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紙の本
それぞれの世界事情
2015/09/16 15:37
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
異能力を発揮するための次元を展開することが出来る人々を「世界使い(ルーラー)」と呼ぶ。《聖罰の規約(コード・ブレイク)》という「世界」を持つ高校生の神木凪夜は、吸血鬼の並行世界《狂月の常夜(ルナティック)》の魔王である禍刻クロノと知り合い、彼女の眷属となる。そして、配下に殺されそうになっていた彼女を助け、彼女に仕えるという決断をした。
そんなクロノと夜が転校した星令学園(ワイズ・アカデミー)は、セルツ・ファム・イグリーズが主催する世界和平協会(アライエンス)が設立した「世界使い」を訓練するための学校だ。夜とクロノは、柊ミナミが大家を務める神月館に間借りしつつ、柊カナカや御堂ハルと共に学園に通っている。非常勤講師となった九那切白羽は、性格はダメながら腕だけは立つ、かつての夜の師匠でもある。
そんなある日、夜は学園の芝生に寝転んでいる《統制の機構(ギアズ・フォートレス)》レファリート・クロッセルと出会う。彼女に誘われ、ランクによってお金がもらえるミッションにホイホイついて行った貧乏な夜は、並行世界の入り口であるクロス・ゲートを護る祀桜イチイらに遭遇し、《統制の機構》の世界に入ってしまった。
二転三転する状況。身近な人々が抱える意外な秘密。そしてクロノと、夜の決断は、一つの並行世界の命運に大きく関わっていく。
生徒会長の一剱桜華、セルツの護衛役の六条月見、《統制の機構》王族のファルフィニエルなど、新キャラが登場したり立場が明らかになったりする展開となっている。
登場するヒロインが毒舌か変態に偏り気味なので、もう少しバリエーションがあっても良いかと思ったり。でも、これも特徴なのかも知れないな。
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