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クリスマスバザーの準備のために集まった4人が、学園の伝説の人「シスター峰」の謎を解き明かしていくというお話。
面白くて一気読みでした。
エピローグが仰美の恋をイイ感じで包んでいるという感じです。
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図書館で借りてきた本。
たまたま観ていた雑誌にも紹介されていたので、
楽しみにしてたけれど…、正直あまり楽しめなかった。
回りくどい描写が多く、分かりにくい。
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駆け込みで読了。
雑誌か何かに紹介されていて、ちょっと推理小説っぽいのをイメージしたけれど、口での伝承のあやふやさと、思春期の女性とのややこしさ・・という事しか頭に残らず、正直ちょっと「女って面倒くさい」とか思ってしまった。
駆け足で読み飛ばしながら読了。うーん。
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女子高という独特の世界、
高校生の女子心理などはよかったけど、
ストーリーは・・・うーん。途中のうわさ話のところとかはだれたなぁ。
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不思議な雰囲気を持つ物語。
回想の形で語られる。
丁寧な語り口が妙に物語をミステリアスなものにしている気がする。
3つの噂話が微妙に真実を含んでいるところも、なんだかありそうで、リアルだなと思った。人の心の闇は本当に怖ろしい。
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クリスチャン系女子高に伝わるある伝説的なシスターの話。
可愛らしく楽しく読めたのだが、後半の急展開と若干の後味の悪さにびっくり。
ともあれ、主人公の恋報われるといいですね。
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ちょっと謎解きみたいで、辞められなくなった!
女子高生って世界狭いなぁー
でも、必死なんだよなぁー。
乙女の嫉妬や人の噂話は恐ろしい。。。
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ミッションスクールで、伝説となっている、
シスター峰を追う話。
昔々、シスター峰って人がいてね、
と各世代で噂がまことしやかに流れている。
生徒たちや先生、用務員さんなどの話から、
シスター峰の人柄がだんだん浮かび上がる?
というような作り。
最近読んだ「小さいおうち」にちょっと雰囲気が似てるー
あー同じ作家だからか、と読んでいって
読後に別の人だと知った(笑)
しかも、らも娘だった!
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キリスト教系の学校、星南女学院で噂されているシスター峰。
彼女のことを調べていくうち明になる意外な真実。
・・・この女子高の雰囲気、嫌いではなかった。
だからこそ、シスター峰の真実に近づくにつれて私までドキドキ。
仰美の純な気持にも、懐かしささえ感じた。
ただ、真相には納得できない。
何となくこじつけている感が拭えない。
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三十数年前に駆け落ちをしたと噂のシスター峰について、クリスマス前のミッション系の学院で、バザーの為の準備を進めながら友人たちと調べた七日間を、教師になって戻って来た仰美が回想する。仄明るく密やかで秘密の香りのする完成された雰囲気に引き込まれた。真相のシスター谷岡の当時の嫉妬の激しさと不安定さが鮮烈。
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カトリックの女子校に言い伝えられている噂。
シスター峰が駆け落ちをして学校を去ったという噂は、学年によって悪女や聖女にも様々に着色されていた。
オブジェから出てきた意味深なメモ。
黒く塗りつぶされたシスター峰の写真。
バザーの準備をしながら、汚れの知らない仰美たち4人の少女たちが突き止めるシスター峰の真相。
心優しい神を愛するシスター峰。
情緒不安定な生徒によって、彼女は罪を背負うことなる。
安心して読める話。
それにしてもシスター峰はなんて愛に溢れている人なんだ!
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ミッション系の中高校に伝わる伝説がクリスマスまでの7日間に徐々に明かされると言う作品。ミッション系の厳しい校則とシスターのいかめしさあるあるに頬が緩んだが、突き刺さる真っ直ぐな悪意が怖かった。作者は中島らも氏のお嬢様らしい。