紙の本
『‥‥それ以来、月に行った人間はだれもいません』
2015/08/31 22:45
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投稿者:うおざ - この投稿者のレビュー一覧を見る
この絵本は、アポロ11号の月への旅を、
写真じゃなくて、イラストで描いています。
イラストってところが、ポイントね。
写真より、なんか暖かみがあるような気がする。
「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、
人類にとっては偉大な飛躍だ」
という有名な言葉を残したアームストロング船長が乗っていたのが、
アポロ11号。
月面着陸は、1969年7月20日。
わたしの世代(というと、年がバレるけど)や、
そのちょっと上の世代は、「アポロ世代」と言えると思う。
ケネディが「月へ!」と言って以来、
人類が(とういか、アメリカとソビエトが競争してたんだけど)
着々と宇宙に向かっていた時代。
大人になったら、は無理でも、自分の子どもたちの世代は
月に「出張」とか、あり得るかも! と半ば本気で思ってたよ。
そういう時代だったんだよね。
SFも全盛だったしね。
絵本の最後に解説があって、その最後はこう結ばれている。
『アポロ17号が月面を飛びたったのは、1972年12月14日。
‥‥それ以来、月に行った人間はだれもいません』
今は、出張で月旅行、というのは無理だけど、
でも、歩きながら電話したり、コンピュータで調べ物したりできる。
昔のSFでは、腕時計型だったりしたけど(←笑)
携帯電話やスマートフォンって、ほんとSF的だよね!
これは、ぜひ学校図書館に入れて欲しいけど、
そういうのは、わたしの世代の「感傷」なのかしらん?
いやいや、「はやぶさ」や「イトカワ」の話題もあったしね、
やっぱり「宇宙」のロマンって、あるよね! ・・ね?
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静かな感動がありました。
とても大きなことなのに、決して大げさではなく、そしてわかりやすく語られてます。
だからこその感動なのかなぁ。
40p、41pの見開きページは、しばし見とれちゃいます。
この構図…ため息です。
宇宙、星が好きな男の子たちに、すすめたい絵本。
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絵はそのままアニメーションにしても良いくらいのクオリティーを持っていますし、各ページの構図も良いと思います。
絵本を読んだ後に、裏表紙一杯に書かれた文字を読むと分かる当時の大人の事情が絵本の内容を上手く補足していると思います。
読み返したときに、それぞれのページに描かれた絵が違った表情を見せてくれました。
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1969年アポロ11号が月面着陸。
アームストロング船長の有名な言葉「これは人間にとって小さな一歩だが、人類にとっては大きな跳躍だ」
発射から月面への着地、さらに地球への帰還までが、緻密で美しく描かれています。地球上の広い海、暗く広がる宇宙空間、そして、月から見える青い地球の絵が感動的です。
宇宙への夢は尽きませんが、身近なことでも新しいことにチャレンジすることを勇気づけられる一冊です。
時の大統領ジョン・F・ケネディの言葉が見返しにありました。
「われわれは1960年代のうちに月に行き、かつそれ以上のことを実行しようと決断しました。容易だからではなく、困難だからこそ行くのです。その目標を設定することによって、わらわれの最大限のエネルギーと能力が結集され、われわれがどこまでやれるかがわかるからこそ、行くのです。そして、われわれはこの挑戦を進んで受け入れ、先送りを望まず、成功に導きたいと思ってるから行くのです。」
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1969年 月面に着陸し、無事帰還したアポロ11号の旅をわかりやすく紹介した絵本。
感動できます。
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二ール・A.アームストロング氏追悼で…(2012年8月25日逝去)
1969年7月20日、月面着陸に成功したアポロ11号の偉業を分かりやすく記した絵本。
I'm, ah... at the foot of the ladder. The LM footpads are only, ah... ah... depressed in the surface about, ah.... 1 or 2 inches, although the surface appears to be, ah... very, very fine grained, as you get close to it. It's almost like a powder. (The) ground mass, ah... is very fine.
いま着陸船の脚の上に立っている。脚は月面に1インチか2インチほど沈んでいるが、月の表面は近づいて見るとかなり…、かなりなめらかだ。ほとんど粉のように見える。月面ははっきりと見えている。
I'm going to step off the LM now.
これより着陸船から足を踏み降ろす。
That's one small step for (a) man, one giant leap for mankind.
これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である。
この絵本を読むと、彼の言葉もまた蘇る。
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2013よみこん 高学年 かがく 評価A。アポロ11号が月に着陸した時、私は6歳だった。みんな明るい未来を信じてた。
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子どもが、「宇宙兄弟」のDVDを見たばかりなので、興味あるかな〜と借りてきました。
子どもには難しかったみたいだけど、、、
大人のわたしが興味深く読みました。
アポロ11号が月に行ったのは知っているし、アームストロング
が月を歩いたことも知っていましたが、そのときに技術的な仕組みは考えてみたことなかったです。
改めて解説を読むと、当時どれだけ世界中が感動したか伝わってきました。
ところで・・・
本当に「月」に行ったのでしょうかね?(笑)
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3人は、とくべつな服をきて、だれも行ったことのないところにでかけます。きょだいなロケットに乗って。その名は アポロ11号。3人の男と 人類のゆめを乗せてとび立ちました。
今から44年も前、月をめざした人たちの、本当の話。ロケットの中ってどうなってるの?トイレはどうするの?なにを食べるの? いろんなぎもんにちゃんと答えてくれる美しくて楽しい本です。
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オトナもこどもも楽しめます。
・構成がよい
・絵もすごい
・社会情勢や大きなチカラ(大人の事情)の背景も書かれている
・ロマンがある
夜に何度も読み返したくなります。
で、アポロ13やその他映画を見返したくなります。
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息子への誕生日プレゼントで買いました。
この本で興味をもってくれればと思います。
本を見た後に、アポロ11号のDVDを一緒に見ました。
真剣に見ていました。
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floca brian moon shot
https://www.youtube.com/results?search_query=floca+brian+moon+shot
https://www.youtube.com/watch?v=LAo8JdPPKeE
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月へ行く宇宙飛行船の打ち上げ過程が描かれている。宇宙飛行士や月での作業にスポットが当てられることが多い中、この過程は面白かった。
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1969年7月20日人類初めて月へ降り立つそれはスペースシャトルや「はやぶさ」へ夢をつないだ大きな1歩だった-。小学校低学年から。
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7月20日は月面着陸の日(長いので短くして読む)
アポロ計画とアルテミス計画など宇宙飛行士についての本とともに
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★2023.7(1年・2年・3年)