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「逸脱」に登場する刑事・澤村のシリーズ、らしい。
振り込め詐欺の青年と同級生の逃避行が中心で、今回も澤村は印象薄し。
若い人の感覚は解らないよねって、思ってしまう自分に・・・
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8月-7。3.0点。
逸脱の第二弾。これがシリーズ化になるとは。。。
殺人を犯し、逃避行を続ける男女。偶然の逃避行。
追いかける刑事、澤村。
一気読みできるが、暗い。とにかく暗い。
主人公より、逃げる女の方が主役を食った感じ。
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堂場瞬一の刑事物で、読めるんですけど振り込め詐欺だからかのめりこめず読むスピードが上がらない。
歯切れも悪く個人的にはイマイチでした。
このシリーズ物はもういいかな、と。
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「逸脱」の澤村刑事の2作目
う~ん、重い
救いようがない・・・
私にはちょっと合わなかった
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「逸脱」の澤村シリーズの続編。
振り込み詐欺に手を染める大学生・日向と自分の子供と交際相手を殺してしまった真菜の逃避行をベースに描かれ、あまり警察小説って感じはしない。澤村もだけど、犯人の二人も人間味がなくて、物語も単調で面白くない。
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世の中に、犯罪に手を染めている輩は確実に存在していて、自分と決して関わらないとは限らない。
犯罪・警察ものをたまに読む時、そんな思いを言い聞かせている。
振込詐欺集団を束ねる大学生の話からはじまり、故郷の高校の同級生と出会い逃避行へ…。二人が昔から、自分は他の人とは違うという思いを抱いていたことなど、犯罪心理があまりピンとこなかった。
人物もよくわからなかった感じです。
刑事の追跡により後半に緊迫感が出てきましたがあまり盛り上がらず終わってしまったように思います。
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主人公の刑事の活躍で事件は解決するのであるが,犯人の二人がどうしようもない人間。心が歪んでいる。こんな若者が増えているのだろうか?ということで,なんとなくすっきりしない物語。
2012/09/29図書館から借用; 10/05朝の通勤電車から読み始め;途中他の本も読みながら10/10の深夜に読了
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読みやすかったのですが、
一方で登場人物が多くて、それぞれが描き切れていないような
物足りなさ感が残りました。
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■大阪出張で読了。
■なんかずるずると引き摺られて連れていかれるような感覚。ハードボイルドなストーリーをイメージいていたらただひたすらにダークだった。
■元気がないときはちょっと控えた方がいいかもってぐらいにダーク。(笑
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好きな堂場さんの作品だが、少しがっかり。登場人物にあまり魅力を感じることができず、物足りなさが・・・。
書ききれてない感じがしてしまった。
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振り込め詐欺のグループのリーダーをやって大金を手に入れた大学生の日向毅郎.金の一部を隠していた実家に帰って,偶然に高校の同級生 井沢真菜に会う.お互いに人を殺めていたことで変な連帯ができて,海外への逃走を企てる.最後の段階で真菜に裏切られ,日向は警察に捕まる.真菜の行方は不明だ.ゲーム感覚で人を殺す二人を警察官の澤村は理解できない.プロファイリングを専門とする橋詰の存在が面白い.
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#読了。澤村シリーズ(?)第2弾。無関係と思われた殺人事件の捜査上にに、ほとんど接点がなかった同級生2人が浮かび上がる。残念ながら、このシリーズは堂場さんにしては今一つ。
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詐欺で大金を手に入れた男が逃げる途中にたまたま再会した女が人殺しで一緒に逃げることになって雪国をタイに向けてベンツで右往左往する話。
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犯人2人組の女性の方が自分には理解不能。
その原因はラスト付近の裏切りにつきます。
この裏切りは著者があのラストシーンを描くために、あそこで裏切らせたとしか思えず、そのせいで女性の人格が理解不能になったとしか思えませんでした。
それと、主人公の刑事が犯罪者に対して攻撃的になるのは一つのキャラとして許容できるのですが、読んでいると攻撃的になるのは犯罪者だけでなく、たんに気に入らない相手にも攻撃的になる感情過多のキャラだったと解ったので主人公の魅力が大幅ダウンしてしまい残念でした。
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澤村慶司シリーズ第2弾。
取り敢えず今回も初美さんが出てきてくれたので嬉しかったのだが
前作よりもなんとなく影が薄いように感じるのは関わりが薄いからか
或いは敢えて澤村に対して引いて接しているからか
はたまた橋詰のキャラが濃すぎるせいで霞んでるのか(爆)。
読者に対して先に犯人が提示されているパターン。
とはいってもいきなり犯行の場面ではない辺り、ちょっと変則的か。
どちらにしても判ってる犯人を追いつめてく話運びは
ついつい容疑者側に肩入れしてしまうので苦手なんだけど
今回の犯人は肩入れしようがないくらい理解不能な人物像だったので
それで何とか読了できたかな、という感じだった。
肩入れできない=感情移入できない犯人像だったけど
この人たちを『今どきの若いもん』で括るのは危険すぎる気がする。
日向と真菜のふたりは、前作でいうと澤村と鬼塚の関係に似てると思う。
そのふたりの決定的な違いが見えるのがおにぎりのくだり。
ここでのふたりの感じ方の違いによって
真菜は到底理解しえない人、という印象がより強固なものになったし
日向はただ利用されただけの不憫な男に成り下がった。
というか、病院での澤村はいい感じに傷を抉ったもんだと感心した。
橋詰をして『精神的な拷問』と言わしめるなんて相当なものだろう。
真菜がどうなったのか、はっきりと書かれてはいなかったけれど
最終的には橋詰が言ったとおりになった、ということだよね???
読後感が薄ら寒いのは最期の地が冬の新潟だったから、というわけでもあるまい。
本筋とは全く関係ないんだけど
聞き込みの過程で出てきた井沢真菜の元旦那の名前を見た途端噴いた(爆)。
『蘆田浩司』って。てことは真菜の結婚してた当時の名前が(笑)。
絶対わざとだこれ。
『解』に出てくる『鷹西仁』といい、堂場先生たまにやらかしてくれます(笑)。