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人まえで話すなんてはずかしくてできないミリアム。だってまっかになっちゃうんだもの。みんなはトマトっこってあだなをつけてからかう。なのに、あしたはみんなのまえで詩のはっぴょう…。学校に行きたくないなあ。
はずかしがしやのミリアムのきもちになって、ドキドキしちゃうけど、さいごはにっこり。
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私もミリアムと同じですぐ赤くなるので
ミリアムの気持ちがすごくわかります。
恥ずかしくて顔が赤くなると、
また、赤くなったことに対しても恥ずかしくなってくるという悪循環。
ミリアムの声はきっととても素敵なんだろうなぁ。
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子どもの頃の自分と重なりました。
わたしもトマトになってたなぁ……。
でも、からかわれた記憶はないなぁ……。
先生の存在、ひとことは、大事。ほんとに。
よかったね、ミリアム。
(ちなみに、わたしはオトナになったいまでも、かたかた、あがりっぱなしです。)
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ミリアムは恥ずかしがりやで、顔がすぐ真っ赤になって、話すこともできなくなってしまう。
学校では「トマトっこ」と呼ばれている。
ミリアムが先生の言葉と、詩の朗読で、恥ずかしがり屋を克服する様子が描かれている。
私もこういう子だったから、主人公の気持ちはわかる。ただ、こんな風にちゃんとしたきっかけがあって、赤面したり緊張したりすることが減るということはなく、だんだん大人になって自意識過剰であったこと(「誰も私のことなんか気にしていない」)に気づいておさまっていったのだが。
きっかけがあって克服するのもよし、徐々に開放されるのもよし、一生とらわれてしまうのも、それはそれで今はありだと思う。
まあ、赤面も過度の緊張もない方が、人生楽なんだろうけど。
こういう本って当人にはあまり意味なく、からかっている子には若干効果があるのかもしれない。但し、幼ければ。
先生は読むといいと思う。先生の真剣な言葉は子どもの心に必ず響く。