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鮫の短編集。既読のものもあったけれど、やっぱり好きだぁ。
漫画とのコラボやら、後日談やら・・・ファンサービス的な一冊なので、本編を読んでいる人だけにしかわからないトコもあり。
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たぶんに親交のあるかファンと思われる漫画作品に捧げられた作品を、改めて収録された短編集となっているが、その2作は漫画側としては在りなのだが、鮫側では正直、他の作品との比較上、違和感が残るものとなっているが、まあ、作品そのものが少ないので、それはそれで良しとして楽しんだ方が良い。ただし漫画を知らない人には背景も何も説明もされていないので、唐突感が残るだろう。作品としては間野の息子と称して登場する過去の間野の部下との絡みが良かった。
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以前は、警察小説も結構読んでいたんですが、
数年ほど前から、あまり読まなくなりまして、
意外にも、「新宿鮫」も読んだことがありませんでした…。
それでも、とても有名な作品ですからねぇ…。
いろんなところに、短編が寄稿されている時には、
パラパラと読んでいたんですが、
そぅいった短編作品を寄せ集めた短編集ですね。
なので、作品間に、テーマの統一性や連作性はなかったです。
こち亀の両さんや、シティーハンターの冴場獠なども登場して、
エンターテインメント性がある分、ハードボイルド感は低ぃかなぁ…。
それとも、短編ゆえに、ディープな描写が不足しているのか…。
思っていたよりも、アッサリとした雰囲気…。
でも…、「新宿鮫」ビギナーには、入りやすい作品でした。
サクサク~っと読み進めていけたし…、
本編を読んでみたいなぁ~っと思わせてくれる短編集でした。
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う~ん。鮫は短編では物足りないという結論かな。詰工房に向かう電車の中で読み終わってしまって、お陰で帰りの電車で読む本が無かった。
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短篇集と聞いて、「いつの時期の物語だろう?」と思ったのだが、発表媒体も様々で舞台となる時期も色々なバラエティあふれる作品集。
冒頭の「区立花園公園」はなんと!鮫島が「新宿鮫」になる過程を描いた嬉しい作品。
鮫島と相対する人物による一人称や普通の三人称など視点も色々。「他人から鮫島がどう見えているのか」が面白い。
いつもの命がけの重い話ではなくて、「鮫島の日常」という感じで、ある意味一番読みたかった物語。
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新宿鮫シリーズの短編集。
新宿署赴任当初の鮫島から、名作「狼花」の後日談まで多様な内容。
長編の凄みはないが、趣向を凝らして違った良さを出している。
全体的に最後に余韻を残す終わり方をしている作品が多い印象を受けました。
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鮫島ファンなら楽しめる一冊。しかし、亀有のリョーさんはさすがにわかったけど、冴羽さんはわからなかった。。。アニメ見ないんだよう(T_T)
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短編集もいいですね。
「鮫島」の上司の「桃井」や、恋人の「晶」が主人公の話があり、いつもと違う焦点から見れたのがよかった。
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内容(「BOOK」データベースより)
新宿署刑事・鮫島。警察内の不祥事に巻き込まれたが一人屈せず、上層部や同僚には疎んじられ、食いついたら離れない単独捜査で、犯罪者には「新宿鮫」と恐れられる男。彼が街を行けば、ドラマが生まれる。新宿署異動直後の鮫島を襲う危機を描く作品や、腐った刑事や暗殺者との対決、人気コミック「こちら葛飾区亀有公園前派出所」両津勘吉、「エンジェル・ハート」冴羽〓(りょう)が登場する異色作、『狼花新宿鮫9』のサスペンスフルな後日談など、「鮫」にしかない魅力が一編一編に凝縮された全10作。
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大沢在昌、新宿鮫シリーズの番外・短編集
サイドストーリー的なものだけど、10作全部読んでいる人には、なんとなく懐かしく、「穏やか」な新宿鮫
トーンは本編とは違うけど、それなりに楽しめました。
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読書【鮫島の貌】新宿鮫短編集~電子書籍読了!最後の『霊園の男』は読み応え有った。鮫島が射殺したこの男とのやり取りは新宿鮫シリーズの中でいつもどのように決着つけるんだう…って思っていた。皆殺しちゃって新宿鮫シリーズはもう終わりか!今後が気になる。
12/02/26 19:12
via ついっぷる/twipple
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2006年〜11年に書かれた短篇集。この間に新宿鮫シリーズは「狼花」(Ⅸ)、「絆回廊」(Ⅹ)が出ているわけだが、間違いなく長篇より短篇のほうが面白い。どんでん返し、謎解きの愉しみもあって、短篇でありながら、いずれも読み応えのあるものに仕上がっている。ここのところの大沢在昌には点数が辛かった私が言うのだから「1500円+税」の価値は間違いなくあるってことです(笑)。かつて西原理恵子の金角、銀角を堂々とパクって「らんぼう」を上梓した大沢らしく(しかも、本人自ら表紙イラストを西原に依頼したという)、シティーハンターの冴羽 獠、こち亀の両津勘吉も小説に登場させるという読者サービス(?)も笑える。新宿鮫シリーズを通読していないと「何のこっちゃ」というくだりもすいぶんあるけれど、それは甘く見ることにしましょう。何と言ってもファンだから(笑)。
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大好きな新宿鮫だけど、これはかなり異色の一冊。
読んでいる途中で、「これって本当に大沢在昌の本!?」と、思わず表紙を見返したくらい。
ちなみに、私たちの世代だったら誰もが知ってる新宿在住のスナイパーまで登場しています…(^_^;)
この手のお遊びは嫌いじゃないけど、やっぱり本作次号に期待。最近出番が少ない晶が出てきたから、いいとしよう。
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タイトル通り新宿鮫の短編集。あの人との出会いの話しや以前読んだ小説版こち亀の話し、こちらは未読の冴羽獠なんかも登場して思わずニヤリとさせられます。
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鮫島シリーズの初の短編集。シリアスものだけでなく、冴羽遼(シティハンター?)や両津勘吉出てきたりと、新宿鮫っぽくない短編もあったが、それはそれで面白かった。