は妖精に脅かされる
ハーブのにおい、古代の命、伝説を歩む