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投稿者:みみりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
遊郭にいた少女・鈴を身請けしてくれた青年・津軽。
鈴はまだこんなに小さいのに、津軽が好き。
それは家族愛ではなく、恋愛。ませてるなぁ。
津軽が鈴の想いに気づいてくれるのはいつかしら。
電子書籍
ヒロインはけなげで可愛い
2020/07/17 12:12
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投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ヒロインが大変にけなげで可愛い。ただ態度振る舞い考え方がずいぶん大人びていて年齢設定とまるであっていないのでこの点では違和感がある。
明治時代前半 という年代設定と思われるが、背景 風俗がそれらしいだけで 時代をうかがわせる事件やニュースが出てこないのが残念。時代物という実感がわかない。
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投稿者:とりのひよこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1巻で、鈴を身請けした時、頭のいい子と言った津軽。
恩人である津軽に、鈴は何であんな口調なのか。
真相が分かる2巻です。
紙の本
津軽の両親が出てきます
2016/03/01 21:07
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投稿者:よっちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
それぞれが別に鈴ちゃんとの対面を果たしますが、2人の対応が面白かったです。お父さんの近江は最初、好意的に接していたのに、彼女が津軽の身請けした禿だと知るとピシャリと表情を変えます。それに対してお母さんの方は、姑みたいにいじわるを言ったかと思いきや、案外お気に入りの様子。どちらも少し変わっていて、ああ 津軽の両親だなぁ と思いました。
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http://blog.goo.ne.jp/chiha_002/e/cb4a24d024426c61e15357390b6b8aa3
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なんというか。
1巻に引き続き、作者の意気込みは感じるモノのーーこの鈴という女の子は明らかに「体は子ども」状態で、むしろ歳の差恋愛の意味はない気がする。
子どもだから子ども扱いされて当たり前なのに、鈴の言動はどうやら"子どもっぽく"は無い。
利発な娘の設定なので、さもありなんと言ってしまえばそれまでだけど、絵が幼く描かれていても萌えは少ない。
すみません、萌えとか書いて。でも歳の差恋愛に対する表現としてはそれが的確かと……
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恋ぞつもりて淵となりぬる
鈴の気持ちも動いていく。
一方の津軽の気持ちがあまり読めない、のに、女心をくすぐるようなことをそこここでやらかすのは、呉服屋の若さんらしい、罪作りなこと。
でもきっと将来的には鈴ちゃんが津軽を振り回すようになりそうな予感。
ママもきっとそう思っていそう。
最後に収録された鈴が身請けされるまでのエピソードも切なかった。
鈴のお姉ちゃんは優しくて、弱かった。
鈴は優しくて、強い。
津軽がのらりくらりと逃げ回っていた人生を返上してまで欲しいと思ったのはきっと、鈴のそんなところなのだけど、津軽がそれを自覚して覚悟を決めるのはいつの事になるのか。
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一巻目よりわたしはこちらのほうが好きです。
主人公、鈴が、いかにして青年津軽に拾われ(?)ることになったのか、というストーリーがとてもよかった(切なかった)です。
鈴が素直になれず(口でいえなくても態度は素直だと思う)やきもきしている姿がなんともかわいらしいです。一巻目よりもそれが顕著な気がします。
絵はあまり好きにはなれませんが、心情とかはわかりやすくて良いかと。
続きに期待です♪
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うおー父ちゃんそれやめてやれよ切ないだろ
鈴が津軽のそばにいたいんだって自覚してから、なんかやっぱり子どもに相応しくない気遣いがすごいせつない。
話としては結構淡々と進むマンガなんですが、じわーっとなんか胸にせまる感じが……主に鈴の切なさが……ぶわ。
あーでも母ちゃんいいひとでよかったー! 津軽と似てて読めないから、これどうなんじゃろって思ってしまった。鈴の嫌な思い出の人は、やっぱり人買いなのかなあ……。
あとは、出会い編もせつなかったです。鈴はもうあそこで見殺しにしちゃう(自分は死にたくないけど、お姉さんは死んだ方が幸せだろうってことで死んだふりだったと思うんですが)のもつらかっただろうなあ、でもどこかでもうお姉さんを気遣わなくていいんだってほっとしてる部分もあったりして、それにひとりで罪の意識を背負ってそうな気もする。
そのくらいには自分のことを普通に汚いって考える子じゃないかなと。うーんせつない……。
そして来週三巻発売のタイミングだったようで、ラッキー。
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2巻では1巻であまり触れられていなかった津軽の両親、津軽が鈴の身請けの為に両親から大金を借りる場面、津軽と鈴が出会う事になった事件などが一気に分かる。
子供時代の津軽といい、お母さんから見た津軽といい……飄々としていて良いなあ。鈴がちょっと賢すぎるかな、と思ったりもするけど。
この巻も顔よし家よし学歴よし、武道も一通りマスターした河内氏の不憫な役回り・オチ役っぷりが良い。
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[漫画] 明治緋色綺譚 1巻&2巻
http://orecen.com/manga/meiji-hiiro-kitan01-02/
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津軽パパ登場。
津軽過去話。
津軽ママとのデート。
鈴と津軽の出会い。
過去話が出ると、それぞれのキャラに深みが出る。良い意味でも悪い意味でも(笑)
相変わらず作画は丁寧。とても素敵!
LOVEはある様な無い様な・・・。未だイライラ、じれじれだけど、そこが良い!
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明治時代に、身請けされた少女鈴とその主の津軽の物語。
津軽の父親の話、津軽の少年時代の話、津軽の母親の話ときて鈴の過去の話が続く。
津軽の母親はやっかいそうなイメージが。
鈴と津軽がくっつくのはかなり難しそうだなと感じた。
絵は奇麗ですらすら読めた。
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1巻より面白かったです。
鈴が津軽のパパと出会うお話は、途中までいい感じだったのに、鈴が津軽の身請けした子だと分かったあとのパパの表情を見た鈴がなんとも切ない感じがしました。パパにもらったあの巾着にレースを付けてかわいくしたのをパパが見たらどうするのかが気になります。
津軽のママもどっちなのか最初は分からない感じでしたけど、鈴の味方っぽい人で、彼女がいれば、鈴と津軽の未来も明るいのかな。あのママが賛成してたら、パパも折れそうです。(といってもまだ津軽は鈴を子供としてしか見てないようですけど・・・)
あと、津軽が持っていたマッチの空き箱からの過去のお話も、なんとも切ない思い出が詰まってました。津軽が井戸に落ちたことで、親切な外国人夫妻の亡くなった息子さんが親の元に戻れたのはよかったって思えました。
最後は、鈴と津軽が出会ったときのお話。
身請けされるときの姉の死にあんな過去があったとは思いませんでした。子供の鈴は禿として客を取ったことはなくても、売られたときに大きかった姉にとっては耐えられなかったんでしょうね。実の姉が身を投げるときも死んだふりをしていた鈴の気持ちがなんともいえません。
ただ、遊女の顔がみんな同じに見えて、夕香姉様=霧舟姐様っていうのになかなか気づけませんでしたけど(^^ゞ
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舶来のレースに心奪われる鈴ちゃん。
明治の時代に初めて舶来の品々を目にした
日本の人たちはどれほどの感動があったんだろうと
想いを馳せながら胸が高鳴ったワンシーン♡
「鈴には魔を払う意味もある」。
綺麗な音に魔は居心地を悪くしてしまうのかな。
私もお守りを作ってるので鈴をぜひぜひつけよう!
「恋ぞつもりて 淵となりぬる」
鈴ちゃんの恋の淵は優しい想いに象られた
幸せの詰まった淵になるといいな。