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生涯孤独を決めた主人公の坊主と
有名人のヒロインがお見合いをすることになった。
煩悩を捨て切れない本心と仏教との間で悩んでいる間に、
他の坊主が奪いに掛かって奇妙な三角関係にそんなお話。
煩悩と仏教と三角関係。形を変えたハクバノ王子サマ的な感覚。
まだまだ始まったばかり。先が気になる。
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昨今流行りのお坊さんものです。結婚はしないと決めているけど煩悩満載のお坊さんが主人公。すぐ肉欲に負けます。
そんな彼のお寺に、嫉妬から抜け出せない元マラソンランナーの女性が仏教を学びたいとやって来たりしてどうなることやら。
お坊さん萌えは特にしないけど、なんとなく続きは気になるので読んでみるつもりです。
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実家であるお寺の跡継ぎで副住職の清玄が主人公。僧として妻を娶らないと心に決めているというのに悶々している日々。
お見合いをする事になった清玄のお相手は元マラソンで日本代表選手として活躍していた女性だった。
このお見合い相手の節子はオリンピック代表をライバルに奪われてから妬みや憎しみでいっぱいで、ずっと苦しんでいた。
お見合いで一度断ってからも弟子候補として節子さんがお寺に来る事になるんだけど、とても苦しんでいてこれからどうなるのか気になる。
それからこの絵の感じがとても好き。
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僧侶なのだから妻を娶らないと決めたのに
色欲には負けっぱなしの主人公。
一方、人への妬みで溢れそうな見合い相手の女子。
三角関係も始まりそうな、この先がおもしろそう。
2012.4.17読了
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煩悩を捨てきれないが結婚しないと決めることで僧の体面を保っている男と一つの道を辿りその過去を妬みつづけている女の話。愛はろくなもんじゃないといいつつもそれに振り回される坊主と弟子候補の成り行きが今後も楽しみです。
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寺の実家に生まれ、副住職となった佐伯清玄。滅法女好きだが、僧として結婚はしないと心に決め、その葛藤に自らを考える毎日。
その清玄のもとに、「元」マラソントップランナー・清沢節子がお見合いにやってきた。結婚はしないという清玄に節子は断られるが、仏道を勉強したいと寺に住み込むことに。現実的な理由があって住み込むことにした節子は、清玄に少しずつ惹かれ、清玄は僧としての自分を演じ、節子への欲望を必死に抑え込む。しかしマラソン界での地位を奪われたことへの嫉妬に苦しむ節子を救ったのは……。
何人か登場人物がいるが、清玄と節子がとみに人間臭いのがいい。欲望を抑える清玄、嫉妬し続ける自分が嫌な節子。清玄の大きな心の振れ幅、節子の微妙な心の揺れの対比も面白い。なまじ清玄が節子を気にしているから余計にだろうか。男なので清玄に移入してしまうが、僧としての自戒と戦うとはどんなものなのかと、仏教にすら興味を持ってしまった。
シチュエーション的に、男女どちらが読んでも楽しめるのではないだろうか。女性側の感想も聞いてみたい一冊。
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お坊さんもの、来たかという感じ。
坊主萌えなんて言葉や写真集も出てるくらいだし、流行りなのか?
私は袈裟萌えですが。
『さんすくみ』も良いですが、こちらも結構当たりだった。
欲に悩む主人公が微笑ましい。
また彼と対極にある清徹さんも。節子を交えた三人の関係がどうなって行くのか。
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私にとって大ヒットなマンガに当たりました。久々に感想書きたくなったくらい面白いマンガでした。お坊さんの悶々ライフの描写がよいですが、それよりも、とくに気に入ったのが、一見清楚なヒロインが実は憎しみ、妬み、嫉みまみれで、そういう黒い想念にさいなまれ、むしばまれると、ぽたぽた、ひょこひょこ、ぽろぽろと小さい餓鬼?ミニ魑魅魍魎?を身体のあちこちから発生させるさまが強烈でした。かわいい顔して、黒い気持ちとか邪な気持ちを垂れ流してて、それが読者にはダダ漏れに、さとられ的に見えるとこが面白いです。気持ちの独白がないときも餓鬼がみえると、この人、かわいい顔して、しらっとまた邪なこと考えてるなぁ、とほほえましく見えてきます。そして途中からの清徹の登場。このヒトとても好みです。なんだか、ニヒルで、清々しくてイケメン僧侶なんて最高にいいです。ヒロインが妬み嫉みの餓鬼で埋もれそうになってるところを清徹がキス、というよりこの場合、和的に接吻で?っていうかどっちでもいいけど、その時の描写がすごいので、一見の価値ありです。黒いヒロインに一筋の光が、蜘蛛の糸が、、、衝撃が、、、、ってカンジです。その後の清徹のセリフも秀逸。「仏教では不変を否定します。変わらないものはありません。あなたはずっと苦しんでいた場所を去りここへ来た。前と同じように続くわけがない。あなたは世間から逃れて寺へ来た。ここ(寺)は世間ではありません。気がすむまで妬んだらいい」完全に主人公である清玄は出遅れてますけど、実はヒロインのファンだった上に完全に魅かれて悶々してますのに、かたくなに拒んでいるのですが、、、、どうなるんだろう、この3人、二巻がものすごく楽しみなんですけどっ、早く八月になれーっと久々にマンガの発行日に悶える私なのでした。とくに黒い想念にさいなまれ苦しんだことがある人とか、最近はやり?の美坊主好きにはおススメです。
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セルフの時は「ん?」と思いましたが(笑)
今回も適度に肩の力が抜けた感じです・・・。
人生は煩悩とのたたかい。
僧侶だって、人間だもの(笑)
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結構マジメな話で驚いた。
寺の話とか知らないことも
分かりやすく、
頭にすんなり入ってきて面白かった。
恋愛要素もあるけど、
まだ弱いかな~と思いきや、
最後に!!
早く次の巻が読みたい!
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僧職繋がりで購入した本。坊主好きにはたまらないものがある。お坊さんが何を考えているか垣間見えるかもしれません。
1〜3巻、以下続刊。
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地方に行った際、読む本がなくこの際だから流行りものを読んでみるかと購入。ヒロインが好きじゃなくてダメでした。やっぱりヒロインが可愛くないと(見た目じゃなくて)アカンなあ… 私は。
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初めてお坊さんのまんが読みました。最近、結構多いよね。
表紙の絵がインパクトあって、買っちゃいました。
煩悩だらけのお坊さんと過去を抱えている女性、一緒に修行中のお坊さん・・・の三角関係。続きが気になって、一気に3巻読んでしました。
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この作家さんは『EROTICS f』誌上の『黒髪のヘルガ』を読んで知っていたのだけど、単行本を手に取ったのははじめて。
『ヘルガ』のときははっきりと意識しなかったけれど、このマンガを読んでいてよくよく感じたのは、「朔ユキ蔵の描くキャラクターたちの、この憂いを帯びた目元、というか眉毛がいいなー」ということ。
ある強力な思想に先導されながらも、自分たちが胸に抱える煩悶は、自分たち自身で解決へと導かなくてはならないということ──まさにそういう人のこころをテーマにした作品として、仏教以前に宗教、それどころか哲学すら信奉するところのない人間が読んでもたのしめた。
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朔ユキ臓さんの性欲にたいする考察は作品をとおして続いております。
一くくりに煩悩と切り捨ててしまっては趣がない。風俗と文化、時代はいつもおなじ輪のなかに収まっているように思います。案外、仲良しに。
私はいつの日か"彼女"の作品から性欲の新しい価値観、それが帯びる意味を学べるものと期待しております。
決してスケベではありません。