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えみるの姉と自称する女性・ツグミが現れて引っ掻き回す巻。というと簡単だけど、ヒロインであるえみるの過去話をこの10巻までおくびにも出さず(しかもこの巻でも謎の一端が出たのみ)にいたのは素晴らしい。ミステリアス少女であるえみるに相応しい構成だと思う。
えみるは確かにミステリアスなんだけど、言葉のイメージとは裏腹にとても表情豊か。無表情という表情、クールな表情、戦う顔、屈託のない笑顔、タツヒコを愛する顔……特にこの巻はえみるのそんな「表情」が楽しめる。またこれがすごくかわいい。
そんなえみるの過去と、ラストのタツヒコの後悔がどんな風に昇華されるのか、次巻も見逃せない。
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いちいち回想シーンもエロいな…。
まあ全然良いのですが・・。
新キャラ登場で、波乱の予感。
2012.12.5
TSUTAYAコミックレンタル
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面白いなぁ
ただ展開的には前回の失恋のときより辛いよね。終わりも少しずつ近付いてきて、今まで全くの謎だったえみるの過去に話が動き始めた。一体つぐみとはどういう関係なのか。まどかも痛々しくて見てるのが辛い