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紙の本
2012年は、うどんの年になるのか
2012/01/26 23:08
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:アイロンはコードレス - この投稿者のレビュー一覧を見る
関東はそば、関西はうどん。一般的にはそう言われる。落語だって、江戸は「時そば」、上方は「時うどん」だ。でも、今年は、関東でうどんが流行るかもしれない。もしそうなったら、この本はその火付け役(のひとつ)だ。
東京をはじめ、関東のうどんの名店が紹介されている。読んでいると、というより、見ているだけで、うどんが食べたくなる(写真がほんとうに食欲をそそる)。関東には、「武蔵野うどん」のように、歴史あるうどんもある。香川の「讃岐うどん」も紹介されているし、秋田の「稲庭うどん」もしっかり出てくる。関東以外の名店も出てくるけど、中心はあくまで、関東のうどんだ。関東だけでも、うどんは多様だ。それだけで十分、勉強になる。早く、食べに行きたくなる。
書店に行ったら、うどんの本が並んでいた。出版社が仕掛けたブームなのかもしれない。そう思うと、距離を置きたくなるのだけれど、写真を見ていると食べたくなるのも事実。まあ、作られたブームかもしれないが、うどんが食べたくなったら、この本は参考になる。そんな一冊。
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