紙の本
半シリアス
2012/04/06 09:08
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にい - この投稿者のレビュー一覧を見る
コメディとしては王道の過去干渉展開
コメディ部分は面白くないですが、何故かだんだんシリアス化してきています
真面目に捉えるとご都合主義的に感じますが、なかなか面白いオチでした
紙の本
過去に起因する現在、後悔が導く可能性
2015/09/15 16:25
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
いくら鈍感なラブコメ主人公でも気づくほど、小豆梓は横寺陽人への行為を丸出しにして積極攻勢を仕掛けてきた。目の前のことを大切にしていくしかないと思っている陽人は、小豆を突き放して悲しませるようなことは出来ない。しかしそれは当然、筒隠月子を放置する結果になる。
それでも月子は、小豆よりも昔から陽人との関係があるという過去のアドバンテージを頼りに我慢していたけれど、それよりもずっと付き合いが古いエミことエマヌエーラ・ポルラローラがいるという事実を陽人の部屋の日記で見せつけられたことで、気落ちをしてしまう。
そんなとき、イタリアにいる父方の祖父母から、月子と筒隠つくしに、帰宅のための航空券が送られてくる。つくしは母親の筒隠ツカサとの思い出が残る家を離れることは出来ないと断るのだが、祖父母が言うには、彼女たちは子どもの頃はイタリアで暮らしており、母親と暮らした期間はほとんどないらしい。彼女たちと祖父母の間にある記憶の齟齬…。
過去に戻ればその真偽も、陽人との間に幼少時の思い出もあるかも知れない。そう思う月子の前に、うさぎの弥次さんに入った笑わない猫が現れる。
一言で言えば、ラブコメ要素に理由付けをするファンタジー展開だ。いくら何でも陽人の記憶力は悪すぎないか?という疑問や、何故に鋼鉄の王はあれほど勉強をしないのか?という謎が解き明かされる。はじめはいつものラブコメ経由のファンタジー展開という一方通行かと思いきや、フィードバックがあることが予想外で面白かった。
過去を知り、それ故に選んだ未来の道な訳だけれども、どれかを選べばどれかは手放さなければならないのが、この手の問題な訳で、それぞれ盛り上がっている以上、簡単には解決しないよね…。
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バーバラさんの中の人www
筒隠家の過去が明らかに。いや、部長である鋼鉄さんに限って言えばますます謎が深まったんだがw
相変わらず月子ちゃんかわいい。ペロペロしたい(;´Д`)
毎度の事ながら挿絵の肌色率高いです・・・
今回は月子ちゃんの母親や「爽やか王子」も登場。
爽やか王子がすごいいいやつでいろんな意味で泣けてきた。このまま育ってくれればなぁ・・・
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クッ、屋内で読んでたのに目にゴミが入っただと…?家族もののこういう話はずるいわー。王子も鋼鉄さんも数年の間に何があったというのか。まぁヒーローはちゃんとヒーローだったけどさ。次のラブがコメるのは大いに結構だがあまり泥が沼る展開は勘弁してほしいけどなぁ。今回が私的に好きな話だっただけに続きも期待します。
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さがら先生が「爽やか王子」といっている意味がよくわかりました。
うん、あのまま育てばそうだったろうね。あのまま育てば。
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伏線をまとめて消化してくれた、そんな巻でした。それだけのものが詰まってますね。ここまで読んで、初めて今までの巻も本当の意味を持つ感じ。
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前回がホントに小豆梓の逆襲だったかは物議を醸すとして、今回は確実に暗黒魔王ちゃんの逆襲というか猛攻というか蹂躙だった。
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月子派なので大満足ですが、
小豆梓、かわいいよねwww
今回のヒロインはツカサおばさんだったけどな
次巻以降の泥沼が凄そう…
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筒隠家の過去のごたごたを爽やか王子、もとい変態王子が月子ちゃんと一緒に解決?な話。
まぁ、むしろ王子のイロイロな謎というか、伏線を回収しまくった回だった気がする。
月子が可愛いのは相変わらず。バーバラさんの中の人が特に可愛かった。
次の巻で決着が付く気がする。てか、決着つけてくれ。そろそろ読むのが辛くなってきたので。ドロドロ具合とかが。
何となく、作者は女性かと思った。
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子供よーとがかっこよすぎる
このままハーレム状態で誰ともくっつかずにだらだらと続くのかなーと思っていたのでラストの展開はよかった
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何気に家族モノ描かせたら上手いんだよなぁさがら先生。
小豆梓分は少ないけど、時間旅行したことで伏線の回収もスッキリ。 もうタイトルは爽やか王子でいいよ。
あとがきによると5巻はターニングポイント。 王子を巡る泥沼地獄を見たいような見たくないような……。
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なんと今回は変態王子が月子ちゃんと共に10年前に時間旅行.
幼き頃の自分に遭遇!?
というわけですね.
「運命石の扉」理論も軽く超越.
だって神の力なんだもん.
というわけで今回のみだろう登場人物ツムギさんが可愛すぎる.
あとはアレだ,ちょっと前進したり後退したり?
うん,今回も面白かったよ.
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今回、すごく良かった。前回の内容をまるで覚えていなく、小豆がなぜあんなことになっているのかは驚いたのだけれど(笑)
小豆の行動や、リタとの関係で月子が陽人にとって一番に慣れていないのではと悩んでいたり、イタリアに帰るように祖父母からの手紙が来たりと入ったことが今回の事の始まり。
過去にタイムスリップすることで、実際の出来事を目のあたりにすることが出来るんだけれど。猫すごいな・・覚えてないけど、陽人との中もなんか悪くなっているし。でもこれほんとに、仲悪いのかな?なんて読んだあとは思ったりもする。
実際今回のことがなければ、彼は自分の忘れてしまったことを知ることはなかっただろう。いっとう好きだった彼女のこともわからなかっただろう。意外なところで、みんなとの結びつきを知ることのできるものでした。
最初は、変態のギャグ小説かなとも思いながら読んでいましたが。心温まる家族ものだったとは・・
個人的には、ツカサさんの面影の強い鋼鉄さんことつくしさんとの話をもっと読みたい。出来ればくっついて欲しいが、流れが完全に月子なんですよね(笑) 猫にお願いして、陽人くんを分裂させるしかねぇぜ!何はともあれ、楽しめました。
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバン
バン バンバンバン゙ン バンバン
バン(∩`・ω・) つくしさんはよ! バンバンバンバン゙ン
_/_ミつ/ ̄ ̄ ̄/
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変態とはいったい・・・。
過去へ飛んでからの伏線回収もそうだけど、展開が良すぎる。
ついつい引き込まれる内容で、ここまで感動できるとは思ってなかった。おもしろかった。
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今回は王子と月子が過去に行くお話。
相変わらずのテンポの良さでした。
ラノベはこういう感じでスイスイ読めるのが一つの楽しみでもあるので、爽快感があります(笑)。
内容もお笑いパートとシリアスパートがはっきり分かれていてメリハリついていました。
この巻でなんで主人公は覚えていないのかという伏線を回収しています。次巻からは泥沼展開らしいんですが、変にのばさないかが気になります。