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昨今メディア(コミュニケーション)を、Owned, Earned, Paid mediaの3つに分けてアプローチするのが流行りだが、その中のOwnedに特化して、そのマーケティング手法を説く。特に、EC、One to Oneを含む「マーケティング」について述べられており、システムの作り方まで、丁寧に解説している。昨今、ソーシャルのIDで識別することが多いが、やはり、しっかりマーケティングするなら、ちゃんと、顧客データベースを作るべきだと。いろいろと参考になる。
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メーカーとしては小売機能をもたず、顧客との接点が持てないため、どのように活用するべきか。またその効果をどのように評価し進化させていくかをメーカー以外の業態も含めてカバーしてくれている本で、モヤモヤしてたのがすっきりしました。
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読了。
思いっきり実務的な本、旬な本として企業のマーケティング担当者は読んでおいた方が良い内容。
ちょうど今年の初め1月1日に小林弘人さんの『メディア化する企業はなぜ強いのか』を読んだが、そのときは「企業がメディア化??」といまいちピンと来ていなかった。それが、この本を読んで「なるほど、こういうことか…」と。
メディア化はコカコーラのような超大企業だけの話ではなくなって来たし、Eコマースをやっていないから関係無いという話でもなくなって来た。その辺り、この本に収録されている鼎談における花王の本間充さん(Web作成部Web技術グループ・グループリーダー)さんのコメントにいちいち頷かされる。
実務関係書として大変に参考になった。
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この手の本を読んだのは初めて。仕事にも関係するかなと思い、自席の横の本棚から拝借して読んでみました。なんとなくは既に知ってる内容ではありましたが、ちゃんと本にまとまってると頭に入りやすいですね。
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オウンドメディアマーケティングの全体像がわかるとレコメンドされて読んだ本。
確かに、概略はホワっと理解できた。
そういう意味では読んでよかった!
ただこれがなにか生きるかと言われたらそうでもない。
とりあえず「オウンドメディアメディアとは何か?」についての説明だけ。
オウンドメディア:コーポレートサイト、キャンペーンサイトなど
ペイドメディア:バナー広告、マス広告、リスティング広告
ソーシャルメディア:Facebook、Twitter、mixi
メディアには上記のような位置づけがあり、これらから対比して
オウンドメディアを説明すると…
オウンドメディアとは、企業が事業主体となって顧客との直接的な関係性を築き、
顧客に対し一方的または双方向による継続的な情報の交換を通じて、
企業の売上に寄与する自社所有のメディアである。
という定義のしかたははわかりやすかった。
この前提をベースに他の本を平行して読むことで知識を深めていきたい。
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メディアが多様化し、情報が氾濫し、1人10色の時代において、いかにお客さまとのリレーションを構築し、自社のブランド価値を高め、売上に繋げていくべきか。そのためにはオウンドメディアの有効活用が重要、ってな話。
ことの重要性は非常に理解できるのだが、様々なデバイスに対応しつつ、バラバラな顧客データベースを統一しながら、CRMを一貫して手掛けるには、相応のシステム構築が必用なわけで、そのシステム構築のための投資を企業が行うかどうかは、各企業のトップの情報リテラシーに左右されてしまうんだろうなぁ。現場は理解するものの、経営層の説得が出来ずに往生してしまっている人が多いんじゃないかと推測しますし、そこを突破できるヒントもあると更に良かったな。
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出版当時と現在の状況は異なっているが、一周回って元に戻ってきた様なところもあるのが結構不思議に思える。