サイト内検索

詳細検索

ヘルプ

セーフサーチについて

性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示を調整できる機能です。
ご利用当初は「セーフサーチ」が「ON」に設定されており、性的・暴力的に過激な表現が含まれる作品の表示が制限されています。
全ての作品を表示するためには「OFF」にしてご覧ください。
※セーフサーチを「OFF」にすると、アダルト認証ページで「はい」を選択した状態になります。
※セーフサーチを「OFF」から「ON」に戻すと、次ページの表示もしくはページ更新後に認証が入ります。

hontoレビュー

ほしい本の一覧を見る

悪霊 別巻 「スタヴローギンの告白」異稿 みんなのレビュー

文庫

予約購入について
  • 「予約購入する」をクリックすると予約が完了します。
  • ご予約いただいた商品は発売日にダウンロード可能となります。
  • ご購入金額は、発売日にお客様のクレジットカードにご請求されます。
  • 商品の発売日は変更となる可能性がございますので、予めご了承ください。

みんなのレビュー4件

みんなの評価3.8

評価内訳

  • 星 5 (1件)
  • 星 4 (2件)
  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)
4 件中 1 件~ 4 件を表示

紙の本

ドストエフスキーの思考を追体験する

2012/03/12 10:54

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:桑畑三十郎 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 1871年1月より、家庭向けの雑誌「ロシア報知」に連載されていた「悪霊」。その第2部9章に予定されていた「スタヴローギンの告白」は、その少女凌辱というショッキングな内容から、社会的な影響と検閲に対する配慮により編集部の意向で、掲載差し止めになった。
 本書では1906年に一部が発表され、1921年にふたつの異稿が発見されたこの「スタヴローギンの告白」を3つ載せている。この3つを読むことによって、我々はドストエフスキーの思考の過程を追体験できる。本書にあるようにこれを併せて読むことで二つの意味を理解できる。ひとつは「ロシア報知」の編集人の意に沿えるように改作することであり、ふたつめは作者自身による純粋に芸術的な見地からのブラッシュアップである。
 ドストエフスキーが表現上どこにどんな言葉を入れ、または削るかを考え、悩んだあとを知ることができるのは物書きを目指すものにとって、この上のないぜいたくであり、第一級の資料である。
 たとえば最後にチーホンがスタヴローギンに呼びかける場面。初校版では「あなたは、もう出口を求めるみたいに、新しい犯罪に身をなげだしてしまう。」が、ドストエフスキー校版では、「おまえは、もう出口を求めるみたいに、新しい犯罪に身をなげだしてしまう。」となっている。「あなた」を「おまえ」に変えるだけでずいぶん印象がちがってくる。
 また、アンナ版だけに見られる、象牙の磔像を真っ二つに割る場面。ドストエフスキーがなぜこのエピソードを挿入したのか、想像するのもおもしろい。
 ただ内容が重いだけに続けて3つを読むと、精神的にどっと疲れる。

このレビューは役に立ちましたか? はい いいえ

報告する

2012/12/18 23:51

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2014/01/12 20:32

投稿元:ブクログ

レビューを見る

2013/09/12 12:30

投稿元:ブクログ

レビューを見る

4 件中 1 件~ 4 件を表示
×

hontoからおトクな情報をお届けします!

割引きクーポンや人気の特集ページ、ほしい本の値下げ情報などをプッシュ通知でいち早くお届けします。