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トニーさんが多言語を学ぶために何をやっているかというエッセイ。
いちいち納得できるのは、実は自然言語ではなく、コンピュータ言語で同じようなことをやっているから。
さすがに自然言語みたいに単語自体がめちゃくちゃ違うというのは少ないので楽と言えば楽ですが、微妙に文法が違うのでなんだか同じにおいを感じてしまうのです。
言語の「ピアノ」、良いかも。ラテン系(スペイン語)から入れば良かったノアかなあ?ドイツ語、最終的にわかりませんでしたし。
母国語禁止というのはできるようなできないような。
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言語に魅せられたポリグロットの悲喜こもごも。
世界は英語だけじゃない。言語の政治力を考えれば、最強なのは英語。でも、そんな実用性だけじゃない、様々な言語に目を向けてみたい。もっと気楽に、でも真面目に、他言語学習について書いてある。
民族語離れ、消滅しそうな言語、でも幸福追求のためには使用人口の多い言語。母語選択の話の後のマンクルト、つまりアイデンティティーを失った人の話に複雑な気持ち。言語は文化、自分の拠り所。でも発音の所為で喉に腫れものができる言語には、申し訳ないけれどちょっと笑ってしまった。
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一日でサラッと読んでしまった。
トニーの語学へのこだわりがよくわかる本。
ただ、暇つぶし的要素が強いため、「ダーリンの頭の中」のように何かを仕入れられることは少ない。
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「ダーリンの頭の中」シリーズですっかりファンになっている私にとっては迷わず購入した本。
サブタイトルの「ポリグロット」という言葉は聞きなれない言葉ですが、読み進めているうちに「へ~、なるほど」と不思議な世界が感じられます。もちろん、さおりさんのかわいい漫画の挿絵も必須アイテムです。
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書店ではさおりさんの本の隣に置かれていることが多く、語学本のコーナーで見つけられなかった本。ピアノ言語(これを習得してると他の言語の習得が楽になる基本言語)の考え方は面白いです。日本人は最初に学ぶ外国語が(日本語とまったく構造の違う)英語なもので、他の言語から派生して別の似た言語を習得するという考えが、元々ないんですよね。日本人ならハングル語に行って、中国語経由で英語に行くのがいいのかなとも思いました。
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34unaiさん
こんばんは。年頭に読んだ本です。
『英語にあきたら多言語を!』トニー・ラズロ著
「石の上にも三日坊主」移り気で、好奇心旺盛で、貪欲なまでのトニー氏の言語愛に深く共感。私も好奇心の赴くままに、多言語、方言、幼児の喃語や回文アナグラムと、ヘンテコ言葉に出会うと飛びついてしまうので。
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いや、別に、英語に飽きたわけではないのですが(笑)。
マルチリンガルに興味があって、買い求めました。
サラっと読むには面白かったと思います。
しかし、よく、こんなマイナーな言語学ぼうとするなぁと、感服するばかり。
個人的には、エスペラントに興味津津でした。
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語学学習の参考になる本というより、言葉好きな人がマニアックに楽しむ本、という感じ。「ダーリンは外国人」を知らない人が読んだらどうなんだろう…トニーさんのキャラを知っていたらわりと楽しめる語学エッセイ集かと思う。ちょっと物足りなさは残るけど。ちなみにマンガじゃないです。
でもこの人の日本語力は本当にすごい!樋口一葉とか読んでるんだもの…。ユーモアもあるし。
そんなトニーさんでも、たまに私たちには思いもつかないような勘違いをしていることがある。それを奥様の視点でとらえてるダーリンシリーズの方がやっぱり面白いかな。言葉のニュアンスって奥深い(^ ^)
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ポリグロット=多言語に通じている人
ということをもうちょっと考えてみたくて読んだ。
著者の日本語が上手だということがわかった。
ポリグロットについての考えは進展しなかったけれど、読みやすい。
関連した本ならロンブ・カトーの『外国語学習法』がオススメ
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興味はあるけどなかなかできない言語学習。これが全てではないけれど、勉強するきっかけになるかなぁ〜と思える本でした。著者は本当に言葉が好きなんだなぁ〜と思いました?
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何一つモノになっていませんが、ポリグロットを目指しているワタシ。習得には「意欲と勤勉さ」が必要と本書にありますが、勤勉がどうも・・・。トニーさんを見習います。
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『ダーリンは外国人』でお馴染み、言語大好きラズロ氏によるエッセイ集。タイトルは『英語にあきたら多言語を!』となっているけれど、注意しなければならないのは、この本はいわゆるハウツー本とは違うということ。ラズロ氏が行ってきた独自の言語習得法は紹介されているものの、それは「皆さんも是非やってみてください、きっと皆さんも言語が上達します」というように書かれているわけではない。どちらかと言えば「私には、こういうやり方で言語に触れるのが楽しい」というように書かれているだけ。つまり、あくまでラズロ氏の自分語りでしかない。彼はこの本で自分の趣味を紹介しているに過ぎないのだ。外国語を学ぶことが好きな人が楽しめる内容であることには変わりないが、何か自分の学習にも役に立つことを最初から期待して読んではいけないと思う。もちろん、彼のやり方が自分にも合うことはあるかもしれない。しかし、おそらくそれは彼が独自に編み出した方法であって、万人向けのものではないと思う(ハウツー本とは違う、とはじめに書いたのはそういうことからである)。
逆に、エッセイとして読む分には非常に面白い。言語好きの著者が何を考えながら色んな言語に触れているのか、がよく分かる。「遊び半分で」と言えば言い方が悪いかもしれないが、言語を学ぶことをとにかく楽しみ、それが本人にとっては「遊び」の域にすら達しているように感じた。このようにとにかく言語の習得が「楽しい」と思える人だからこそ、ポリグロット(「数カ国語に精通している人」の意味)でいられるのだろう。
私も、彼のやり方とは別のやり方で、でも彼のように楽しみながら、言語を学んでいきたい、という気になった。
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著者の言語学習法や、言葉に関する知識が面白く、読み応えがあった。
オーディオブックやスカイプ言語学習は実際にやってみたい。
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色々な言語が「できる」わけじゃないけど、無条件に言葉が好きです。
トニーラズロさんを師匠にしたい。
ポリグロット(多言語使用者)は、ギリシャ語由来。
ラテン語由来のマルチリンガルよりほんのわずかだけ語呂がいい感じがする、ということで、ラズロさんは「複数言語を使う人、そしてそれを学習する人」という意味でポリグロットを使うことに決定。
私も、ポリグロットのほうがなんとなくいい気がします。
なんとなく・・・・・・。
言語学習に疲れたら、この本開いて気合をチャージしたいと思います。
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『ダーリンは外国人』に出てくるダーリンことトニーさんのエッセイ本。
サブタイトルにあるような多言語話者の実情を書いた本ではなく、あくまでトニーさんの多言語話者的体験談。
多言語話者を目指している人の参考にはたぶんならないのでは。
『ダーリン~』のサブ本として手に取ったので(もちろん多言語を眺めるのが好きな身としても興味がありましたが)、小栗さんのイラストもあり面白く読むことができました。