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紙の本

生きるとは何か

2016/12/31 21:27

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投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る

日本人はどのように生と死を考えてきたのか? 
 エピローグでは「近代の日本人の死生観を読む」のほうが正確だったかもしれないと述解する。同じくエピローグでは、本書を執筆中に発生した東日本大震災に言及している。近代、戦前の時代も含めて、日本では、飢饉や地震、洪水などの災害に苦しめられ、多くの人が命を失っている。そのような時代の市井の日本人の死生観、生死観を読み解くことも大切ではないかと思う。
 東日本大震災以降も地震や洪水、土砂災害などによる死者が相次いでいる。
豊になった、自然災害からもある程度守られるようになってきた、日本人の生活。過去の飢饉や地震等災害の恐怖を感じざるを得ない状況は近代以前の日本人以上に大きな痛みを伴うだろう。生死感と以前は表現されていた意味合いはその辺りにも根源があるのではないだろうか。
 姥捨て山伝説?などはその地域の人々にどのように受容されていたのだろうか。
 是非、近代以前の日本人の死生観、災害時等における死生観についてさらなる研究を望みたい。

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