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明るいナースさんが描き出した病院は社会の縮図である。当事者だからよくわかる話に、正直ぞっとするエピソードもある。決して笑えない事実だ。
著者の明るさ、優しさが心に沁みた。入院したら出逢いたいナース!
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少しナースが軽く描かれすぎていて、不快な気分になること何か所かあった。正直なのは面白くてわかるけれど、やはり人の命を預かる職業としてはこのような本はいかがなものなのかなと感じた。
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娘が看護学生になったこともあり、手に取った。
やはり、看護師は大変な職業だと、具体的に知ることができた。娘につとまるのだろうか、辛い思いもたくさんあるのだろうな、と、親としては、心配してしまうが、この本の著者のように、明るく乗り越えてほしい。
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「帰ってきた笑うナース」が最近出たと知り、ちょっと面白そうなので、まずはこっちを。
絵も文章も癖がなくて、結構シビアな話もあるのに、気持ちよく読んでいける。元々の連載はもう20年も前のことだそうで、さすがにちょっと古い感じのところもあるけれど、あまり気にならない。現役ナースの方たちも楽しんで読めるんじゃないだろうか。姪が助産師なので、読ませて感想を聞いてみたい。
それにしても、ナースキャップっていつ頃から見なくなったかな。知っている病院・医院でまだナースキャップが使われてるのは、たった一つ。しかも、全員じゃなくて、この道三十年!という感じのベテランナースさんだけだ。あれを見ると、郷愁を感じる。
そうか!と膝を打ったのは「愛してティーチャー」の章。作者は、高校時代すごく真面目とは言えない生徒だったが、寛容に熱心に指導してくれた先生が大好きだったそうだ。ところが、看護学校の先生はまったく違っていて驚き、「看護学校の先生って(いわゆる)先生じゃないんだ」と気づく。「先生というより、先輩なんだ」
そうねー、看護学校の先生にとって、教え子は数年後に自分と同じ仕事をする後輩だもんね、どうしてもきびしくなるわな-、などと思いながら読んでいて、ハッと気がつく。そうか!教育実習の時のイライラはこれだ~。教員だった頃、最後の勤務校はそこそこの進学校で、卒業生がワラワラと実習に来た。私も含め、大方の教員の実習生を見る目はヒジョーに厳しい。そのいい加減さ、未熟さがもう目について目について、わたしゃシュートメか!と我ながらうんざりだったが、あれは「先生」という慣れたペルソナじゃないものを要求されていたからだったんだな。今頃腑に落ちても何の役にもたたないけれど。
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https://library.tenshi.ac.jp/opac/volume/161234
★看護学生・看護師だから感じたこと、そのまま本になりました!
「どうしたら、患者さんのために一生懸命になれるの?」
「職場に慣れるにはどうしたらいいの?」
迷ったら、悩んだら、この本をオススメします。