紙の本
傲慢系王女サマ?
2018/06/28 20:51
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投稿者:MEG - この投稿者のレビュー一覧を見る
ソルヴェール国第一王女・レティーツィア(レティ)は、将来自分が女王になることを知っていた。
次期女王に指名された彼女の初仕事は、ナイツオブラウンド(王の専属騎士)を作ること。
そこで、漢の中の男と評判の騎士・デュークを勧誘すべく発した言葉がまあスゴイ!
「貴方をわたくしの騎士に任命します。(中略)さっさと頭を下げなさい。」
わーお! 清々しいくらいの上から目線。
もちろん、傲慢なだけの王女サマじゃない。
色々悩むし、落ち込んだりもする、そして本当はとても優しい。
でも、初っぱなのあの台詞が頭を離れず……、カッコいいわ。
紙の本
円卓の騎士と聞いたら、アーサー王を思い出す
2015/10/22 09:55
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投稿者:黄龍 - この投稿者のレビュー一覧を見る
世界観も好き。円卓の騎士と聞いたら、アーサー王を思い出すよ。レティの凛とした性格が好き。諡の「愛人王」には笑えた。確かに、12人も男を連れていたら、愛人って噂されるかも(笑)出来れば、12人のナイツオブラウンドが揃うまで続きを出して欲しい。一人は騎士になったけど、あの子もいずれはレティの騎士になるんだよね。望んで望まれるように。
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努力は美しい(物語の中ではね)
2014/06/12 16:17
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投稿者:レイローズ - この投稿者のレビュー一覧を見る
強気で前向きなヒロイン・レティツィア姫は、第一王子と第二王子の国を二分する王位継承争いを避ける為だけに時期女王に選ばれた、世間の云うところの「おこぼれ姫」。
でも彼女は自分こそが王であることを知っていた。何故なら彼女は、初代国王こと騎士王の生まれ変わりだったからだ。
初代騎士王の魂と騎士の剣と十二の剣を(公にはしていないが)持ち、自分が王である自覚もある、んじゃすんなり女王になれそうで、物語にならないと思いますよね?でも、(すんなり)なれそうで(すんなり)なれないで、頑張るところが物語になるのです。
出来の良すぎる兄二人にコンプレックスを持ちつつも努力するところ、あえて騎士王の生まれ変わりであることを隠し、騎士王の人気ではなく自分の力で本当の王になろうとするところなど、主人公を応援したくなる要素は他にも盛り沢山です。
第1巻はレティが女王になるまでに「国王の十二人の円卓の騎士(ナイツオブラウンド)」をそろえる、その第一席の騎士をどうやって口説き落とすのか、等々。白羽の矢が立つったデュークも良い人で、後世「愛人王」と呼ばれるレティシアのロマンスのお相手になるのか、楽しみです。
ちなみに、お兄さん二人も騎士団を持っていますが、その名前が「セブンスヘブン」「ワルキューレ」って、中二病・・・。
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悪くない
2021/11/05 15:22
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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
悪くないお話でしたが、主人公の不思議な力の説明が不足で、よくわからなかった。男の人の顔がみんな似すぎ。
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新人作家さんということで興味本位で読んでみたのですが、久しぶりに大当たりでした。主人公の秘密が徐々に明らかになっていく構成や、レティの弁舌達者っぷりが面白かった。頑固で傲慢な次期女王を装いながらも素直になれないレティや、彼女を取り巻くキャラクターたちも魅力的。最後に明らかになるレティの謚から、デュークとの今後も予想できてちょっと笑ってしまいました。欲をいえば、兄たちとのやりとりがもっと見たかったな。ともあれ、次回作も期待大です!
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少女向けファンタジーとはかくあるべき!
綺麗な王女様と強くて格好良くて王女に忠誠を誓う騎士、
夢の中で出会う歴代の騎士王の生まれ変わりたち、
バラ園での決闘!とか、
騎士への叙任には自分の中にある剣を授けるとか、
諸々の設定、世界観が超!好みです。
子供の頃憧れていたファンタジーの世界観そのままって感じ!
面白かったよ~~~!
女王になることを「知っている」、
女王になる運命を知りながらも、ただ受け入れて待っているだけじゃなくて、ちゃんと王たるにふさわしい自分であろうとするレティの姿がとても格好良い。
レティが後に愛人王って呼ばれるようになるってことは、そんだけ素敵な騎士が勢ぞろいするんですかねえ。
多分続きも出るよね?
今後どんな素敵キャラが出てくるかとっても楽しみです^^
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新人作家さんとしては久しぶりにヒットした。
世界観といい、主人公の設定といい、かなり引き込まれる。
これからの展開に期待。
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ちょー面白かったぞ!愛人王と呼ばれるまでのレティと騎士達の話ももちろん気になるけど、他の王達のサイドストーリーとかも読んでみたい。これからがすごく楽しみです。
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「死神姫の再婚」の新刊を買ったときに入っていたチラシで気になって、買ってみましたけど、正解(^.^)
一気に読んでしまうくらい面白かったです。
最初、レティが女王になると決められたあと、デュークに騎士になるように言ったときは、かなりの高飛車で、なかなかないキャラだなぁって思いましたけど、無駄に媚びたりしないところとか、きちんと考えて行動してるところとか、好感度が高かったです。
デュークに対しても上から目線は変わらずですけど、不意打ちで近づかれたときの慌てっぷりとかを見ると、現在は顔は好みじゃないそうですけど、今後気になる存在になってから、どう変わるのか楽しみです。
騎士王の生まれ変わりとなっている、過去の王たちとの会話も面白く、いろいろ諡り名が出てくるのに、レティのはないなぁって思っていたら、最後に出て来ました。「愛人王」・・・。微妙。
想像するに、デュークを始め、2人の王子とか美形が周りを囲むのだろうとは予想できますけど、こういうの付けられたらちょっと傷つきますね。
また騎士は1人しかいない状態なので、おそらく続くのだと思いますけど、絵もきれいだし、次巻が出るのを楽しみにしてます。
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表紙イラストとタイトルのインパクトに惹かれて購入。
で、思った以上に面白かった。
当初のエピソードや言動ではエッと思わされるものの、
背景や思惑がわかるにつれて主人公の性格に好感がもてる。
きっとあるであろう、続編が楽しみ。
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文章力が高く、主人公もはったりだけじゃない強さを持っていて好感が持てる。
すらすらっと読めたうえに続きも気になるので、ちゃんと最後まで読めておもしろかった。
割と堅実な描写だと思うんだけど、だからこそ細かいところが気になるのかな。
不思議と魔法設定が似合わないというか、
魔法だけじゃなく場面場面が全部唐突でご都合主義なイメージ。
お茶会があって事件が起きた、ではなく、
事件を起こすためにお茶会を入れた、という感じがする。
魔法で都合よく解決されすぎて爽快感も、あんまり。
兄たちも本当にそんなに仲悪いの?と思う程仲&人がいい。
レティの体質についても結局すっきりとは解決されていなかったし。
シリーズものになるだろうからある程度は最初からひっぱるつもりなんだけど、
それは別にひっぱらなくてもいいのでは?と思ってしまったのが残念かな。
愛人王ってことは、ヒーロー(?)を溺愛するか、
はたまた逆ハーレムとして男達をはべらせるかになると思うんだけど、
逆ハーは苦手だし、つづきは読まないです。
円卓の騎士とか剣とかは少女ファンタジー!って感じまんまなので、
好きな人はきっと好きだと思うし、基本的におもしろいです。
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最近の新人作家さんの中では久々のヒット。結構好きです。最後の1、2ページはお約束的でちょっと萎えたけど、全体的には好感触。色々突っ込みどころはある気もするが、少女小説だし細かい部分のディティールにはそこまで拘らない。
ただ愛人王は、ちょっと微妙。とりあえず続きも買ってみるけど、逆ハーになるんだったら読むのはやめます。苦手なので。
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http://tukiyogarasu.blog80.fc2.com/blog-entry-319.html
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ブクログで、他の方々の評価が良かったので読んでみた1冊です。
ラブ重視の私としては、かなり物足りない感がありましたが
サクっと読める1冊でした。
ラブ度がアップすれば、なおいいのになー
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過去&未来の騎士王たちとの対話や剣はファンタジーな感じが素敵でした。
レティの人として、女王候補として、の成長が楽しみな始まり方です。