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今、日本には突き抜ける人間がいない。
出る杭は、打たれやすい
右向け右の学校教育。
問題の答えをいかに速く処理できるかが評価される日本だと感じる
この本は、突き抜ける若者を育て、世界と戦える人間を育てたいという意志が伝わった。
私たち、若者は、自由に考え、クリエイティブな未来を築く必要がある。
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波頭さんも茂木さんも好きだけどこの本は合わなかった、、、文句が目立って生産的なことが少なかったような、、、
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読了。先日読んだ神田昌典さんの著書の隣に平積みになっていたので購入していた本。
波頭亮さんといえば『戦略策定概論』『組織設計概論』の2冊をかつて繰り返し読んだことを思い出す。その波頭さんと茂木健一郎さんとの対談?往復書簡?形式の内容。
「突き抜けた人材」とは?「突き抜ける人材」を生み出すには?といったテーマなのだけど、あとがきでの茂木さんの「これからの時代は人材の「かけ算」の時代」といった指摘に痛く同感。そう、時代は同質的な人材の足し算の時代(茂木さんはこのような表現はしていないが)から、異質な人材のかけ算の時代」へと既に変わっている。大きな違いは、かけ算の場合、突き抜けた人材がいると一気に積が大きくなるということ。(そうも茂木さんは書いていないが…)
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幕末の私塾って受講料的なものがあったんでしょうか?
現代の私塾はカネカネしすぎてて、あまり志を感じません。
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前の会社の上司がべた褒めしていた著者の
本だったので手に取ってみた。
すごく読み易く2~3時間で読み終えてしまった。
一言で言うと「変人の薦め」。
既得権益に対してどんどん主張していくべき
という意見の一方、そういう人材が今の日本では
摘まれてしまう現状があることも具体的な
事例を挙げて説明している。
今の日本の環境だとザッカーバーグもラリー・ペイジ
のような能力があっても出てこないだろうって。
心に残ったのは松下村塾(陽明学)の教えである
「気持ちや意志に対して心が整っていれば実践
につながる」という記載。
「~したいんだよね。」「~しなきゃ」っていうやつは
たくさんいるけど、実際やっている奴は本当に
少ないし、どうやったらそこから「突き抜ける」
かを分かり易く書いている。
あと芽を潰す日本の慣習に関して
それなら単純に海外出てやりたい!!って思った。
正直この思考の人材が海外での方が考えは
合うだろうし、日本だけが唯一無二の選択肢じゃない。
「日本しかない」とか思ってしまうのが既に
この慣習に染まっているのかなって思った。
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突き抜ける人材とはどういう人か、なぜそういう人がこのタイミングで
日本で求められているのか。そのためにどうすればいいのか。
脳科学者の茂木氏と経営コンサルタントである波頭氏がそれぞれの立場で
議論を交わすという形になっています。
波頭氏によれば、現在の日本は中世ヨーロッパ荷にているとのこと。
教会が全ての情報を支配し、色々不都合があっても国民には知らせない。
知られた場合でも「神の思し召し」ということでお茶を濁す。これを続けていたから
長く暗黒の時代に入ったのだと。
また、中世の800年間はGDPが全く増えなかった点でも、現在の日本がここ15年
実質成長率が0.7%とあわせて似ているとのことです。
以下備忘録です。
・日本ばかり円高が進むのは、プラットフォームゲームで日本が戦略的に負けているから
・大きな業績を残している人材の多くは若くして大きな実績を出している
・突き抜ける人材になるには、①アジェンダを持つこと(その人が常に抱くこだわり)
②ネットワークを持ち(周囲を巻き込む)、③外部との情報のやり取りを通じて自分をどんどん変えていけること
・明日自分が死ぬと考えて今やることをしているか。NOという答えが何日も続くよう
なら何かが違う(スティーブジョブズ)
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鳩山由紀夫 小沢一郎 ルサンチマン ラリー•ペイジ マーク•ザッカーバーグ 官僚 マスコミ 記者クラブ Dynamic Random Access Memory(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモリ、DRAM、ディーラム)は、コンピュータなどに使用される半導体メモリの1種である。記憶素子であるRAMの1種で、リフレッシュ(記憶保持動作)を必要とするダイナミックメモリによるRAMである。コンピュータの主記憶装置やデジタル・テレビやデジタル・カメラなど多くの情報機器の記憶装置に用いられる。
コモディティー【commodity】必需品。日用品。また、商品。
心の中の形を整える 道 再構築 陽明学 茹でガエル JAL カネボウ 選択と集中 松下電器 アジェンダ=執着するテーマ 自己欺瞞なしに、自分の置かれている状況を見ること アンチからオルタナティブ 吉田松陰 私塾 下剋上 戦国時代 マッキンゼー
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著者たちが現在の日本の問題点について対談をしているような形で話が進む。
記述されている分析や指摘はおそらく現在の日本社会には正しいものである。
残念なところは分析と指摘であって、
具体的なアドバイスにかけることである。
アドバイスがまったくないわけではないが、個人レベルでおこなえるものは
はっきりいって少ない。
「横並び」という日本がよくないのはわかる。
その「横並び」のせいで生きづらさを感じている人間がいるというのもわかる。
その「横並び」意識を打破しなければいけないこともわかる。
この「打破」が簡単ではないことを著者はしっているのだろうか。
ガラスの天井はとても分厚いのである。
その天井をやぶるために努力してきた人間がいかにおおいのか。
そして倒れた人間がどれだけいるのか。
どうやったら助けられるのかは考慮されていないように思えた。
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波頭さんの本なので楽しみにしていたが、読んでみると誰しもが思っている様な意見で少し残念だった。
突き抜ける人材を巧くマネジメント出来るシステムや人材がいないのが日本の問題の一つだと感じた。
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書店で少し読み、「ジョブズやゲイツと陽明学の思想」(P93、茂木)の部分を読でいて気がついたら買っていた本。脳学者の茂木氏が陽明学を知り、ジョブズやゲイツを陽明学の実践者と位置づけている点に共感します。又朱子学を既存組織を守る為の思想と位置づけている波頭氏にも同様の事を感じます。特に茂木氏は陽明学を「世間の抵抗など状況的に難しい問題があっても、自分のこころの中の形を整えることができれば、実践につながる」と理解していると言っています。(P89)これは陽明学でいうところの「心即理」「知行合一」と同じです。私は維新前の日本と今の日本は似た精神的状況にあると思います、今こそ陽明学を通じて改革の志を持った「突き抜ける人材」を多く輩出した吉田松陰の松下村塾のような私塾が必要だと思います。茂木塾の実現にエールを送ります。
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経営コンサルタントと脳科学者が日本の問題点について対談。現代の閉塞した日本社会を変える人材について述べています。
他の方もレビューで書かれていますが、問題の分析と指摘が多く具体的なアドバイスはほとんどありません。
ですが、それを自ら考え、行動に移せる人物こそが「突き抜ける人材」になり得るのかなと思ったりもします。
本書後半、個人的には『アホは神の望み』を彷彿とさせ、空気を読まずにバカをやっている人物を奨励していることに共感しました。
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主題としては人材育成(特に学校教育)の批判で、茂木さんと波頭さんの対談本になります。正直なところ、内容に斬新なものがあるわけではなく、非常に論理的で、だいたいが最近言われていることなのだけど、なぜかたくさん「付箋」が貼られる本となりました。
というのも、当たり前のことですが、お二人ともきちんと勉強されて対談に望まれているので、僕みたいな中途半端なやつが、うるおぼえのものを「○○が■■でいっていますが」という形式できちんと引用してくれるので「あー、これはこの人の説だったのか」ということばかりが発生。おのずと付箋が増えるというw なんだか不思議とあとで読み返すこと必須の書籍となりましたさ(2012.04.07読了)
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「他人と意見が違うことを恐れるな、自分の頭で考えろ、本を読め、本来の自分とは異なる価値規範に触れろ。」だいたいこんなメッセージの本。テーマは飛び飛び、お二人の対話形式。
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突き抜ける人材のイメージ像と、そのような人材を生みにくい日本の現状は読みやすくまとめられている。ただ、茂木さんがtwitterでつぶやいていることをまとめてるレベルの内容なので、新たな発見は特にない。
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変革を起こせるような人材は、今の日本の教育体系からは生み出されにくく、かつ「出る杭は打たれる」という社会性によって、そうした人材が居たとしても日本社会では活用がされにくい。
確かにその通りに感じる部分は多い、一方で自分はすでにその「教育体系」を満了してしまっているので、後悔の念のみが残ってしまったのだが・・・