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【特記事項】
・テイラーの科学的管理法を生産現場に応用したのがフォード。そしてそれを企業組織全体へ拡大させたのがファヨール。
・ファヨールは、経営管理を①経営活動、②過程管理、③管理原則の三つの側面からとらえた。
・ホーソン実験により、人間の感情に配慮した経営が必要であることが実証された。
・ハーズバーグの2要因論:衛生要因と動機付け要因。前者はマイナスからゼロへ、後者はゼロからプラスへ動機をもっていくもの。これにはマズローの欲求段階説があてはまり、その欲求段階説の前3段階が前者に、後2段階が後者にあてはまる。
・フォレットの統合哲学:命令授与の4原則:①命令の非人格化、②命令を教育で代替、③理由と共に命令を与える、④命令の背後にある目的も伝える。
・マネジリアル・グリッド理論、PM理論:人間性を、人に対する関心度と業績に対する関心度の2軸で分析し、双方が高いことが優れている、とすること。PM理論はそれと似ていて、目標達成機能と集団維持機能の2軸でリーダーシップでとらえること。
・バランス・スコア・カード:財務、顧客、業務プロセス、学習と成長の4視点で分析し、それぞれについて戦略目標を設定する。そして戦略やビジョンを企業>部門>個人へと確実に落とし込んでいくこと。
・マクロ環境分析には、PEST分析。ミクロ環境分析には5フォース。
・次いで、バリューチェーン分析。これでボトルネックが見つかる。
・SWOT分析、TOWS分析。
・STPから、4Pの分析。現在は4Pを顧客視点にした4Cになりつつあるらしい。プロダクト→顧客にとっての価値、プライス→顧客の負担、プレイス→顧客の利便性、プロモーション→コミュニケーションのように。
・値段決定(プライシング)として有名な方法は、新製品を投入する際にスキミング・プライシング(最初に高めで出して後から安くする。パソコンなど)と、ペネトレイション・プライス戦略(低価格で出して市場浸透を狙う)がある。