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彩瀬まるさんと、柚木麻子さんの短編がものすごくよかった。
アンソロジーってやっぱりいいな。いろんな作品、作風をつまみ食いできる感じがとてもいい。
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面白かった!山本文緒さん目的で当時、東北のチャリティーだった同人誌で文庫になった時にすぐ買ったのだけど、なかなか読む気になれずようやく。今となっては人気な作家ばかり。
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豊島さんの小説がよめる!!ということで読みたくてうずうずしていたのと、気になっていた作家さんが多かったこともあっていざ…!
また大好きな本が増えた!!
一冊を通して本当に前向きになれたというか…
みんなそれぞれ違う生き方をしているけど、その中で少しでも前に進もうとする姿に、「こうしなきゃいけない」みたいな事から解放される感じがしました。
巻末にはあねもねが出来るまでの物語もあって、大満足でした^^
気になった作家さんの本も、読んでみようと思った。
文庫化してくれて、本当に感謝です!
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一応読了。紙媒体で発売されるのを待ってました。アンソロジー。さらさらと読めた。柚木麻子さんのお話が面白くて好き。他の話も手にとってみたくなりました。山本文緒さんの話も印象的。吉川キリコさんの作品はスピンオフ。本編の『少女病』を読んでみたい。
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読んだことのない作家さんで、この人の他の作品読みたい!と思ったものがいくつかあった。
もとは東北大震災のチャリティーとして電子書籍だったものを紙媒体で販売されたものがこの本。
思っていたよりは、真摯な姿勢の作品が少なかったのが残念。
巻末に、あねもねが出来るまで、が掲載されていて、作家さん同士のやりとりも見れて素顔が見えたりしたのは面白かったんだけれど、チャリティーのわりには軽い感じだな、と思ってしまった。
それでも、何かを、出来ることを、と思ってこうして本にしてくれた。
それは大事だと思う。
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アンソロジー。
初作家さんも多かったけど、どれも良かった。宮木さんのはスピンオフだったので、雨の塔を慌てて注文。宮木さんいいなー。
豊島さやも良かった
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電子書籍版で買ったにも関わらず結局パソコンの中で眠ったまま…
やっぱり紙だ!と購入(笑)
豊島ミホさんが一番好きだった。
柚木さんは最近読み始めた作家さんだし、吉川さんの『少女病』もわりと好みの作品だったので、ユキの番外編が読めたのは嬉しかった。
盛り沢山。全体的に読みやすくてイラストもかわいらしかった。
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贅沢な一冊だった。自分でポップ書いた通り。
まず圧倒的に豊島ミホは豊島ミホで嬉しかった。
戻ってきてくれないかな、切実に。
あとは彩瀬まるさんがとても印象的。すき。
柚木さんのもテンポよくて良かったし、
宮木さんのも確立されててよかった。
雨の塔と少女病読まないと。
とにかく自分の環境的にも考えさせられたなあ。
うーん、でも人間って案外しぶとく何とかして
生にしがみついて生きてくもんなんだろーな。
とても贅沢な一冊でした。巻末付録の掲示板見たい(笑)
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私はアンソロジーが好きだ。自分の知らない作家に出会えるし、その上、運が良ければ好きな作家が増えるからである。
今回、読んだ『文芸あねもね』は好きな作家の一人である、宮木あや子さんの作品を目当てで購入したのだが
結局の所、私にとっては最高の一冊になった!
なぜなら、参加している10人の女性作家全員の事を好きになったから!
しかも、この『文芸あねもね』は東日本大震災のチャリティー同人誌でもあるのだ!
何か読みたいけど、何を読もうか迷っているそこのアナタ!是非“買って”読んで下さい!電子書籍もあります!
女性なら絶対、共感出来る物語があるはずです!
そして、女性の気持ちがわからないと嘆いているそこのキミ!キミも“買って”読むと少しは女性の気持ちがわかるかも知れません。なんなら、気になる女性にプレゼントするのもオススメです!
たまに本を読む習慣がない友人にオススメの本を聞かれると、その本を貸すことがある。
けれど、今回は“買って”欲しいと言おうと思います。
『文芸あねもね』の初めのページにもありましたが
その行動が遠い誰かの心や体を温めるかも知れないから。
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表紙がかわいくて思わず手に取った。宮木あや子の雨の塔のスピンオフがはいってたのでいそいそ借りてきた。
宮木さん以外読んだことのない作家さんたちだったのだけど、女による女のためのR-18文学賞ゆかりの作家さんたちのアンソロとのことで、読み始めてみたらどれもわたし好みなおはなしばかりでうっはうはでした。特にお気に入りのお話の作家さんをメモしておこうと思っていま一通り読み直したら、どれもおもしろかった記憶しかなくて再びうっはうはしたり。
柚木麻子
綾瀬まる
豊島ミホ
蛭田亜紗子
がとってもおもしろかった。
吉川トリコ
三日月拓
がとってもおもしろかった。
とりあえずこのあたりを今度読んでみようかなー
うれしいなー
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ひさしぶりにぶらりと寄った豊島ミホのブログでこのアンソロジーを知った。「豊島ミホ、書いてたんだ!」とうれしくなってさっそく入手、読んでみた。
豊島ミホの作品は、本人いわく「空気を読まずに」一人で125頁も書いていて、内容的にも十分長編になりそうなテーマだった。恋人とはいいづらいけれど、ぜったいこの人と決めた相手との不思議な関係をえがく話と思いきや、途中で重要な登場人物が3人もあらわれ、「え、ここで新しいキャラクター出すか!」と思っていると、話はどんどんふくらんでいった。舞台が大学なので、少し神田川デイズを思い起こさせるような雰囲気があるが、その大学の外で固い絆に結ばれた男女を軸に話は進み、そのほの暗い関係は恩田陸も思わせる。一人一人のキャラクターがとても生き生きとしていて、変わっているんだけれどこんな人いるかもと思わせる。ただ主人公がずっとこだわっている彼女の中の「火」がどういう意味なのか、最後までよくわからなかった。
豊島さん、ぜひぜひこれを長編にしてください!
読んだことのなかった人の作品もそれぞれに面白くて、特に彩瀬まるが良かった。
久しぶりと言えば山本文緒の作品も久しぶりだったが、彼女たちが受賞した賞の第一回からの選考委員だったとのこと。〈先生〉の風格を示していた。「子供おばさん」身につまされる・・・。
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友達のオススメで読んだけど、凄く良かった。短編集だけど、どのお話しも短編と思えない奥深さがありました。
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豊島ミホさんの小説が読めるということで、楽しみにしていました。
やっぱり豊島さんだー!
他の作家さんに比べて若干(というかかなり)長かったですが、
その長さを感じないほど、一気に物語に引きこまれました。
他の作家さんも大変面白かったです。
お初の作家さんもいたのですが、今回この本を手にとって、
違う作品も読みたくなりました。
アンソロジーはいいですね~。
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これまたなんとなくタイトルに惹かれて・・・
全編通して面白く読了。「少女病」「私にふさわしいホテル」が特におもしろかったです。
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アンソロジーって普段つい避けてしまいがちなのですが・・・
文句なしによかったです!
売り上げが寄付金になるというのも素敵ですよね。
女性ならではの感性、文章がとても魅力的でした。
表現が綺麗な作品が多くて、引き込まれます。
宮木さんの作品と吉川さんの作品は他の作品のスピンオフでした。
元の作品のファンとしては嬉しい限りです。雨の塔と少女病のファンの方々はぜひ!
個人的には、彩瀬さんの文章がとっても気に入りました。
不思議な空気感漂う描写がたまりません・・・
新たな作家さんの開拓にもオススメな一冊でした。