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江國香織さん、朝吹真理子さん、朝井リョウさんが好きで手に取りました。江國香織さんのタイトルセンスをヘンといったロバートキャンベルさんに同意できないな。ヘンではなく、センスがありすぎるのだ。
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キャンベルさんが、いろいろな作家にインタビュー。作家の頭の中を明快に分析、文章化していくキャンベルさんが素敵。桐野夏生との話、面白かったなぁ。
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江國香織さん好きとしては、彼女の小説への捉え方や書く時のスタンス、「世間」というものに対する考え方が聞けて面白かった。
キャンベルさんの視点も学者らしい読み込み方をしていて新鮮だった。
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キャンベル氏の、「丁寧な日本語を学んだために喧嘩は弱い」
というような一文があったが、面白い。
あれだけのボキャブラリーを駆使されているので、
ぜひ喧嘩言葉も加えれば、臨場感ある会話を体験出来る事と思う。
(…穏やかな語り口だから無理かも)
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日本文学者(?)のロバート・キャンベル氏が新進気鋭の作家6人との対話をまとめたものだ。その6人とは
道尾秀介、江國香織、朝吹真理子、和田竜、朝井リョウ、桐野夏生
である。私はこの中で桐野夏生氏しか知らなかった。それも一作品「東京島」でだけである。そして今回気づいたのは和田竜が「のぼうの城」の原作者だということだ。さらに今話題の「村上海賊の娘」が彼の作品だ。昨年の本屋大賞に選ばれた小説である。
桐野氏を除けば、ロバート氏は若手作家の創作の動向を引き出したかったのだろうと思う。それぞれ個性的で自分の創作テーマを語っており、それを聞き出すロバート氏はさすがだと思った。
中でも私が注目したのは和田竜氏であった。歴史小説を書きたいそうだが、既に話題作を提供している。ぜひ彼の作品を読んでみたくなった。
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キャンベルさんってさすが、もうほぼ日本人ですよね。
6人の作家さんとの対談集だけど、結構難しい話が多い。
5年前の本なんで、朝井さんなんて若いですね。今も若いけど。
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ロバートキャンベルさんは、日本文学の良き理解者であり、日本の現代作家との対談ということで読んでみた。ただ自分自身、この対談の小説家の作品を読んだことが無いので、タイトルの小説家神髄とは何か、対談内容からはよく判らなかった。
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江國香織先生の対談目当てに手に取りました。
江國先生は”言葉”に対する意識が高いんだろうな…何を言っているのかは難しくてよく分からんのですが(※台無し)、それがひしひしと伝わってくるものを書かれるよなあとは、語彙の一粒ひとつぶから分かるよな。