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エスピオナージュやスパイ小説の世界では神様みたいな人なんだけど、題材がたまたまスパイというだけで、この人の場合は中味は純文学なんだよね。筆力や文章の難しさも。最初回りくどい描写にペースが上がらずたらたら読み進めるうちに、あるフェーズを境に
突然物語に没頭し始める、といういつものパターンです。
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ジョン ル・カレさん「ミッション・ソング 」読了。読み難さ全開!しかし、面白さ、奥深さ、全開!流石です。アフリカで起こっていることを、もっと意識しなければ‥
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ルカレの最新作(翻訳での)。
いやー。。。。
読みやすいのかと思ったけど、やっぱりルカレ。一筋縄ではいかない文章でした。原文ではどんな感じなんだろうなあ。さらにちんぷんかんぷんだろうか。どっちかというと「詩」的に感じるんだな、ルカレの文章は。
個人的には、「ナイロビの蜂」のほうが、作品の舞台が広いぶん、面白度が高かったです。
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巨匠でありながら、ル・カレは常に進化し続ける。そして、世界を覆う不条理を容赦しない。しかも、今までとはひと味違う手法で新境地を開いた。これぞ、キング・オブ・キングズ!
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紛争の導火線のそばで煙草吸ってるみたいなシナリオ(絶対禁煙!)は正直難しい。
けど登場人物のキャラクター性がコミカルなくらい豊かだから、話が進んでキャラがわかってくるほど、もっともっと詳しく!読み進めてしまう。
ル・カレ作品はキャラ萌えの文学だ…
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訳者のせいなのか原文がそうなのか、とても読みやすいとはいえない文章。隠喩が多いのは原文を活かして訳したからだと思うが、そのせいで読むのに時間がかかった。疲れた。
ストーリー はとても面白い。主人公の設定も魅力的。文章さえ読みやすければ…、という気もする一方で、そうするとただのエンタメ小説のようになって作者の良さが失われるんだろうかという気もする。
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訴えたいものはわからんでもないが、妻や恋人の関係が話をややこしくしており、ただでさえややこしい話がますます解りづらかった....