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なるほど~。無理があるような気がしないでもないが、思いもよらないトリックにはため息。動機や犯人はちょっとあっさり。最後もうワンサプライズ起こるのかと期待してしまった。三津田氏の「~の如き」シリーズに慣らされたせいかw非日常ミステリーはワクワクして癖になる。怒る金獅子もかわいい。
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東京に移転した森江事務所。新島ともかの元に届いた招待状。雪華荘ホテルにモニターとして集められた5人の女性とエステの助手としてやってきた笠岡千明。雪に閉ざされたホテル。消えて行くホテルに滞在する女性たち。森江事務所に押しかけてくる彼女たちに関係する男性たち。森江春策の関係した映画撮影で起きた事故との関係。
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素晴らしい構想。やっぱりクローズド・サークルは素晴らしいなぁ。雪の山荘、嵐、ロープウェイなんて最高のガジェットだ‼︎
ジャンルとしては『十角館の殺人』寄りかな。森江春策シリーズは面白いなぁ。
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2015.7.12 購入、再読。
面白かった記憶があって購入。
雪深い谷庭にあるホテル招かれたのは、年齢も職業も違う6人の女たち。従業員も他の客もおらず困惑する6人の前に七番目の客を名乗る不審な女が出現。その直後から一人ずつ女性の姿が消え…。というワクワクする設定。
携帯電話が通じるところが現代のクローズドサークルものとして面白かった。
食事がちゃんと提供されるところもグッド。
謎解きも「そして誰もいなくなった」からはかなり進化していて、とても面白かった。
2012.7.2
初めて読んだ作家さん。
クローズドサークルものとはいえ、携帯電話で外界と連絡がとれたりするような設定が面白い。
軽めで読みやすかった。
(図書館)
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いわゆるクローズドサークル物。
新刊と思ったら、意外と前のだった。
まぁ初読だけど、この森江探偵作品はまだまだ未読なのがあったのを気付いた。
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いわゆる「館もの=クローズドサークルもの」の雰囲気を味わいたくて手に取った。自分が館ものに期待するのは、トリックやストーリーよりも、登場人物たちのキャラクター設定と、彼ら同志の絡み、とりわけお互いがお互いを怪しんだりこの人は信用できそうとか人物評定していくプロセスであったり、その館(サークル)そのものの意匠やムード、ロケーションにあったりする。館に集められた招待客の顔ぶれや、館の見取り図が挿絵で入っていたりすることが重要。それがいいともうそれだけで嬉しくなってしまうので、そういった意味では少し期待するところとは違って残念だった。