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80年代から2000年代くらいの広告コピーをまとめた本。
昔の広告コピーってうまいなと思うのもあれば、つっこみたくなるのもあって面白かった。
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キャッチコピーや、コーポレートスローガンのような”一言で”表現するモノが好きなので、読んでみた。『働いているだけでは、プロにはなれない。』、年々、惰性で生きそうになるのを必死でくいとめています。
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たまたま本屋で見つけた人生・愛・生活など複数のテーマにカテゴリ分けがされていた広告のキャッチコピー集。
キャッチコピーなので平均2~3行、長くても5行くらい。
10~20年くらい前のものがほとんどだけど、長すぎず短すぎないのにすっと頭に入ってくるものが多く、下の解説なしでも楽しめる本です。
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題名の通り、優れた広告コピーを集めた本。その書かれた時代を反映させて優れたコピーはまるで一遍の美しい詩という解説は言い得て妙だなと感じた。その時代にどんな価値観が広がっていたのかが分かり現代との対比も出来る面白い本でした。
そしてなにより、糸井重里ってやっぱり凄い。いくつかのコピーには頭を殴られたような衝撃を受けた。
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1980年~2000年までの広告コピーを集めた一冊。
まさに世代的にはど真ん中なのが嬉しい。
やはり時代が変ったと思わせる物があったり、思い出して懐かしくなったり。
コピーは素晴らしいが欄外の解説はイマイチ。
妙に馬鹿にした感じや女性蔑視、職業軽視な印象を受ける。
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コピーというのは面白いなと改めて感じれた一冊です
ヘタなカツラをつけるなら、ハゲのままでいい
というコピー、ハゲのほうがではなく、ハゲのままでとしたことで
自分自身で発言している感が強まり、潔さが際立って素敵な印象
君がいるから、恋をした
なんてキザな台詞だろうと呆れつつも素敵だなと思いました
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”優れたコピーは媚は売らない”
そうやなあと、むしろ引きつけてくる。
結局、いいコピーは日常からの切り取りと
その切り取りへの共感があるのだなあ、と。
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名言を集めた本も多いですが、広告のコピーを集めた本って珍しいと思ってAmazonで購入。
ちょっと古めのコピーが多いのが多いのがネックだけど、
今の時代でも十分通用しそうなものも多かったです。
「いい女になるためには、悪い女にもならなくちゃあね。」
「少しずつ結婚しようよ。」
「遊ばなきゃ、働いていられない。」
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もう少し国語が得意だったら、コピーライターに
なりたかったな。
これまでの傑作コピーが紹介されている本です。
俳句と一緒で、名作コピーは読み手のイマジネーション
を刺激する「余白」がありますね。この余白が産み出す
読後感が、たまらなく好き。
以下、私がお気に入りの秀作コピーです。
・四十才は二度目のハタチ。(伊勢丹)
・頭にくるけど、男の視線は足にくるのね。(ドクターショール)
・無鉄砲という武器を、あんたにあげよう。(ビックコミック)
・恋が着せ、愛が脱がせる。(伊勢丹)
・恋は、遠い日の花火ではない。(サントリーオールド)
・指輪はときどき、首輪になる。(サントリーリザーブ)
・いえなかった言葉たちは、どうしていますか。(NTT)
・右のポケットに夢、左のポケットに辞表。(ジャワティストレート)
・大変なことが多い人。略して、大人という。(安田生命)
・つくりながら、つくろいながら、くつろいでる。(日曜大工館)
・母が恋した頃の夏に娘が近づいて行く。(味の素ゼネラルフーヅ)
・お母さんを育てるのは、赤ちゃんです。(講談社)
・突然の、親孝行をお許しください。(岩田屋)
・独身最後の親孝行は、結婚なのです。(オーエムジー)
・イソガシイ時ゃ、夢がヒマ。(新潮文庫)
・気が放つ匂いは、木の言葉なんだ。(伊勢丹)
・今日は、明日の思い出です。(ソニーハンディカム)
・時は流れない。それは積み重なる。(サントリークレスト12年)
・夢国籍でいこう。(伊藤忠テクノサイエンス)
・生きているうちに、生まれ変わろう。(MIHARU)
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2012.6.2.sat
【経路】
ことばの引き出しを増やしたいなと思って。カバーの「人生を教えてくれた」の読ませる斜め文字と黄色と黒のシンプルさもデザインが効果的。
【感想】
うまいの見るとニヤリとしますね!
いかに端的にこころを掴むか…
コピーライターってひとつの広告のコピー作るのにアイデア100個くらい書き出すらしいから、ひとつのものが出来る経緯に敬意を示さなきゃだゎ。
【すき】
•あなたのヌードは、ちゃんとエッチですか。
•いい女になるためには、悪い女にもならなくちゃあね。
•本読む馬鹿が、私は好きよ。
•シアワセなら、みんな、美人です。
•おしゃれとは、自分でしっかり、自分を見はっていること。
•顔は、ハダカ。
•無鉄砲という武器を、あんたにあげよう。
•あなたなんか大好きです。
•ボクは、君にバカです。
•あなたの夏が、私の夏でありますように。
•恋が着せ、愛が脱がせる。
•少しずつ、結婚しようよ。
•私は、あなたから、すこし、こぼれる。
•キミが好きだと言うかわりに、シャッターを押した。
•私は、あなたの、おかげです。
•あなたは私の異国です。
•天才はしばしば変な奴だ。安心しろ。
•おとなから幸せになろう。
•無邪気は暴力。おちゃめは平和。
•生んでくて、ありがとうでばかやろう。
•母は、魔法うかいだった。
•ボーヤハント
•うちのコにかぎって、かっこいい。
•遊び方は生き方です。
•なんにもしないをするの。
•夏、一か月。本、一生。
•知らないものには引力がある。
•ひとは、引力。
•どーせなら、好きなことで、苦しもう。
•きちんと喜ぶ。きちんと怒る。きちんと哀しむ。きちんと楽しむ。
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普段何気なく目にしている広告コピー。こんな風に集めて、鑑賞する機会を与えてくれたメガミックスさんに感謝ですね。
これまで、どれだけの言葉を目にして、どれだけのことを感じてこれたのか・・・この本をきっかけにして、街の言葉に心を傾けていきたいな。
個人的には眞木準さんのコピーに、びびびっときました。
本作はコピー(言葉)を主とした作品集でしたが、デザインとしての広告ももっと見てみたいな。今度本屋で立ち読みしよう。
最後に・・・これからホムラさんの読みたいと思っていた私。解説がまさかのホムラさんで運命をかんじちゃいました。びびびっ(あ~言葉の使い方が稚拙すぎる・・・)
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2012/10/06 ザ・モール仙台長町 紀伊国屋書店
売るため・知名度を上げるためだけに作られた文章は、誰に向けられているものかが明確で大好き。
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「不思議、大好き。」「おいしい生活。」「好きだから、あげる。」―
1980年代に突如巻き起こったコピーライターブーム。
彼らが時代の空気を敏感に嗅ぎ取り、鋭く表現した広告コピーは、消費者だけではなく社会そのものを揺り動かした!
80年代以降の傑作コピー516本に解説、制作履歴を付けた永久保存本の決定版。
広告コピーって結構好きです。
いろんな広告コピーがあるけれど、直接的で胸にじんとくるものだったり、なるほどなと思ったり、コピーライターさんの情熱が伝わってきます。
個人的に眞木 準さんの「恋が着せ、愛が脱がせる。」が一番好きです。
この人の広告コピーはどれも好きなので印象が強いのかもしれません。
広告は町を彩るひとつでもあると思いますが、デザインだけじゃない。
書かれているコピーは人を彩ってくれるように思います。
項目ごとに気に入ったコピーを列記します。
女
いつまでも若いなんて、オバケです。P12
ハートをあげる。ダイヤをちょうだい。P13
シアワセなら、みんな、美人です。P16
四十才は二度目のハタチP22
まっすぐ生きると、傷つくことが多い。だから、ココロとカラダを大切に。P33
目を閉じても見える人。P44
男
酒でしか女を口説けない男にはなるなよ。ベイビィ。P59
男はいつだって、目を見開いたまま夢をみている。P79
愛
あなたなんか大好きです。P100
恋が着せ、愛が脱がせる。P102
距離にためされて、ふたりは強くなる。P103
君がいるから、恋をした。P104
すこし愛して、ながく愛して。P108
愛にすごーく、迷惑したい。P108
ぼくが、一生の間に会える、ひとにぎりの人の中に、あなたがいました。P126
いえなかった言葉たちは、どうしていますか。P140
仕事
仕事をするなら、遊びなされや。P154
働いてるだけでは、プロにはなれない。P160
大企業だってはじめは小さかったじゃないか。P173
職人は人です。会社員の員て何ですか。P176
毎日
うそみたいな、ほんとが、ほしい。P260
人生
そうなんだ。人間の時計は、速すぎる。P316
どーせなら、好きなことで、苦しもう。P334
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言葉のシャワー!音楽を聞きながらめくっていると、ずしんと響く言葉もあった。
短歌と違うのは、さすがは広告コピー。
購買させようっていうのがあるからか、たまに「ああ、こういう言葉にのせられちゃうよなって」ほろ苦くなっちゃう場面。
ただ、勇気づけられたり、心に響くコピーもあるから、ああ言葉って面白いよなって感じた。
ちなみにいちばん心がえぐられたのは、女の人のところ。笑
コピーとしては傑作っていうのがわかりました。
加藤千恵さんや穂村さんの短歌が読みたくなる。
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女、男、愛、仕事、人間、家族、毎日、人生とテーマが設定され、それぞれ色々なジャンルの広告コピーが集められている。
心にズシンときたり、ふっと笑いを誘われたり、なるほどなと感心したり、感動したりと、読んでいて飽きない一冊です。